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表示部を折り畳みできる携帯端末が発売」記事へのコメント

  • 問題はコンテンツの方だと思うけど、電子ブックビューアと考えばこの圧倒的な表示力はいいなぁ。

    もし日本でもこういうのが出てくると、今度はテキストコンテンツが流行るのかも。

    • by Anonymous Coward on 2007年02月08日 16時28分 (#1106544)
      電子ブックビューアは100%売れない
      小説のようなものなら使えても漫画のような絵を中心にするるに解像度が大幅に足りない
      ここをクリヤーしない作るだけ無駄である

      縦型であれば垂直で2000ピクセルは必要だ
      これがクリヤーできるのであれば可能性はある
      しかしながらDRMが絡んでくると売れないと思う
      製品の売り方は携帯会社のようなインセンティブではなく
      PDFビュアー程度の製品の方がうまく行く気がする

      設計図みたいなものを確認するのに丁度よさそうなので
      工事現場とかに利用されてたりしてね
      親コメント
      • 主にまんが雑誌をスキャンして保存しているのですが、
        > 小説のようなものなら使えても漫画のような絵を中心にするるに解像度が大幅に足りない
        > 縦型であれば垂直で2000ピクセルは必要だ
        そんな全然ことないですよ。

        150dpiでスキャン(B5が1100x1500ぐらい)したものを、さらに閲覧時に縮小表示してますが、
        1280x1024 でも全然問題なく読めてます。
        (見開きでフルスクリーンだと、横にあわせて上下に黒が入るので、約60パーセント縮小で1280x870の87dpi相当)

        フルスクリーン表示せずにウィンドウ表示でもっと縮小された状態でも、だいたい問題なし。
        W-ZERO3でも1画面に1ページ表示(63dpi相当で460x640)ならなんとか読めます。
        小さい書き文字なんかは潰れて読めなくなることもありますが、それよりも画面が小さすぎるのがつらい。

        むしろ、文字中心の小説とかの方が、解像度が低いと厳しいですね。
        「画像としてスキャンしているから」というのが大きいのですが、
        文字を構成する線がくっきりと見えないような低い解像度だと、とたんに視認性が落ちます。
        文庫判であっても、W-ZERO3では使い物になりません。
        PC上でフルスクリーン表示でなんとか読める。文字がすごく大きくなるので、画面からちょっと離れて読んだりして。

        電子ブックに対しては、あまりカタログスペックには出ない条件ですが、
        私は「レスポンス」を重視したいですね。ページめくり操作をしてから次の画像が出るまでに待たされるようでは、すごくストレスがたまります。
        電子ペーパーだとすると、書き換えに時間がかかりそうなのでちょっと心配。
        親コメント
      • >小説のようなものなら使えても漫画のような絵を中心にするるに解像度が大幅に足りない >ここをクリヤーしない作るだけ無駄である

        私的には逆に、コレでやっとこさっとこ小説が普通に読めるな、って思いました。

        そして、小説だけが現実的なレベルで読めれば良いって層は、絵の書いていない小説が売れるくらいには居ます。

        >しかしながらDRMが絡んでくると売れないと思う

        別にDRMによる保護が有っても構いませんよ。
        実際、携帯でも偶に小説買っていたりしますが、そういう一般流通を考慮すると必須でしょうね。
        但し、自分の文書を持ち込んだり、青空文庫のネタをコンバートしたりする為のパスは必要でしょうけど。

        >製品の売り方は携帯会社のようなインセンティブではなくPDFビュアー程度の製品の方がうまく行く気がする

        私は逆に、こういうのはインセンティブにより価格を下げるなどしないと売れないと思う。

        現状のビューアはイニシャルコストが高すぎ。

        かといってついでに付いてくる携帯電話では画面が貧弱過ぎって事を考えると、このタイプはそれなりに選ばれるんじゃないかと。

        親コメント
        • その話であるならば既に製品が出てますしそれに近いのはあるのではなでしょうが
          それもでも鳴かず飛ばずの分けです。

          現状でインセンティブ方式もDRMもうまくはいきません。

          インセンティブまでして人が集る様な市場じゃありませんし
          1話30円なら少しは考えるでしょうけど。結構いい値段にしかならないでしょうね

          それと誌面は簡単にPDF化可能する事が可能ですが
          誌面より劣る画面に合わせてデータ修正するのはきついものがあります。
          それら等の人件費やらコストを考えたら
          質の悪いものを高い値段見るって話になってしまいます。

          結局解像度に関しては手間がかからないレベルまで上げないと普及はありえ
          • ちと違う。

            実際に安価にした(インセンティブかどうかは実は問題では無い)、現実的な画面サイズの再生機は今だ実現されてません。
            現時点で有るのは、安価だが画面の貧弱な携帯か、画面はそれなりだが高価な物のみ。

            で、実は携帯での本屋ってのは、それなりには売れているんですが。
            #少なくとも、電子ブック専用機がそこそこと言えるのであればね。

            インセンティブもDRMも上手く行かないとは、ちょっと言い切れない状況では無いかと。
            実は自分でも既に30本を超えて買っているし。

            別にDRMで縛ったコンテンツが有っても良いんですよ。
            即読みたいって層はそれでも買うでしょうから。値段が高いのも別に構わない。
            価値が有ると思えば購入するし、無いと思えばもっと安価なのを選ぶなり、青空文庫をコンバートなりって考えますから。
            それとは別に、自己コンテンツを入れられる方法さえあれば、応用方法は広がる訳ですから。

            #iPodだってiTMSでFairPlay縛りの曲しか再生できない訳でなく自前のCDも取り込める。つまり両立は可能なんですよ。

            あと、PDF再生については賛成ですが、そもそも、現在の携帯電話でもサポートされている物が、こういう「表示」を追及したものに入っていないとは全然思って居ないので話題には乗せなかった次第。

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      • by Anonymous Coward on 2007年02月08日 20時01分 (#1106624)
        >小説のようなものなら使えても漫画のような絵を中心にするるに解像度が大幅に足りない
        >ここをクリヤーしない作るだけ無駄である

        iRex iLiadを持っていますが、液晶と違い非常に鮮明に見えます。
        (紙に薄いガラス版を貼ったようなイメージ)
        http://japanese.engadget.com/2006/07/28/eflybook-iliad/ [engadget.com]

        同一解像度の液晶とは見え方が全然違うので...
        こればかりは実際に現物見てもらわないと意見は変わらないだろうなぁ~

        自分も買うまでは「たいした事無い」と思ってました(^^;
        親コメント
        • 私もiLiad です。
          友人が買ったのも見せられて、自分も手を出してしまいました。
          値段は、国産の同種のものと比べて高いんですけど、、、、

          解像度もこの端末レベルならもう文句ないです。液晶や有機EL などでは比較するにも値しない極上の「見易さ」は素晴しいです。
          初見でページめくってみて内容が変わる状態を見るまでに、紙ではないことに気付けた人はうちの回りには一人もいません。
          機械的な枠組みすら、額縁か何かにしか見えないようです。
    • 青空文庫読むためだけでも楽しめそう。

      日本では、モノクロだと見栄えしないから売れないでしょうね。
      業務用ならマニュアル表示させるとかいろいろ使い方考えられそう。
      耐久性があれば教育関係とか。
      親コメント
      • >日本では、モノクロだと見栄えしないから売れないでしょうね。

        ゲームボーイとかモノクロだったけど、大ヒットしたような。
        実用性の問題でしょう。

        #モノクロだって、ドットを刻めば、鮮やかな画面に見えるものさ
        • >ゲームボーイとかモノクロだったけど、大ヒットしたような。
          初代が出たのが1989年。
          そのころだと、ノートパソコンだってカラーのものは少なかったような…。
          液晶だって、今と比べれば、視野角も狭けりゃ、透過型しかなくて消費電力も高かったから、
          モノクロのアドバンテージもそれなりにあったし。

          今みたいに、携帯電話に当たり前にカラー液晶が乗ってる時代と比較するのは無意味では?
          • by taka2 (14791) on 2007年02月08日 23時29分 (#1106713) ホームページ 日記
            比較すべきは、パソコンじゃなくて他の携帯ゲーム機じゃないですかね。
            ゲームボーイ:     1989年 白黒
            Lynx:          1989年 カラー
            ゲームギア:      1990年 カラー
            PCエンジンGT:     1990年 カラー
            ゲームボーイカラー: 1998年 カラー
            と、他社はのきなみカラーだったのに、ゲームボーイは白黒で成功してますね。
            その当時「白黒しかなかった」のではなく、「カラーで綺麗だけど高いし電池が持たない」よりも「白黒だけど安くて電池長持ち」を市場は選んだってことでしょう。

            今でも、同じようにカラーとくらべて非常に大きなメリットがあるなら、白黒を流行らせることもできるんじゃないでしょうか。

            少なくとも、私は「カラーだけど毎日充電」と「白黒だけど1ヶ月」とかだったら白黒を選ぶと思います。
            Σブック: 1日80ページで3ヶ月~6ヶ月、1万ページ程度 [impress.co.jp]
            リブリエ: 1万ページ [impress.co.jp]
            なんてのには、カラー液晶は勝てないでしょう。

            #とかいいつつ、私は本をスキャンした画像をW-ZERO3で見てたりしますが…
            #電子ブック端末は単機能の割にかさばるし、ちょっと高いんですよね…
            親コメント
            • 誤解を与えそうなので横からしゃしゃり出て補足しておきますが、
              カラーと白黒で消費電力にほとんど差はありません。

              ゲームボーイとゲームギア・Lynx・PCエンジンGTを比較するなら、
              表示部で消費電力に影響する決定的な要因はバックライトの有無です。
              ゲームボーイは反射型で補助灯火類を一切搭載していませんでした。
              だから暗い所でもプレイできる様にするために
              フロントライトのオプションがサードパーティから出ていたんですけど。

              #でもゲームボーイが勝利したのは、全く別の要因だと思うけどね。
              #まだあの頃はPlayStationは無かったんだよ。
              --
              =-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
              親コメント
    • ここら辺の技術って

      携帯端末の業界の壁
      印刷物(大日本印刷)の壁

      ですっかり囲まれてしまってるので
      日本では何年先になることやら…。

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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