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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
めんどくさいんで (スコア:0)
winnyとかでダウンロードしたほうが楽じゃね?
っていうことにはならないかなあ、、
極論だが (スコア:0)
日本のコンテンツ業界が未だに消費者に与えようとしない圧倒的な利便性が
そこにあるからだと思う。
流れているコンテンツはコピーフリーで、メジャーなモノから、
ごく一部にしか受けないようなレアなコンテンツでも場合によっては
検索一つで見つけて入手可能。
まして放送エリアのしがらみや制限もない。まともな回線さえあれば
日本はおろか全世界でコンテンツの入手が可能。
(誰かはWinny放送局なんていう言い方をしていたなぁ)
こんな快適な環境を味わってしまったら、既得権益でがんじがらめに
なってユーザーが眼中にない放送・音楽などの日本のコンテンツ業界の
現状が馬鹿らしく感じます。
本来なら、業界が率先してWinnyを駆逐するようなサービスを構築して然るべきでは?。
利便性に加えて、現状のWinnyには無いセキュリティーと質という安心を与えれば、
お金は取れると思いますよ。
カネ万能主義(Re:極論だが) (スコア:2, 興味深い)
DRMのお陰でできないことが多すぎるうえに「送信可能化権」「複製制限の技術的回避策の公開禁止」などという「著作権って基本的に公共財として著作物の作成を維持させるための権利だよね?!」と言うアホな。と言うか著作権の根本概念を覆すような超解釈(苦笑)な権利が法律に乗っかっていますからね。
ネット配信の放送だって、高価な割に低画質・短寿命な状況だし。
正直、一部の技術のある人がDRMの裏を掻いてゲリラ的にばら撒くしか視聴の機会すら厳しいようなコンテンツや、商品化されてるので買おうにも価格が高くて買うだけの価値があるかどうか迷うようなコンテンツ商品がゴマンとある状況と言うのがWinnyやニコニコ動画などに人が集まっている最大の理由だと思うんですよね。
それに加えて、放送事故のみならず普通の放送でも「スプー事件」 [atwiki.jp]のように、著作権者が望まないような形で盛り上がってしまうような場合もある訳で、
それも文化の一端であると考えずに、著作権を盾に「折角できた文化」を潰すというパラドックスや過去のコンテンツを使い、当時の時代状況を学術的な観点から検証するためにコンテンツを孫引きする事すら自由にできないと言う重苦しさすら、現行の著作権制度が生み出している訳で。
そういう事とかを考えてみると、
>こんな快適な環境を味わってしまったら、既得権益でがんじがらめになってユーザーが眼中にない放送・音楽などの日本のコンテンツ業界の現状が馬鹿らしく感じます。
日本のコンテンツ業界の著作権を盾に取った権利公使への異常な執着の仕方をみていると、ユーザの利便性云々を越えて、日本の文化を破壊して新しい文化が出てこないように必死になってるように思えてならないんですよね。
極論的な言葉になりますが、今の著作権利権に関わっている団体や役所や企業って(コピー制限やB-CASのみならずHDMI規格普及も含めて)、文化に対するテロリストそのものに変質している様に思えてならないのですが。
>本来なら、業界が率先してWinnyを駆逐するようなサービスを構築して然るべきでは?。
>利便性に加えて、現状のWinnyには無いセキュリティーと質という安心を与えれば、
>お金は取れると思いますよ。
正直、それ以前に、日本のコンテンツに関してのビジネスモデルがダメ過ぎると言うか、実際にコンテンツを作っている著作者に金が行かなくて著作権の中でも配布や複製に関する権利を握っている部分がコンテンツを投機商品にしてしまって出資を募って、その投資したものを中間搾取して、大金が投資されるから投資された側のお金を回収するために商品化された時に普通の人が気軽に買えない場合や国境を越えたコンテンツ流通に関する制約が多くなりすぎて、
買いたくても買えないコンテンツがたくさんあったりすると言う状況をなんとかしないといけないとは思うんですけどね。
その上で、DRMや視聴制御を完全にとっぱらって、MADやパロ同人に代表される二次創作に関しても寛容になれば、そこからまた多くの独自の著作物が生まれて、それが新たなビジネスチャンスをたくさん生み出す。と言う、最低でも「昭和」と呼ばれていた時期の半ばくらいまでは日本でも「あたりまえのこと」だった原則というか法則がある事が、本気で商売やっていれば、なおさらわからない訳がないと思うんですけどね。
戦後教育云々以前に、高度経済成長末期からのカネ万能主義の蔓延具合が日本の社会や人心をここまで荒廃させた最大の原因であるという、一番わかりやすい事例なんでしょうね。
著作権を巡る権利保持者と制作者やユーザの認識が違い過ぎる、この現状というのは…、
Re:カネ万能主義(Re:極論だが) (スコア:0)
なに、その共産思想。
Re:カネ万能主義(Re:極論だが) (スコア:1)
このあたりの経緯は自分で調べてください。文献もネットだけでなく図書館行けば掃いて捨てるほどわかりやすく書かれた物がありますので…勉強だと思って。
因みに、旧ソ連型の「社会主義」国家の大半では、一般人民の私的財産の保有自体が制限されていたこともあって、著作権とか知的財産権と言う概念自体がなかった(厳密には否定されていた)訳ですが。
(ソ連が所謂「チャイニーズコピー」と呼ばれる、諸外国の勝手なコピー製品・特にコピー兵器の流通や、レーダに対するステルス性の基礎理論がアメリカへ流出したことに代表される多くの研究成果が西側にスパイされた事に文句を言えなかったのはこのあたりの制度との兼ね合いの問題…今は、どこの「社会主義」国家でも、ソ連での知財に関する「大損」の教訓と資本主義経済をかなり取り込んでいるあたりから、知的財産権による自国技術の囲い込みはかなり強くなっていますが。)