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ウゴウゴルーガ、DVD化」記事へのコメント

  • by ymitsu (31883) on 2007年02月11日 18時44分 (#1108336)
    今のフォトリアルなCGよりも、当時のちゃちなCGの方が未来的で、
    CGというものの根源的な楽しさが現れていた感じがします。
    物語的な解釈を超越した、いわゆるシュールを志向していたウゴウゴルーガは、
    天才てれびくんなどの他の作品に比べて、特にそれを感じました。
    ウゴウゴルーガと、その製作環境であるAMIGAは、私にとって失われた近未来の象徴です。
    ウゴルーという作品がありながら、CGといえばアニメキャラ絵みたいなのを
    指すようになってしまったこの国を憂う今日この頃。

    # ちなみに私の好きなキャラクターは「アニキ」です。
    • ヨーデルとともに現れる「しかと」を忘れないで><
    • 当時はツールが未成熟だったからということもあるかと。
      今はツールが高度になりすぎて、道具の方がクリエイターの想像力を制限してしまうのが画一的なCGキャラを生み出す原因かと思います。
      日本人にあったツール作りなんて今更無理かもしれませんが、どうにかならないものかと思います。

      その一方で一度だけCGを使わない回というのがあったんですよね。
      あれは予算的にとんでもないことになっていたみたいだけど、ぶったまげました。
      • by zozbug (9256) on 2007年02月11日 20時53分 (#1108432)
        「しかと」の作者がペイントツールを作ってるという話がありますな。

        UrumaDelvi paint
        http://urumadelvi.jp/udpaint/ [urumadelvi.jp]

        インタビュー記事
        http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/05/08/udpp/ [mycom.co.jp]

        完成させる資金が……というか完成させても制作費を回収するのは難しいんでしょうけど、使ってみたいツールではあります。
        親コメント
      • ノリだけでなくチャレンジ精神が番組中から溢れ出ていたのも画一化しない面白さだったと思います。

        >その一方で一度だけCGを使わない回というのがあったんですよね。
        >あれは予算的にとんでもないことになっていたみたいだけど、ぶったまげました。

        ザ・シンプソンズ [foxjapan.com]」でもあえて予算かけて3D CG化した回がありました。毎回ならばともかくですが、たまにこういう企画を通してしまう姿勢は好きです。

        #トゥーンシェイドなんて、まさに日本アニメが生み出したとも言える気がします。うまく機能している作品もあれば、そうでない作品も散見するあたりまだまだ未成熟なのでしょうけど。
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      • > 今はツールが高度になりすぎて、道具の方がクリエイターの想像力を制限してしまうのが画一的なCGキャラを生み出す原因かと思います。

        2ch 生まれのキャラクターたちのようにアスキーアートにまで戻ってしまうのは,いくらなんでもどうなのよ? とか思ったりもしますが,Flash アニメとかのものを見ると,日曜大工的にはよい環境なのかもしれないと思ったり。

        # でも,「まさおくん」は,ウゴルーでやってたからこそであって,あれを今更「再生産」されても仕方ないでしょうけれども。
        --
        "Patriotism is the last refuge of a scoundrel." - Samuel Johnson
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    • Amigaを使っていたんだっけ?
      • 桃園隆夫氏と桝山寛氏が、当時日本におけるAmigaのメジャーな『伝道師』であったと思います。
        前者は、同じくフジの深夜番組でCGが前面に押し出された「アインシュタイン」という番組 と、「ウゴウゴルーガ」での両番組のCG製作で、中心的スタッフのお一人だったハズです。

        当時、PCのサラリーマン的な気質はもちろん、Macのスカした具合と高級ブランド品気取りには馴染めない(加えて不安定さ)。
        X68000にはとても惹かれるが、ちょっとあのコアなユーザー以外はお断り的な雰囲気にも抵抗があったコンピュータ好き(自分を含む)にとって、「Amiga」はとっても輝いておりました。
        確かに、その「Amiga」で作られた番組中のCGはとてもとても新鮮に感じました。

        オフトピながら、あの独特のノリと”つくり”は、木村カエラ時代の音楽番組(?)「SAKUSAKU」にもつながっているのではに、というかかなり”インスパイヤ”されとるんじゃないかと。
        親コメント

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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