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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
MIAUは (スコア:3, すばらしい洞察)
#この手のミスリードには気をつけてくださいね。敵は多いと思いますよ。
分断された世界を想像してみる (スコア:2, 参考になる)
仮に「ロリコンだけが規制と戦って敗北した世界」を想定してみよう。まず、真性のロリコンが好むような、ロリペドと呼ばれるような感じの作品が規制される。規制と戦った人たちは少なくとも自分の愛する作品が犯罪視され、この世から消え去る運命になるわけだが、さあその真性のロリコンはどうするのだろうか?三次元の児童を襲うような不届き者はいるかもしれないが、三次元なんて嫌いだという二次元オタクも多いだろう。多く登場するのであろう存在は「粘着」だ。例えば、2ch でもスラドでも「粘着」と呼ばれる人種はいくらでも見かけることができる。ココロの支えを奪われてしまったロリコンは犯罪に頼らなくても、合法的な粘着的な手段でうらみをはらそうとするかもしれない。
もちろん非犯罪的な手段と仮定しているので、ここから語ることは全て合法であるのだが、例えば、日本ユニセフ協会の活動を調べて不正を探すとか、構成員の発言などから不適切なものを24時間ずっとチェックするとか。何も政敵に向かうとは限らないので規制を免れた作品をターゲットにするかもしれない。規制を拡大する運動に身を投じる可能性は十分考えられる。どうしてロリだけが規制されて、例えば少女漫画は規制にひっかからないんだ?とね。そうやって規制対象作品は増えていき、同時に恨みという感情でのみ動く哀れな規制論者も増え、たどり着くのは、クリエイティブが規制によってがんじがらめになった世界だ。思想も制限され、為政者が独裁的に世界をコントロールするディストピア。
古今東西、ナチスも日本の軍国主義も、最初は秩序などを理由に様々な規制を通すことから始まる。一度表現に対する規制という穴を開けてしまうと、ほころびはどんどん大きな穴になって、破滅が待つだけだ。