アカウント名:
パスワード:
MS-Officeは、日付のデータを、1900年1月1日からの通算で内部表現しているそうだけど、1900年が本来はそうじゃないのにうるう年(leap year)であると認識するバグを持っていて、それがずっとひきずられているらしい。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP106339 [microsoft.com]
つまり、1900年3月1日以降において、真面目に1900年1月1日から積算した日付と、MS-Excel内部の日付には1日のズレがある(通算日数と年月日の対応関係
この強迫的なまでの後方互換性が人々にWindows 95にアップグレードしたいと思わせたのだ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
うるう年の問題 (スコア:2, 興味深い)
MS-Officeは、日付のデータを、1900年1月1日からの通算で内部表現しているそうだけど、1900年が本来はそうじゃないのにうるう年(leap year)であると認識するバグを持っていて、それがずっとひきずられているらしい。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;JP106339 [microsoft.com]
つまり、1900年3月1日以降において、真面目に1900年1月1日から積算した日付と、MS-Excel内部の日付には1日のズレがある(通算日数と年月日の対応関係
Re:うるう年の問題 (スコア:1, 参考になる)
それをまだ入れるかどうかというのは議論の余地が有るかもしれないですけど。
joel on software MSの後方互換性 (スコア:1)
http://japanese.joelonsoftware.com/Articles/StrategyLetterII.html [joelonsoftware.com]
>Microsoftはそのバグを追いかけ、Windows 95にSimCityを検出するコードを追加した。
>それがSimCityが実行されているのを見つけると、それはメモリをすぐには開放しない
>特殊なモードでメモリアロケータを実行するのだ。この強迫的なまでの後方互換性
OOXMLの話も含めてここまでいくと、正しいんじゃなくてその姿勢は間違ってると言いたくなる。
Re:joel on software MSの後方互換性 (スコア:1)
その記事が論じているのは、つまるところ、「Microsoft のそのやり方はなぜ成功したか」です。元引用で最後に切られている次文章の通り。
Microsoft の流儀なら、ODF が既に普及した規格であれば、後方互換性であわせてくると思います。
ODF と OOXML はどちらも普及どころかまだ定着もしていない規格だから、Microsoft は自分が作った仕様をよかれと主張していると思います。
Re:joel on software MSの後方互換性 (スコア:1)
>自分が作った仕様をよかれ
のよかれの中に、一般規格には非常識と言える自分のバグを仕様化した、MS社内のみ有効な後方互換への強要が含まれるわけでしょ。
一般へのよかれならうるう年バグを含むハズがないよね。
あくまでMS社内へのよかれで。
もっとMSにはその非常識規格を提案する権利がある事はあるんだろうけどね。
あくまで権利の行使だけであって、一般へのよかれじゃないよね。
じゃその「バグを含んでよし、個々の実装でいちいち回避すれば」を前提として提案しちゃうような一般には不可解なMS流儀はどこから来たのか?
ちゃんとストーリーはつながりますよ。
Re:joel on software MSの後方互換性 (スコア:0)
「そんな変なデータは切り捨てるべきだ」
という意見もあるだろうし
「変なデータかもしれないが使えるようにしてほしい」
という意見もあるでしょう
home_cardさんの「常識」では切り捨てる方を選択するのが当たり前でも、
それが一般の人の「常識」かというと、どうなんでしょうね。