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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
ソフトウェア”工学” (スコア:2, すばらしい洞察)
その技術の継承は重要であると言うのをメディアを介して聞きます。
その熟練工の人達は、工学部, あるいは工業高校を出て社会人になってから、
ずっとその現場で腕を磨いていく(いた)訳ですよね。
じゃ、ソフトウェアは?
情報系の学部を出て就職。
30半ばで管理職…
ん?彼(彼女)には何が残るの?管理職としてのキャリア?
まあ確かに、”優秀な管理職”は必要ですよ。
そりゃもう確かに引っ張りだこ。
でもなんかおかしくね?
そもそも、管理職の能力と技術者の能力って違くね?
それに情報系の経験と知識だって蓄積されるもんだと思ってたんだがね?
移り変わりも激しいから蓄積なんか要らんってこと?
最初はへぼだったけど、
ちゃんと鍛えてみたら結構優秀だったってのは要らないのかな?
少数の入社時エリートプログラマの他は、使い捨てで良いんですか?
# そもそもそれも最初から凄腕な訳じゃなくて、自分で鍛えた訳でしょ?
前の会社にもいたねー
凄腕から、管理職になった人。
まあそれはそれで良かったんだろうけど、管理職もそこそこに、
現場に入れたあげたら活き活きしてたに違いないって感じだった。
ん、そういう人は要るけど、ちょっと使ってへぼだったらやっぱり要らない?
確かにあんまりへぼだったら困るか。
でも、普段ビジネスアプリ書いてて思うのは、
そんなに天才的な脳味噌が必要かというと、違うでしょ?
OOP だってちゃんと教育すれば、誰だって身に付けられると思わない?
個々の技術だって、ひとつひとつはそれほど難解じゃなかったと思うし…
え、やっぱダメ?金も無いし、そんな時間も無い?
と言うとあれかな?
日本人の言うところの日本人ソフトウェア産業プログラマの分類はと言うと、
1. 少数エリート凄腕プログラマ
2. まー使えるかな 30半ば多分管理職移行組
3. ダメポ。その後は?
おやおや、全体の技術の底上げには多数の(熟練者の)存在が強みかと思ってたんですが、
日本のソフトウェア業界は違うんですかね?
熟練工が多数存在するような仕組みには見えませんね。
熟練工を多数生み出すような仕組みにも見えませんね。
底上げも”少数の”エリート凄腕さん達が 全部 担うんですか?
ふぅーん、へぇーーー
Re:ソフトウェア”工学” (スコア:2, 興味深い)
いる時もあるし、それを発注する場合もある。それがすべてでもないけれど。
感じるのは、プログラマという言葉には、定型的な誰でも作れるものを
トレースするという感じのニュアンスが含まれている気がします。
誤解が含まれるのは、綺麗なコーディングやアルゴリズムを駆使して、
処理水準を上げたりしても、さほど評価されず、あっても内部評価か、
製品であれば売り上げでしょうか。
早く的確に仕事を上げるという部分で熟練工並?の能力と
評価されているのではないかなと。
コードを見れば一目瞭然という感じもわからなくはないですが、
むしろ、そのシステムが要求する専門分野に精通した知識や理解度を
反映し喜ばれる面が多いと感じてて、
熟練工というのはそういう専門分野をいかにソフトウェアとして反映するのか、
わからない分野であっても、理解度やコミュニケーション能力に重点が
おかれてる気がします。
では、コーディングの熟練工とシステム設計の熟練工。
どちらが上という話になると、システムを発注する人にとっては、
後者ではないでしょうか。
それはエリートではなくて、その対象分野に精通しソフトウェアと考えたとき、
山ほどの改善点のアイディアを持った人かもしれないです。
がんばろう。と自分に言い聞かせる。