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そんな中途半端な古典のなりそこない
死せる作家の会 [apc.org]によると、1956年に亡くなった作家には高村光太郎がおりまして、1957年には徳富蘇峰、1959年には高浜虚子、永井荷風、北大路魯山人という方々が控えております。
# 青空文庫では、はやくも高村光太郎の作品 [aozora.gr.jp]が公開されております。
# 個人的には1957年に亡くなった牧野富太郎 [makino.or.jp]に関心がありますが。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
一体どれほどの作品があるのか (スコア:0)
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:0)
他にも、自分で楽しむ文学みたいなものの評価ってのは主観的なものですし。
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:3, 興味深い)
国語テスト、消える長文 著作権理由で訴訟も [peopledaily.com.cn]
放っておくとこういう問題が深刻化し、国語教育が衰退しそうな気がします。
ネットにおける著作権問題は音楽がよく槍玉にあげられますが、実は文学の方が
障壁が低そうに見えて厚いのではないでしょうか。
私が学生だった90年代は音楽の教科書にビートルズや70年代のフォークソング等が
あって結構楽しめたのですが、現国は近代文豪の定番作品ばかりで辟易しました。
そのせいでラノベに走って道を踏み外した仲間は数知れない・・・(オイッ#)
匠気だけでは商機なく、正気なだけでは勝機なし。
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:1)
> 障壁が低そうに見えて厚いのではないでしょうか。
あげられているリンクの前者は著作権の話じゃないやん。
後者は「業者テスト」等の話であって「教科書」などには関係ないし。
# 教科書含めてJVCA会員作家の作品使うな、って意見の人もいますが。
> 私が学生だった90年代は音楽の教科書にビートルズや70年代のフォークソング等が
> あって結構楽しめたのですが、現国は近代文豪の定番作品ばかりで辟易しました。
「教科書」の方を補償金ケチって教材選んでるって話は聞いたこと無いですから、
これは著作(隣接)権の問題ではないと思われますが。
・2006年中学・国語の教科書に出てくる本[中学生用] [tezukayama.ac.jp]
・教科書に掲載されている現代作家 [sing.co.jp]
・小学校国語教科書掲載 文学作品リスト [iiclo.or.jp]
などを眺める限り、現代作家に関連する教材もそれなりに含まれているようですが、
占める割合が少ないということでしょうか?
また、教材としてふさわしい作家や作品をあげるとしたら?
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:3, 参考になる)
死せる作家の会 [apc.org]によると、1956年に亡くなった作家には高村光太郎がおりまして、1957年には徳富蘇峰、1959年には高浜虚子、永井荷風、北大路魯山人という方々が控えております。
# 青空文庫では、はやくも高村光太郎の作品 [aozora.gr.jp]が公開されております。
# 個人的には1957年に亡くなった牧野富太郎 [makino.or.jp]に関心がありますが。
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:2, 興味深い)
ただ、過剰に保護すると、祖先が書いたこの本と内容が似ているから利益をよこせ!とか著作権侵害だ!とかそういうことが起きる可能性はある
まぁ、こうやって文章を書くのがだんだん不便になっていくと思えばいいのかな?
こんな駄文でも、一応著作権ってやつが発生しちゃうんだしさ
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:1, 興味深い)
今のアメリカでは、映画の制作において、
壁に貼られているポスターひとつにおいても権利関係をクリアしなければならず、
そのような雑務に無視できないコストが発生しているという話を読んだ記憶があります。
もちろん、そのポスターが物語になんの関係もなく (資意的な選択の結果でなく)、
また興行収益になんらの影響を与えないだろうものであっても、です。
# 記憶が曖昧なのでまちがっていたらゴメンナサイ。
「特に読みたいものはあるのでしょうか」というような観点からだけでなく、
むしろ、のちの創造行為の障害を増やさないようにするという観点から考えるというのは
いかがでしょうか。
これは青空文庫が対象とするテクスト作品においては
いまひとつピンと来ない感じもありますが、
著作権が有効なのはテクスト作品にかぎらないわけで、
オーディオ、ヴィジュアル、その他、すべて考えて、
取るべき態度を決定していいと思います。
著作権がなにを守るためのものかということも考えていいかと思われます。
たんに著作者の利益を守ればそれでいいものなのか、
それとも、将来の著作者に対し一定の利益を保証することでインセンティヴとする、
つまり、第一義的には現在と未来におけるさらなる創造行為を導くためのものなのか。
著作権保護期間の延長が
これから行われようとしている創造行為に対する障害となるという主張は、
後者の観点から行われているのでしょう。
# 記憶力に自信がないので AC。
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:1, おもしろおかしい)
#見てないけど、SAWって、そういう映画?
Re:一体どれほどの作品があるのか (スコア:0)