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ですので、明治45年以前の駅名の読みを知るべく、あえてローマ字表記を調べてるとこなのです。鉄道院や鉄道局時代の路線図とかに、ローマ字表記とかがあればうれしいんですけど…。
ただ、これも実はかなり甘い読みだったようで、うまくいってなかったりします。よければアキハノハラかアキワノハラか [srad.jp]もごらん下さい。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
こちらでコメントいたします (スコア:1)
また、正式には何らかの名称を定めてあったのだとしても、 それとは別に慣用的な呼び方が国鉄内部でも用いられており、 それが幾通りか存在していたという可能性もあるかと思います。
それはそれとして、「アキハノハラ」という読みは興味深いですね。
「アキバハラ」はYOUsuk氏のコメントにもあるように古い地名に由来するのでしょうが、 これはそれとも違いますし。
地名としても「アキハノハラ」と呼ばれていた時期があったのですかね。
地名としてのアキハノハラ (スコア:1)
ま、それはともかく、森鷗外の『雁』の第4節には「秋葉の原」っていう地名が出てきて、新潮文庫版だと「あきは」ってルビが振ってあります。ただ、これ、初出が『スバル』の明治44年10月号なので、ちょっと新しすぎるかな?
Re: (スコア:0)
小生も「アキバ・アキハ」問題に関してちょっと調べてみたことがあります。
http://signal9.exblog.jp/5414682/ [exblog.jp]
「上野・神田佐久間河岸間貨物鉄道敷設認可」には「秋葉原」という表記が見受けられます。少なくとも表記上は、ですが。
個人的には人によって読み方は色々あって、「アキハバラ」が認知されたのは大正14年あたりではなかったか、と考えています。
http://signal9.exblog.jp/5477540/ [exblog.jp]
駅名としてのアキハノハラ (スコア:1)
ですので、明治45年以前の駅名の読みを知るべく、あえてローマ字表記を調べてるとこなのです。鉄道院や鉄道局時代の路線図とかに、ローマ字表記とかがあればうれしいんですけど…。
Re: (スコア:0)
>『停車場変遷大事典. 国鉄・JR編』(JTB, 1998年10月)にしても、
>官報で読みがわからなかった場合には、『鐵道停車場一覽 明治四十
>五年五月一日現在』(鐵道院總裁官房文書課)までしか遡れていないわけですし。
そうなんですか。完全に認識不足でした。JTBの資料を見たところ改名の記録も無しで、「あきはばら」と書いてあったもので、それでヨシと思ってしまいました(^^;)。
だとすると、明治23年時点で、そもそも「駅名」の「正しい読み方」というのは決まっていたのでしょうか。
表記上、「秋葉原」が使われていたことは間違いないのですが、Blogの方にも書いたとおり(少なくとも地名としては)読み方は色々あった様に思われます。
官報にも書いてないとすると、何が駅名として「正しい」のかよくわからないのですが…。
Re: 駅名としてのアキハノハラ (スコア:1)
ただ、これも実はかなり甘い読みだったようで、うまくいってなかったりします。よければアキハノハラかアキワノハラか [srad.jp]もごらん下さい。
Re: (スコア:0)
>「秋葉原」駅は貨物取扱所で船着場ですから、そもそも海外の貨物も通過
>してたはずなのです。で、海外の貨物をちゃんと通過させるには、とりあ
>えず決まった「ローマ字表記」を広報しておく必要があったと思うのです。
なるほど、納得です。さっそく拙Blog側も御論考を元に訂正させていただきました。
「アキワノハラ」の方も拝読しました。
個人的には自説「一般に流布されている『アキハバラは当初下町訛りでアキバハラだった』というのはかなり怪しい話」が裏付けられる証拠がまたひとつ出てきた、と喜んでおります(^^;)。