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どっちがどっちだと知らないで弾いても違いがわかるってんなら話は別だけど。
そういう文化というか、お約束が存在しているのかもですね。
それも多くの演奏家の間で評価され続けている事実は揺るがないと思う。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
ぷらせぼ (スコア:0, 参考になる)
「良い」のだという面も少なくないと思います。
演奏家の方から「あれ(有名な演奏会)に出るなら、百万円クラスのは欲しいよね」という言葉を
聞いたことがあり、そのときは、それはどうよと思ったのですが、今思えば、そういう文化というか、
お約束が存在しているのかもですね。
#オーディオマニアはその流れを組んでいるのかも
Re:ぷらせぼ (スコア:2, 興味深い)
ストラディバリは弾いた事ないけど、値段が桁違いの二つを高い方から弾くと、 安い方を弾いた瞬間に「ああ、こいつではここまでしか行けない」というのが、それこそ手に取るように分かります。
ピアノも、ハンブルク・スタインウェイと某国産が家に並んでますが、同じ。母に拠ると、三味線も同じ。
Re:ぷらせぼ (スコア:2, 興味深い)
値段の差を実感できますね。
むしろ(経験がない/浅いという意味で)素人さんの場合は
本体の違いよりも弓の違いを如実に実感してくれたりします。
まあ弓の場合、音もそうですけど「弾きやすさ」が割と実感できます。
Re: (スコア:0)
どっちがどっちだと知らないで弾いても違いがわかるってんなら話は別だけど。
Re:ぷらせぼ (スコア:2, 興味深い)
とは言うものの、素人でもさすがに初心者用と百万クラスくらいになると違いは分かりますよ。
頭から否定するのではなく、一度聞いてみることをお勧めします。
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
テレビ内の回答者も同じように答えていたし、実際には、ちょっと聞きでは素人には難しいのかもしれない。
いや、ただ単に私の音感がダメなだけですきっと。
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
テレビ内の回答者も同じように答えていたし、実際には、ちょっと聞きでは素人には難しいのかもしれない。
って人気者でいこう! [wikipedia.org]の芸能人格付けチェックかな
このときは視聴者にもどっちが良い物かは伝えてませんでしたが、高級バイオリンのほうが高音域の伸びが綺麗だったので
私の耳でもそれとなく言い当てることができました。
Re: (スコア:0)
あのさ。少なくともテレビの性能以上の音は出ないよ。
それに普通のテレビのスピーカーは貧弱。
数万円のミニコンポを繋いで音を出すだけでもかなり良くなるという程度しかない。
#サイズがサイズだし。
Re: (スコア:0)
これ重要だね。
たとえ1と100のものを比較しても、途中で10までしか出ない「フィルター」通っちゃったら、1と10にしかならない。
それならまだいいほうで、そこで20と100を比較しても…
しかもそのフィルター、全ての要素を均等に削るわけじゃないので、場合によっては逆転するケースすら考えられる。
本当に正しく評価したいなら、生で聴く。それも他人が弾いた音を聴くのではなく自分で弾くしかないのだな。
それで値段以上の価値があると思うなら頑張って買えばいいし、絶対値はともかくコストパフォーマンスは低いと感じたら買わずに時折借りるなどすればいいし、絶対値もたいしたことないと思ったらスルーすればいい。
Re: (スコア:0)
ストラディバリと現代の普通に丁寧に作った奴比べて違い判るの?
Re: (スコア:0)
「普通に丁寧」程度じゃ、アマチュアが趣味で使う分には高級品かも知れないけど、プロ用としては安物だし。
#でも最近のアマは分不相応な物を使ってたりもするがね
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
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Re:ぷらせぼ (スコア:2, すばらしい洞察)
ただ、素人ではどちらが良い音かを決められない、と言うだけで。
Re:ぷらせぼ (スコア:1, すばらしい洞察)
違いは「弾いたらわかる」んです。弾き心地が違うんです。
もっとはっきり言えば、安物は「弾きづらい」んです。
指がひっかかるような微妙な違和感が、高いほうには得てして無く、安物には得てして有るんです。
(ただし絶対にそうだとは言い切りませんから、「楽器を買うときは店で試奏してみてからにしろ」というのが定番のアドバイス。あれは「弾きやすい」かどうか確認のために絶対必要。通販なんてギャンブルすぎます。)
また安物は「思い描いたような音」が出しにくいです。そのため演奏するとさらにストレスがたまります。イメージとアウトプットがずれるから。
ぶっちゃけ「俺こんなうまかったっけ?」ってのが、高級品を弾いたときの感想となります。
指がひっかからずスムーズに動く。出したい音(により近い音)があっさり出せる。結果的に楽なのに今まで以上のResultを出せる。
なお。
Rubyの連中がいう「俺ってすげー感」は多分同じです。
むろんFOSSなRubyに高級とか高価とかいう概念は無いけど、
ユーザが感じる感触は通じるものが有ると思う。すごく。
あれは「俺ってこんなうまかったっけ?」感なんだよね。
弘法筆をなんとやらといいますが、それは超人的な人だけでしょう。弘法だってべつにチープな筆を「書きやすい」といったわけじゃないと思うんだがな。彼ならチープな筆「でも」一流の書が書けるってだけで。
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
やっぱり演奏しやすい楽器を求めるなら、自分で作らなきゃ。
the.ACount
Re: (スコア:0)
実験やってからいうもんよ。っていうかやりもせずに「暗示だ」って決め付けるほうが非科学的な態度。
> どっちがどっちだと知らないで弾いても違いがわかるってんなら話は別だけど。
奏者がいま使ってる楽器がわからんままに弾けるんでしょうかね?聴くほうならできるでしょうが。
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
音楽だって旋律とかテンポ、音色で好みがあったりするし。
そして普段よく聞く物は慣れで違和感を感じ難く好ましいと思ったりする。
例えば真空管は(略)でデジタルアンプより良いとか無理にこじつけてる人とか居るけど、そうじゃなくてその音特性が好きだって言っちゃえば良いのに。
それと同じでヴァイオリン等の楽器も同じような物があると思います。
それをなまじ知識があったりするから理論で裏づけしようとしてハマってる(場合によっては横車を押すようなことを描く)気がする。
ちなみにヴァイオリンを少々齧って居た事がありますが、確かに楽器の個体差はかなりあります。
低音が強かったり高音が耳に痛い位に響いてくれたりとか。
弓や弦(特にスチールとガットとか)を変えるだけでも結構特性変わりますし。
そういう意味では奏者や受け手との相性でしょうね。
Re: (スコア:0)
モノはデータでなくアコースティックな物体なんだから、デバイスの構造が違えば鳴りが違って当然。
問題はそれを人間がちゃんと認識して作り分けられるかどうかってことで。
#マスクパターンの隅っこに戯れに作ったネ申特性の角速度センサが専用パターンを起こしても未だに再現できてないのはどういうことだ
Re: (スコア:0)
スタンウェイと某国産と簡単に分けてしまえる感覚でものをいわれても信用できないです。
プロでも某国産を使っている人は多い訳でなので、値段とか年代と書いてくれないと
スタンウェイという名前のプラセボにかかっているんじゃないかって思っちゃいます。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:ぷらせぼ (スコア:2, 興味深い)
楽器というより、骨董品とか美術品になると思っています。
作られた当時とは、環境も演奏者も違いすぎて、昔と同じ音が出るかどうか、
その音が今の人にどう受け止められるか、という問題があるでしょうから。
音楽は世に連れ、世は音楽に連れ。
現代のストラディバリウス (スコア:5, 参考になる)
バロックヴァイオリン製作当時、弦はガットが使用されていましたが、現代ではヴァイオリンに金属弦を張るため弦の張力が大きくなっています。そのためバロック楽器はそのままでは使用できず、魂柱、バスバー(ギターで言う力木/ブレース)、駒などをがっしりした物に交換したうえネックも角度を変え、長い指板の物に交換されています。(参考リンク:バロック・ヴァイオリンとモダン・ヴァイオリンの違い [yahoo.co.jp])
名器ストラディバリウスといえどもガワ(ボディ)だけ利用して、弦周りと楽器を支える構造体にかなり手が入ってる状態なわけです。
というわけで、現代のストラディバリウスは古楽器のひびきの良さを活かして現代の演奏形態に合わせて改造された楽器であるというわけです。製作当時とは違う音色を奏でているのは間違いありません。
現代に生き残ったストラディバリウス (スコア:3, すばらしい洞察)
付け加えさせてもらうと,ストラディバリウスのバイオリンは「ストラディバリウスの工房の職人が作ったバイオリン」
それがすべて現代に生き残って,すべてが良い音を奏でているわけではない
もしかしたらストラディバリウス工房の駄作は伝承されず破棄されてしまい,淘汰されずに生き残った個体のみが名器として評価されているのかもしれない
100年後には東欧や中国で作られたバイオリンの中にも名器となっているものがあるのだろうか?
パキスタンあたりで量産されている南米の民族楽器があるそうなので,三味線や琴がみんな中国製になったとしても驚かない
Re:現代のストラディバリウス (スコア:1)
金属弦を張るためにというよりは、より大きな音を出すためと言ったほうが正確だと思いますが。今でも4本金属弦使うのは安物のバイオリンセットぐらいです。
音高(ピッチ)もそのためにかあがってますし、それでますます張力が上がってます。
現代ですらA=440Hzの国際基準だかなんだかあるのに通常A=442Hzとかもっと高いピッチ使ってますし。
Re:ぷらせぼ (スコア:2, 参考になる)
良い音、というのがその文化の中で学習されて、その結果、楽器の値段が決められて、その結果が学習されて、値段が決められて…というサイクルが回るわけです。結果、値段と音の比例(単調増加?)関係が出来上がります。
だけど、良い音の基準、というのは値段とは別に決めることはできるんですよ。
Re: (スコア:0)
こんなの、どこの分野でも起きてることだよね。
例えば全然畑違いな話だけど秋田犬騒動 [asahi.com]なんかもその例がエスカレートし過ぎて起きたことだし。
こういう話は「絶対視」しすぎると問題だけど、否定しちゃったらそれはそれで話が進まない。
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
昔、ストラディバリを弾いたことがある (スコア:2, 興味深い)
バイオリンを始めて、
(勉強そっちのけで、留年してまで、はまった口です)
4年ぐらいたったころ、
某バイオリン専門店のフェアに行きました。
もう、十数年前ですが。
そこで、ストラディバリ(1億円くらいだった)を
弾かせてもらいましたが、
(弓も500万円くらいだった)
楽器にまったく負けてしまっているという感じで
全然、鳴らなかった記憶があります。
100万円強の楽器が一番、いい音が鳴った
感じがありました。
むしろ、それで、ストラディバリって
すごいなあと思いました。
楽器に負けたと言うより (スコア:0)
いや、ストラディバリの物理的特性を否定する気は無いんだけど、演奏者にもたらす心理的効果の方がずっと大きいんじゃないかと。それがプレッシャーになる人もいれば鬼に金棒だと勘違いして結果的にプラス効果になる人もいる。
ストラディバリの良いところは (スコア:2, 参考になる)
大きな音が出ること、遠くまで減衰しないで音が届くこと
が利点だと言ってましたよ。
別に美しい音がするわけではない。
実際、ストラディバリと普通の「高級」バイオリンと弾き比べて
くれましたが、「高級」バイオリンの方がいい音だと思った人も多かったです。
私もそうでした。
Re:ぷらせぼ (スコア:1, 興味深い)
私も違いが分からない人間ですけど、成金やACが言うことよりも、その道のプロが言うことの方が信頼性があると思うんですが。
まあ、それもプラセボだと言われればそれまでですけど…、それじゃ世界中の演奏家を否定することに(ry
それにしても「思います」「かもですね」みたいな個人的な主観を「参考になる」とするモデは少し違和感があります。
Re:ぷらせぼ (スコア:1, 参考になる)
新撰組の近藤勇もニセ虎徹を掴まされたときは大喜びしたそうですしね。
# まあ実際いろんな人がブラインドテストやってるんだけど、まずストラディヴァリウスは新作に勝てないという結果が出ちゃうんだよね。
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
the.ACount
Re: (スコア:0)
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
ただ、「百万円クラス」というのが、何を指すのかわからないが、楽器によってはこの程度のクラスが「欲しい」と言ってる程度では、「プラセボ効果を期待」しているだけなのかもしれない。(擬似興奮剤効果?)
#アップライトとグランドの音色の違い程度なら経験してるけど。
Re:ぷらせぼ (スコア:1)
定量的な音量とかに及ぼす影響に限れば評価できるだろうが。
the.ACount
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
もちろん、「ある一定の音質レベルをクリアした上で高価な」楽器を使うということはありうるでしょう。
でも普通の演奏者が、自分に合う音が出ないような、かつ高価なだけの楽器を使うことはありえません。
#ただ、プレミアムがあることは否定できません。出自がはっきりしていれば値段は高いものですが、
#それ以上にストラディバリなどには有名税がどっさりついてますね。
Re: (スコア:0)
M2か日記かチラシの裏でどうぞ。
Re: (スコア:0)
http://www.amazon.co.jp/%E5%90%8D%E5%99%A8%E3%81%AE%E9%9F%BF%E3%81%8D-... [amazon.co.jp]
# 作曲: タルティーニ, バッハ, ヴィヴァルディ, パガニーニ
# 演奏: アモイヤル(ピエール), モーゼス(スーザン), ファリーナ(エドゥアルド)
# CD (2008/1/31)
# ディスク枚数: 1
# レーベル: Warner Music Japan =music=
# 収録時間: 45 分
# ASIN: B0000ARKDU
CDを聞けば、
Re: (スコア:0)