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ある事柄が問題に発展しそうな場合は根回しするものだしねぇ。人の集まりを維持するためには正々堂々だけじゃやっていけないので。
不二家や原発の場合は当事者(消費者、住民)抜きで収めようとしたから問題になったんでしょ?
OSS関係者には不要に争いたがるのが多いのは何故だろう?
日本は、組織の和を大切にし過ぎて失敗するパターンが散見されるんだけどね。
これはね、近代化の時に失った家と言う概念を組織に求めたからなんだよ。
「脆弱性を発見した場合は、一般に公表せずにまず関係者に連絡」って話と似た構図だな。
でもまぁ、タレコミ文のリンク先をみると"bcm43xx-dev"とかいうMLのようなので、subscribeしている人間は全員今回の一件の関係者だと思っていい気がする。少なくとも外部からそう見えたとしても文句は言えないだろう。たとえ最初にコピペしたのはその中の一個人だったとしても、それを特定するのは結構面倒だし(「commitした人=codeを書いた人」とは限らないから。前者だけを特定するのは簡単だけど)。
以上の点を踏まえると、今回のような「開発者向けMLにポストして問題提起する」という手段が、手続き的に問題があるとは言い難い気がする。
# でも、リンク先のMLにポストした文章も十分喧嘩腰に見えるんだが。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
関連本家記事 (スコア:4, 興味深い)
コード盗用はほぼ確定、OpenBSDのCVSツリーから該当のコードを削除+プロジェクト打ち切りで決着したようです。
まあ、OpenBSD側の理性的といいがたい反発にみんな呆れ気味。Theo De Raadtが「こういう問題はまず個人的に連絡してくるべき、いきなりMLに投げるのは失礼で非人間的」みたいな人格攻撃や、「コードがコピーされたのは"偶然"」「CVSツリーに入っていただけでは"配布"じゃないから違反じゃない」みたいな暴論を繰り返し、しかも周りもそれに同調する始末。
Re:関連本家記事 (スコア:1, すばらしい洞察)
ある事柄が問題に発展しそうな場合は根回しするものだしねぇ。
人の集まりを維持するためには正々堂々だけじゃやっていけないので。
関係者間で解決した後、経緯をMLにポストすればよかったんじゃない?と思う。
どのみち、作者が知っていたということで隠すことはできなかったんだからさ。
Re:関連本家記事 (スコア:3, すばらしい洞察)
てなわけで近年、コンプライアンスってもんが求められてるわけ。根回しとかグダグダやってる間に信用が失われ、場合によっては社会的損失も発生する。それらは決して小さくない。
Re:関連本家記事 (スコア:1, すばらしい洞察)
不二家や原発の場合は当事者(消費者、住民)抜きで収めようとしたから問題になったんでしょ?
OSS関係者には不要に争いたがるのが多いのは何故だろう?
Re:関連本家記事 (スコア:1)
原発の場合は、確かに隠蔽したわけだけど、当初はまず「当事者間でまとめて」と思ってたんじゃないかな?それが当事者間だけでなんとか隠しおおせる、という状況を生み、結果として「経緯を公表」することに繋がらなかった。
結局、どちらのばあいも「当事者間でまとめて」が「当事者間だけでまとめて」になった結果、「まとめ」が甘くなったり、「経緯の公表」が遅れたり、実施されなかったり、という弊害を生んだ。どちらの問題も構造は似たようなもの。早い段階で問題をオープンにしていればこんなことはなかった。
当事者が調査をするのは当然。それは是非やってもらいたい。でもそれだけに頼っていると、いろんな問題が発生する、というのが一連の不祥事から学ぶべき教訓なんじゃないかな?「一般社会の縮図と考えれ」るとすれば、そう考えるのが正しいと思うな。
日本は、組織の和を大切にし過ぎて失敗するパターンが散見されるんだけどね。
参考文献:『失敗の本質―日本軍の組織論的研究 [amazon.co.jp]』
Re:関連本家記事 (スコア:0)
これはね、近代化の時に失った家と言う概念を組織に求めたからなんだよ。
Re:関連本家記事 (スコア:1)
不二家は例としては不適切では(-1:オフトピック) (スコア:0)
#最初、不二家の不祥事の話かもう一方の当事者の不祥事の話か悩んでしまいました。
あまりにもオフトピックなのでACで失礼します。
Re:関連本家記事 (スコア:0)
当事者同士の話で問題が解決するってのは希望的楽観に過ぎるような。
Re:関連本家記事 (スコア:0)
名誉やら体面やらだとしても、いずれ「盗用でした」とアナウンスするというなら損失は変わらない。
初期の反応が感情的なのがみっともないというなら、感情的に反応しなきゃいいだけだし。
この道はいつか来た道 (スコア:0)
「脆弱性を発見した場合は、一般に公表せずにまず関係者に連絡」って話と似た構図だな。
でもまぁ、タレコミ文のリンク先をみると"bcm43xx-dev"とかいうMLのようなので、subscribeしている人間は全員今回の一件の関係者だと思っていい気がする。少なくとも外部からそう見えたとしても文句は言えないだろう。たとえ最初にコピペしたのはその中の一個人だったとしても、それを特定するのは結構面倒だし(「commitした人=codeを書いた人」とは限らないから。前者だけを特定するのは簡単だけど)。
以上の点を踏まえると、今回のような「開発者向けMLにポストして問題提起する」という手段が、手続き的に問題があるとは言い難い気がする。
# でも、リンク先のMLにポストした文章も十分喧嘩腰に見えるんだが。