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竜巻が起こらないとしても, かなりの確率でダウンバーストや前線通過に伴う突風の類が発生すると思われますので, まず屋外にある飛ばされやすい物を屋内にしまうことが大切になります. これらの物が飛ばされることで, 風の破壊力が増大されますから.
その上で可能な限り雨戸やシャッターを閉めておくことでしょうか. これは特に前述した風で飛ばされた物で窓やドアのガラスが破壊されるのを防ぐためです. 窓やドアが破壊された場合, その周囲の物が吹き飛ばされて中にいる人に危険がおよびます. 2006年の台風13号に伴う突風で宮崎県延岡で死者が出たのは, このパターンです. それに建物内に突風が吹き込むと, 建物内外の気圧差で屋根が飛ばされやすくなり, 建物の被害が大きくなります.
もっとも, こうした対策はサロマ湖で起きた竜巻のような大型の竜巻の直撃をくらったら, あまり効果はありません. ですが, 日本ではアメリカ大平原のように大型の竜巻は滅多に起こりませんから, 現実的な対策としては有効でしょう.
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
実際問題 (スコア:1)
地下があるところはそこに逃げればいいとして。
Re:実際問題 (スコア:4, 参考になる)
竜巻が出るほどの天気なのだから雨戸ぐらい締めているだろう と思ったら大間違いです。台風が出る前後に天気が回復している事もあるのです。
記憶で話すので おかしな点もあると思いますが、豊橋で生活していた頃(私が中学生だったので たぶん99年~00年ごろ)に竜巻が発生しました。
たしか 台風の影響もありましたが、竜巻が発生した時は学校も行われていましたし、雨もやんで少し晴れ間がある程度で、「今日終わったらどこに遊びに行く?」みたいな話をしていました。 もちろん雨戸を閉めていない家(わざわざ開けた家)が多かったのではないかと思います。
そんな中 F3クラスの竜巻が発生。市内の中学校に直撃するなどして 全半壊含めると3千棟程度の被害がありました。
死者は出ませんでしたが、「竜巻の道」がくっきりと残る市内は大変な被害で、
雨戸・看板は吹き飛ぶ異常な光景でした。
当時、印象に残った被害の事例は 近くに立っている2つの家に直撃した結果、一方は 少しガラスが割れる程度の被害。もう一つは屋根が吹き飛ぶ全壊
その理由は「雨戸」といわれています。
雨戸を閉めていた結果、窓の割れる被害が少なくなり、屋根を持ち上げるように入ってくる力(吹き上げる風)が家の中に入ってこなかったのではないかと報道されていました。
確かに雨戸を閉めていたって飛ぶ屋根もありますし、竜巻が雨戸さら 軽く吹き飛ばす力はありました(日本観測史上でも結構大きな竜巻)が、 もし1枚でも多く窓を守ることができれば、家を守ることができるかもしれません。
雨戸越しに窓ガラスが割れても、飛散防止には役に立ちますし、一度割れてしまうと 次へ次へと被害が拡大していきます
#アメリカとかの台風となると、さすがに 雨戸なんて役に立たないと思いますが・・・。
#書いてる途中に見つけたので http://www.j-stream.net/toyohashi/ [j-stream.net]
#雨戸程度で防げるレベルじゃない写真が多いですが、雨戸が付いているのに雨戸が開いている窓がことごとく割れているあたりに注目。
[注意]コメント主は大変叩かれ弱い性質です。優しく接してあげて下さい
~おもしろおかしい以外に興味はありません~
Re:実際問題 (スコア:1, 参考になる)
このトレたま [tv-tokyo.co.jp]でやってた。
15m/sで壊れることもあるんだってさ。
Re:実際問題 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:実際問題 (スコア:2, 興味深い)
この注意情報は全国のドップラーレーダーの整備によって可能になったものだと思いますが、その整備計画の契機となったのは以前におきた羽越本線の脱線事故 [wikipedia.org]になります。このような事故を未然に防ぐための注意情報としては十分に期待できるかと思います。
人間としても、突風の規模次第となりますが、できるだけ屋内でおとなしくしている、できるだけ頑丈なビルに避難する、といった対処はできるかと思います。
竜巻注意情報と書いて (スコア:0)
Re:実際問題 (スコア:2, 参考になる)
竜巻が起こらないとしても, かなりの確率でダウンバーストや前線通過に伴う突風の類が発生すると思われますので, まず屋外にある飛ばされやすい物を屋内にしまうことが大切になります. これらの物が飛ばされることで, 風の破壊力が増大されますから.
その上で可能な限り雨戸やシャッターを閉めておくことでしょうか. これは特に前述した風で飛ばされた物で窓やドアのガラスが破壊されるのを防ぐためです. 窓やドアが破壊された場合, その周囲の物が吹き飛ばされて中にいる人に危険がおよびます. 2006年の台風13号に伴う突風で宮崎県延岡で死者が出たのは, このパターンです. それに建物内に突風が吹き込むと, 建物内外の気圧差で屋根が飛ばされやすくなり, 建物の被害が大きくなります.
もっとも, こうした対策はサロマ湖で起きた竜巻のような大型の竜巻の直撃をくらったら, あまり効果はありません. ですが, 日本ではアメリカ大平原のように大型の竜巻は滅多に起こりませんから, 現実的な対策としては有効でしょう.
Re:実際問題 (スコア:1)
部屋の大きさに比べて柱が多いのでほかの部屋より強そうだし、生身で飛ばされるよりは
風呂桶ごと飛ばされるほうがましのように思います。
Re:実際問題 (スコア:1)
#いやだ
Re: (スコア:0)
むしろ桶屋を始める、とか
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
日本でそこまで成長するかは不明ですが、昨今の報道で知る限りだと、丈夫な建物から出ないだけでいいのではないかな?
Re: (スコア:0)
建物の屋内でなくても橋などの構造物の下で難を逃れた例もあるようです。