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EDINETでは大量保有報告書を提出者がシステムに登録してから一般に公開されるまで事前に内容を確認できないようになっている
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
なかなか悩ましい (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:なかなか悩ましい (スコア:2, 興味深い)
有価証券報告書や公開買付報告書の場合、たとえば前者なら監査法人のチェックが入りますし、後者であれば「公開買付」を実施する告知なので、まるっきりの嘘が入り込む余地がそもそもないです。
ただ、大量保有報告書だけはやや趣が違います。これは一部の例外を除いて「保有した(潜在保有も含みます!)」時点で報告義務が発生しますので、『その株を買った証拠は?』と問われても、わりと回答に困るシーンが多いわけです。まさか権利確定の日まで待つわけにもいかないでしょうし。
なので、大量保有だけは、わりと性善説に則った制度設計がされているといっても、あまり過言ではありません。こればかりはどうしようもありません。
海外に目を向けてみると、アメリカでは「EDGAR」というシステムが動いています。これの Schedule 13D が日本の大量保有報告書1号書類に相当しますが、こちらも提出時に、内容の妥当性チェックが事前に行われることはありません。ただし虚偽報告をした際の罰則が桁違いで、懲役20年以下&罰金500万USドル以下ということになっています。(日本は5年&500万円)