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新しい材料には新しい検査が必要」記事へのコメント

  • 飛行機は過度に安全係数をとると重くなって飛びませんから、
    ギリギリの安全係数で設計して、その代わりに検査で問題点を摘出するというアプローチしか取れません。
    また、いったん飛び立ってしまえば着陸するまで修理は出来ないし、あちこち飛び回っているので、
    どの時点で修理をするかを決め、必要機材を先回りして準備しておかなければいけないといった事情あり、
    予測ということが重要でしょう。
    これが地上の構築物であれば思いっきり安全係数を掛けて、検査を軽くするという
    ライフサイクルコストを考えたアプローチも取れるのですが。

    ソフトウェアのいいところはバグを潰しきれれば、その部分は安全であり、経年劣化や疲労などの心配をしないで済むということですね。
    事前検査できる、個体差を考えなくてもいいというのも大きな特徴です。
    • by Anonymous Coward
      >> ソフトウェアのいいところはバグを潰しきれれば、その部分は安全であり、経年劣化や疲労などの心配をしないで済むということですね。

      バグをつぶしきるのが難しいところですね。
      どれだけテストをやれば、バグをつぶしきれるのか
      一つのバグを修正したために、新たなバグが発生しないのか

      ハードと違い、プログラムは、一本一本手作りなので
      一本一本テストしていくしか結局は意味ないですよね

      経年劣化はないですが、データ量が増大してレスポンスが問題になったり
      OSやDB、その他使用している環境のバージョンが変わって、かつ上位互換が
      完全に取れていないときなど、問題になりますよね。

      • by Anonymous Coward on 2007年11月24日 13時42分 (#1254897)
        >>プログラムは、一本一本手作りなので
        CPUの演算機能やOSのシステムコール、コンパイラのライブラリを疑う人はまずいないですよね。
        枯れてしまえば問題ないということでしょう。

        >>データ量が増大してレスポンスが問題になったり
        データ量に依存するようなシステム設計は問題だろうし
        負荷テストなんて常識の範囲だと思いますが。
        親コメント
        • Re:安全係数 (スコア:1, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2007年11月24日 16時35分 (#1254958)
          >CPUの演算機能やOSのシステムコール、コンパイラのライブラリを疑う人はまずいないですよね。
          >枯れてしまえば問題ないということでしょう。
          CPUの演算機能はたまにバグがあると結構騒がれますが、OSやコンパイラ、ライブラリレベルなら
          今でもかなりバグがあります。

          そもそも「枯れてるから問題がない」といっても、枯れた時点でバグ0ではありません。
          結局のところどこかにバグがいるからバージョンアップをしている、という側面もあります。

          ただ、ソフトとハードというのは、やはり比較すべきものではないでしょうね。
          非常に誤解を招きやすい。
          親コメント

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