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人生unstable -- あるハッカー
金のたまごを産むニワトリ (スコア:5, 興味深い)
特許や著作権で得られる経済的利益は、必要経費または原価(何
をそれに含めるかは難しいですが)の例えば100倍までと制限
するように世界中で法として定められないでしょうか。
例えば、あるソフト(例えばMS製品ですが)を作って売って、
CDさえコピーすれば、いつまでもそれで利益が出せるのは、資
本主義経済と言えど、あまりにも「あこぎな商売」ではないでしょ
うか。
10億円で開発したソフトなら、1000億円の利益が出たら、も
う十分でしょう。そ
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1)
特許権にしても、著作権にしても、その保護期間には制限があるわけですから絶対ではないですし、現に独占的な権利行使に関しては独占禁止法(反トラスト法)による制限があります。
知的所有権の一律的な制限(否定)は、企業だけでなく個人の研究開発や創作活動を制限しすぎてしまうと思います。知的所有権制度は、知識が法的に保護される代わりに、広く社会に知識が広まることによって社会全体の利益となるための制度です。知識が広まってしまえば自動的に権利が消滅するような仕組みにしてしまえば、誰もが知識を外に公開しなくなってしまいませんか?
>昔、土地を所有しているだけで収入が得られた富裕貴族や領主も、
その存在を否定され、土地の再分配が行われたように
これはかなり違うような気がします。ロシア革命に限定したならば別かもしれませんが
市民革命は、"For status to contract"という法諺にもあるように私有財産絶対の原則に代表される近代法の基礎が確立されたのであり、結果としての土地再配分という現象は、封建法に守られてきた既得権益が近代法の下では現実に即した経済的強者(ブルジョワージー)にシフトした、と考えるのが自然ではないでしょうか?
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:1)
BMPってビジネスモデル特許の略?
頭悪くてごめんなさい。
ま、それはともかく別に研究開発費の多寡はそんなに関係ないんじゃないですかね。
ビジネスモデル特許の問題点って適用範囲が不明確でしかも裁判でもうまく裁き切れていない場合があるということじゃないですかねえ。
ようは特許取得の際や、問題が発生した場合の運用がまずいってことなんじゃないでしょうかねえ。
>これはかなり違うような気がします。ロシア革命に限定したならば別かもしれませんが
確かに。
別に土地の保有を禁止したわけでもないですものね。
土地みたいに物理的に限りあるものとそうでないものを同様のものとして扱うのは無理があるように思えるんですけど、どうかな。
Re:金のたまごを産むニワトリ (スコア:0)
某NHKの特集によると、ミッキーマウス保護法案により、どん
どん延長され今は95年間になり、いままたそれが延長されよう
としているから、元コメントが問題提起しているのだと、思うの
だが。