アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
経団連コペルニクス的転回 (スコア:2, 興味深い)
(建前)
下層で苦しんでいるプログラマを優遇しよう。
能力・業績主義で、出来る人には高給を。
(本音)
ホワイトカラー(SEエンジニア)>ブルーカラー(プログラマ・運転)という区分をぶち壊して、全員を作業者に。
失敗プロジェクトは給料なし。
Re:経団連コペルニクス的転回 (スコア:0)
ホワイトカラー(SEエンジニア)とブルーカラー(プログラマ・運転)の区分が正しいのか
っていうと疑問だし、まるでSEエンジニアは作業がないようにも読み取れてしまう。
SEエンジニアって言っても、外資コンサルファームと大手電気系では、
天地ほどの待遇差があったりして下手なプログラマよりただ不幸な人間も見ている。
区分が壊せて、全員を作業者に出来るってだけでは経営者の本音として利点が弱い。
平等にチャンスを与える成果主義の裏返しは、作業者同士が牽制しあい潰しあい、
お互いの仕事に尊敬や感謝の念を持たなくなり、本来経営側にも嬉しくない結果を招く事。
だが、オフショアによるコストダウン等で脅し、ダンピングをできる環境が整った今や、
それでも一生懸命に働かせる事が出来てしまう。
潰しあいは、十分成功・健闘してるのに失敗呼ばわりされるプロジェクトを生む。
>失敗プロジェクトは給料なし。
失敗に厳しいのは別に悪くないと思う。(文字通り無給は基本法的にNGだろうが)
問題は、十分成功しているのにアラ探しして過大に失敗とすることでしょう。
経営者がそれをやれば反発を招くが、前述のような環境によって、
搾取されている社員同士がサゲを行ってくれる。
マイクロソフトでも、次バージョンまで社員のモチベーションを維持するために、
「今回は失敗」と批判する傾向が強いとMS関連の書籍で良く知られている。
しかし、一方では待遇アップ(ストックオプション付与とか)をしているから、
社員も心が折れずに居られるらしいけど。
Re:経団連コペルニクス的転回 (スコア:2, すばらしい洞察)
正しくないんですよ。実態に合ってない。
しかし経営者・お年寄りの感覚はそんな物です。
ちなみにエンジニアは、平たく言えば職人と理解されています。本物のホワイトカラーでは無いのです。
コンサルは先生という区分だと思います。水戸黄門に登場する、いわゆる「先生」です。
こういう20世紀的な身分概念によって、ある意味保護されてきた物を、既得権益としてチャラにするのが
「経営者の本音として利点」ではないかなーと思っているのですが、如何でしょう?