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個々の原子が見える電子顕微鏡」記事へのコメント

  • シリコンや炭素の表面観察であれば、AFM(分子間力顕微鏡)でもできる
    わけですが、STEMのいい点というのは、STMやAFMと違って表面現象では
    なく、内部現象の観察ができるというところなのでしょうね。

    STEM(やSTM)だと、トンネル電流を使っていて試料を真空にさらさないと
    いけなかったはずなので有機物の観察は面倒ですね。
    (あらかじめ導電物質でコーティングしておかなければならないので)
    試料を見ているのか、めっきされた抜け
    --
    GUST NOTCH な気分でいこう!
    • by locate (5848) on 2002年08月21日 14時47分 (#150056) 日記
      > シリコンや炭素の表面観察であれば、AFM(分子間力顕微鏡)でもできる

      分子間力ではなくて「原子間力」です。

      > STEM(やSTM)だと、トンネル電流を使っていて試料を真空にさらさないと
      いけなかったはずなので有機物の観察は面倒ですね。


      STEMはトンネル電流を使っていません。
      それと、真空にさらすことと、有機物の観察は矛盾しません。電子顕微鏡の一種であるSTEMでは有機物でも見ることが出来るはずです。

      > (あらかじめ導電物質でコーティングしておかなければならないので)

      コーティングなんかしたら、そもそもそのコーティングを見ること
      になってしまい、何の意味も無いと思います。それともこのような
      観察法についての資料がどこかにありましたでしょうか?
      基本的にはトンネル顕微鏡(STM)では導電性の物質しか観察できないはずです。

      > STEMという新たな手段を手に入れたことで、新たな
      > 発見がされるといいですね。

      新たな手段では無くて
      「これまでにもあった電子顕微鏡をより高精度にしました」
      ということです。
      親コメント

あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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