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個人向けのキャンペーンも良いですが、中央や地方政府向けにキャンペーンをやると、かなりインストールベースが増えるんじゃないかなと思います。行政機関や公立の学校などで利用されているPCはバカにならない数でしょうし。WindowsをLinuxにとか、OfficeをOpenOfficeに置き換えるってのはむずかしいと思いますが、IEをFirefoxに変えるのはこれらと比べると遥かに楽なはずです。
政府が非プロプライエタリなブラウザを利用する事で特定のブラウザ(IE)でしか利用できないサービスは減るのではないでしょうか(少なくとも増えはしないでしょう)?IEが不要になれば、Windowsの必要な領域も減るので、Linuxなどを一応推進しようとしている政府にとってマイナスにはならないと思います。
キャンペーンも大切ですが、IEでしか使えない(IEしか推奨しない)政府・自治体・公共団体のWebサービスを何とかするのが重要だと思います。 # 例えばe-tax [nta.go.jp]や法務省オンライン申請システム [moj.go.jp]など、IEのみ推奨するサービスなんて山のように。 # 政治家の関係者ですら被害にあう [taro.org](事例ではVistaのIEみたいですが、大枠で見ればこれもにたような状況といえます)。 これをなくさないことには「IEでしか使えないから」といわれる現状を改善することは困難です。
日本の場合、JISによるアクセシビリティ(/.jの関連記事 [srad.jp])の取り決めがある程度で、法制化による強制力がなされていませんから、これらのWebサービスの改善を行おうにも現状のままでは遅々として進まないように思います。
リハビリテーション法第508条 [section508.gov]を導入したアメリカのように、政府自治体や公共施設のWebサイトはウェブ標準に基づくシステムとするように強制化(対応期間を決めて、それまでに対応できない場合の罰則規定も盛り込む)するなど、特定のソフトウェアでしか使えないサイトを改善する強制力を持たせる必要があります。
ブラウザベンダーやウェブ標準を推し進める団体、アクセシビリティが必要な人々が協力して法制化を求める時期に来ているのではないでしょうか。
なお、リハビリテーション法第508条のように、導入機器側に関しても同様の法整備がなされていないと無意味になる可能性が高いので、その点は注意する必要があるように思います(そういった法律あります?)。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
Firefoxを政府の標準ブラウザにしてもらう (スコア:5, すばらしい洞察)
個人向けのキャンペーンも良いですが、中央や地方政府向けにキャンペーンをやると、かなりインストールベースが増えるんじゃないかなと思います。行政機関や公立の学校などで利用されているPCはバカにならない数でしょうし。WindowsをLinuxにとか、OfficeをOpenOfficeに置き換えるってのはむずかしいと思いますが、IEをFirefoxに変えるのはこれらと比べると遥かに楽なはずです。
政府が非プロプライエタリなブラウザを利用する事で特定のブラウザ(IE)でしか利用できないサービスは減るのではないでしょうか(少なくとも増えはしないでしょう)?IEが不要になれば、Windowsの必要な領域も減るので、Linuxなどを一応推進しようとしている政府にとってマイナスにはならないと思います。
いつも主観で書き込んでいます
ウェブ標準を推し進める法制度が必要 (スコア:2, 興味深い)
キャンペーンも大切ですが、IEでしか使えない(IEしか推奨しない)政府・自治体・公共団体のWebサービスを何とかするのが重要だと思います。
# 例えばe-tax [nta.go.jp]や法務省オンライン申請システム [moj.go.jp]など、IEのみ推奨するサービスなんて山のように。
# 政治家の関係者ですら被害にあう [taro.org](事例ではVistaのIEみたいですが、大枠で見ればこれもにたような状況といえます)。
これをなくさないことには「IEでしか使えないから」といわれる現状を改善することは困難です。
日本の場合、JISによるアクセシビリティ(/.jの関連記事 [srad.jp])の取り決めがある程度で、法制化による強制力がなされていませんから、これらのWebサービスの改善を行おうにも現状のままでは遅々として進まないように思います。
リハビリテーション法第508条 [section508.gov]を導入したアメリカのように、政府自治体や公共施設のWebサイトはウェブ標準に基づくシステムとするように強制化(対応期間を決めて、それまでに対応できない場合の罰則規定も盛り込む)するなど、特定のソフトウェアでしか使えないサイトを改善する強制力を持たせる必要があります。
ブラウザベンダーやウェブ標準を推し進める団体、アクセシビリティが必要な人々が協力して法制化を求める時期に来ているのではないでしょうか。
なお、リハビリテーション法第508条のように、導入機器側に関しても同様の法整備がなされていないと無意味になる可能性が高いので、その点は注意する必要があるように思います(そういった法律あります?)。