The reason for all these nice things is that most OS/2 parts are written in assembler, like the kernel and drivers, even major chunks of the PM are written in assembler. Most other OS'es are written in C/C++ and it shows, as they need far faster CPU's and way more memory. Assembler is the programming language that comes closest to native machine code as you can get, and thus it's very compact and above all the fastest you can have. The problem with assembler is that it's not very portable, just because of this problem, OS/2 on the PowerPC never came off the ground and OS/2 might never be ported to 64-bit either.
ワークプレイスシェル自体は Microsoft と袂を分かってからリリースされたOS/2 v2.0からの搭載ですから、MSのコードは入っていない可能性があります。また IBM が Wintel 体制を潰すため PowerPC に力を入れていた昔、その標準 OS に考えていた OS/2 for PowerPC がありまして、こちらは完全に MS のコードは含まれていないと期待できます(MS以外のベンダーが関与している可能性はありますが)。ただこれはどっかの雑誌(/2 Mag?)のβレビューでは WPS の動作は期待したほど速くなかったとあったように記憶しています。
これが C で書かれていればタレコミにあるような移植も現実的だと思うのですが、PowerPC は IBM も開発に関与していますからアセンブリで書かれている可能性もある。それでたとえソースコードが公開されても、x86なLinux環境への移植は難しいかもしれませんが、OS/2互換以上の素晴らしいプロジェクトが世に出てくることになるかもしれませんね。
OS/2 の大半はアセンブラで書かれているという (スコア:5, 興味深い)
要約すると「わたしたちがよく知るOS/2の大部分はアセンブラで書かれているから軽くて速いんだよ。でもアセンブラで書かれているということは、他のプロセッサまた他のプラットフォームへの移植性には乏しい」。
ワークプレイスシェル自体は Microsoft と袂を分かってからリリースされたOS/2 v2.0からの搭載ですから、MSのコードは入っていない可能性があります。また IBM が Wintel 体制を潰すため PowerPC に力を入れていた昔、その標準 OS に考えていた OS/2 for PowerPC がありまして、こちらは完全に MS のコードは含まれていないと期待できます(MS以外のベンダーが関与している可能性はありますが)。ただこれはどっかの雑誌(/2 Mag?)のβレビューでは WPS の動作は期待したほど速くなかったとあったように記憶しています。
一方 OS/2コミュニティ のオープンソースプロジェクトには2つの流れがありまして、ひとつはx86に依存したWarp4 互換を目指した osFree 、そして他のプラットフォームの技術を流用して WPS や OS/2 API を移植した新たな OS/2 を作る Project Voyager です。今は後者に期待がかかっていますが、それを作る上で参考にしたいのが、OS/2 for PowerPC に搭載されている WPS のソースコードと思われます。
これが C で書かれていればタレコミにあるような移植も現実的だと思うのですが、PowerPC は IBM も開発に関与していますからアセンブリで書かれている可能性もある。それでたとえソースコードが公開されても、x86なLinux環境への移植は難しいかもしれませんが、OS/2互換以上の素晴らしいプロジェクトが世に出てくることになるかもしれませんね。
OS/2 for PowerPC 開発者向けβレビュー (スコア:3, 参考になる)
スイマセン。記憶違いでした。OS/2 Magazine(ソフトバンク刊) 1995年10月号[No.9]に、「マルチプル!OS/2Warp」と題して、PowerPC 604/133MHz を搭載したIBM PC Power850 と WarpConnect(*) PowerPCEdition β2版(#)の緊急レポートが載っていました。元OS/2ユーザーでもお持ちの方は多くないと思われるので、この記事からいくつか抜粋して紹介したいと思います。
(*)WarpConnect はネットワーク標準搭載のOS/2 Warp V3。Warp4にあるWarpCenterはないものの、基本的なWPSの仕様は同じ。
(#)誌上で紹介されたβ2は開発者向けで、雑誌の付録としてばらまかれたりした一般テスター向けのWarp β版と違い制限が多く、製品版とは程遠い代物。
・・・とまあ、OS/2のシステム設定やアプリ、OpenGLの動作チェックが主で、WPSの重さについての言及は一切なし。
で、結局OS/2 for PowerPCは製品化されませんでしたが、PowerPersonal 購入者には配られたらしく、以下のページでスクリーンショットなどが見られます。
OS/2 Warp, PowerPC Edition [prodigy.net]
VOICE Newsletter 2005/02 [os2voice.org]
たとえIBMが公開に応じなくても、WPSのhackもeComStationの販売は続きます。Voyager Projectの主導権を握っている OS/2 Netlabs 主宰のOS/2 and eComStation Developers Workshop 2008 [netlabs.org]は早々に来年春の開催が決定していますし。一方OEM版OS/2であるeComStation はマルチコアCPUサポート、ACPI、ブータブルJFSの動作チェックなどで 2.0RC3 [ecomstation.nl] がテスト中です。Warpzilla [mozilla-japan.org]の最新ビルドの提供も続けられています。だから OS/2 はまだ死んではいません。
とはいえ開発者やユーザー数は年々低下しているので、来年こそはなにかしらOS/2で話題になることがあればとは思います。たとえそれが「IBMはOS/2のソースコードを公開しない」というアナウンスだったとしてもね。;-p
# 今も Team OS/2 Japan なID