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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
成功って何だ? (スコア:1)
あるだろうが、どうなっていれば「成功」だったのかも
よく分からない。意義としては、公共事業程度の意味は
あったのではないかと思う。私の周りには、インパク特需
て潤った人がたくさんいるし。便益のない(害さえある)
建造物作るよりまともな税金の使い方だったのかも。
Re:成功って何だ? (スコア:1)
みる限りではまず「成功」でなかったのは確かとして、
糸井氏の言うところの理想であった"ふざけたもの"や
荒俣氏の趣味を考慮すれば、経済的な側面を無視して
文化的な側面を強調すれば「成功」とはインターネットの"nard"な
部分を一般に浸透させることにあったのではないかと個人的には思います。
しかし実際の成果としてのインパクってそれとは正反対の
教科書的な手本を示したことになっちゃってるわけで、
一体なにやってんだろう? と思うわけです。
こんなつまんないことやるくらいならさ、いっそ
Re:成功って何だ? (スコア:1)
カッコ悪いなぁ。
というか、はっきり言えば本家/.みたいな混沌として
活力に満ちているようなサイトがたくさん産まれて欲しいと
糸井さんは願っていたのではないかと思うのです。
もしそうなら、本当にやるべきことは資材の提供なのかな。
ジオシティーズみた
Re:成功って何だ? (スコア:1)
>活力に満ちているようなサイトがたくさん産まれて欲しいと
余談ですが、それってもしかして、日本のスラドは
混沌活気していないぞ、という意味も含まれてるんでしょうか?(^^;
#まぁちょっとオフトピって言葉が暴走してるとは思うなあ
>するとますます記事のように「それは博覧会じゃなくて
>インターネットそのものだ」ってつっこまれるわけだけれど。
いや、「変な方向性を押しつけない」ならば、
そういうサポーターの出現は、別に変なことではないです。
博覧会という名はInternetに似合わないとしても、
他の名(概念)ならば似合うかも知れません。
いいかえれば、その名称の選択を、インパクは間違ったということではないかと。
少なくとも、「博覧会」の国威発揚(^^;っぽい名と、そのフザケタヘタクソアートとかいう世界観とは
相容れないと思います。
Re:成功って何だ? (スコア:1)
>という意味も含まれてるんでしょうか?(^^;
なんでもいいから取り敢えず主張してみる、的なところが
感じられないという点で混沌活気としていないと思います。
(俺はこんなことも言えるんだ、スゲェだろ!というのを露骨に
するのが自粛されてる、という感じ)
糸井氏の「ふざけたもの」は本来"ヒトが主張する"
場当たりでなんでもありな姿勢を欲しての発言だろうし
荒俣氏の「気持ち悪さ」というのもそこでしょう。
他人がワケ分からないことに固執して主張している姿は
異様であって変だけど魅力的なんですよね。
"博覧会"という言葉も本当はそこから来てるんでしょう。
新しいモノを陳列する、それは決っして理路整然とした"理性"の
結果ではなくて、今迄なかった「ふざけたもの」が魅力あるから
見せ物になって集客可能なわけですよね。
客は"国威発揚"のために博覧会を観に行ったわけじゃなくて、
理解を越えた変な主張がそこにあるから行きたい。
確か荒俣氏の本で読んだはずだけど、20世紀初頭の博覧会で
とてもなめらかな動きをするロボット(からくり人形?)が
人気を博したという話がありました。
ロボットなら21世紀の今ではもはや実用的なものがあるけど、
当時はまして本当に先端のテクノロジーであって博覧されるべき対象。
でも当時のものではやはり人間の役には立たない。
これはつまり
「技術は進歩したんぞ、すごいだろ! ……でも役に立たないけど」
という場当たり的で"取り敢えず"の精神むきだしの主張なんですよね。
インパクはそういう主張を前面に出せなかったので博覧会じゃなかった
という気がします。
だからヘタクソアートの目新しくて場当たりな主張を
陳列できなかった点で返って博覧会から
遠ざかってしまったというのが本当のところだと思います。
というか、糸井氏はともかく、荒俣氏はこんなこと言われなくとも
理解してるわけだからそれだけ罪深いような……