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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
実質の被害は無い (スコア:2, すばらしい洞察)
って事は、GPL側に実際の被害は出てないも同然。
みたいに考えてる人がいるんだろうね。
YouTubeの違法動画は、タダだから見てるって人が多い。
お金を払うくらいなら見ないはずだから、被害は実質ゼロだという意見を何度も見かけた。
そういう人たちは、そう考えても不思議じゃない。
GPL違反する人も、YouTubeでの被害を軽く見る人も、根本はきっと同じ。
私は、GPLなコードもYouTubeの動画も、利用したなら対価は払うべきだと思いますけど。
Re:実質の被害は無い (スコア:0)
訴えて損害賠償金を得ることはできない。
かといって裁判で訴えて流用を止めさせるにしても、訴訟費用を考えると
割に合わない。
訴えたとしても、Jin対ChessUの訴訟 [opentechpress.jp]のように、GPLの
有効性まで影響する判決が出る危険を冒してまで裁判で争わなくては
いけない可能性もある。
そうなると、声高に「この人悪いことしてます!」と叫びまくって
対象の人や企業の評判を貶めて被害を与えようと安易に行動してしまう。
流用したなら、そちらの成果物も公開しろ(対価を払え)と要求する。
さもなくば、もっと批判して評判を落としてやると。
企業としては、本音で言えばコストは安いにこしたことはないが、
GPLに関連して突然会社の評判を貶められる危険を冒してまでGPLを
盗用しようなどとは思わない。
そこまでのメリットは無いから。
しかし、底辺のプログラマレベルでGPLな成果物が混入するリスクも
常にあるわけで、防ぐのは難しい。
外注に頼んだら、外注先がこっそりとGPLなソースを流用することも
十分考えられる。
GPLはソフトウェア業界に多大な功績を残している反面、
避けられない影を落としているのも現実。
ウイルスのようにアンチウイルスでスキャンできればいいが、
そうもいかない。
そうなるとGPL保険に入ったり、GPLに関与したプログラマの排斥に
乗り出すケースが出てくるわけです。