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２．ｎｙを自宅私用PCでも使うなとの通達を無視、使用していないと虚偽の報告をした
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
問題点 (スコア:5, すばらしい洞察)
２．ｎｙを自宅私用PCでも使うなとの通達を無視、使用していないと虚偽の報告をした
３．必要性の有無に関わらず、資料を組織内部で無駄に配布（コピー）させている？
他の記事では、外付けHDからコピーしたのは資料ではなく「わいせつ画像 [asahi.com]」だとか
ｎｙでダウンロードしたアダルトビデオやアニメを見ていた [yomiuri.co.jp]だのとあるようですが、
とりあえずｎｙどうこうの以前に「１」の段階で情報流出しているというのはスラドで学びました。
#他にも問題点があればどうぞ。
警官も悪いがnyも悪い (スコア:1, 興味深い)
今回のような事故が起きた時にそのファイルを消せないというのは、道具としては致命的な欠陥だろ?
「包丁も、使い方によって便利になったり殺傷の道具になったりする」って喩えが言われるけど、nyについて言えば「柄がなく刃がむきだしの包丁」に喩えるのが正しいと感じるんだよなぁ。うまく使えない事もないけど、利用者が怪我する可能性の非常に高い欠陥品であると。
Re:警官も悪いがnyも悪い (スコア:2, すばらしい洞察)
というのは真でしょうけど、Winnyに削除機能がついていたとしても、今回のような
捜査資料がいったん漏れたらアウトという点は動きませんよ。
データがWinnyネットワークから削除され、新規に入手する人がいなくなるというだけで、
流出は流出です。被害が限定されるというだけであって、被害を受けた方にはなんの
なぐさめにもなりません。今回は犯罪被害者の情報まで出ているのだからひどいものです。
だから、管理できない領域（自宅）に情報を持ち出した時点でアウトなのです。
（持ち出した個人も責められるべきだし、それを許す体制だった組織も責められるべき）
# もちろん、「管理された領域（社内、組織内）にデータを置いておきさえすれば流出はない」
# が真ということにはならないので、「持ち出させない」は十分条件ではありません。
# とびきり重要な必要条件というだけ。