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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
沢山の楽しい作品をありがとうございました (スコア:1, 参考になる)
×ご冥福をお祈りいたします。
○お悔やみを申し上げます。
Re: (スコア:2, 興味深い)
「ご冥福をお祈りいたします」というのが×と指摘されているのは、「冥福」というのは「冥土をさまよったあと裁きを受けて転生する」という仏教の死後の世界観に基づいた言葉(幸せに転生できるように、という意味)であり、死後は天国(もしくは地獄)に向かうというキリスト教や、黄泉の国などの現世とは違う場所に行くという神道の考え方とは異なるために遠慮しろ、という趣旨なのかと思います(そんなに詳しいわけではないので間違っていたらツッコんでください)。
ただ、現代の日本では文化に多種多様な宗教観が入り交じっており、特に明確に相手の信教などが分かっているなどの親しい間柄以外に対しては、半ば慣用句化している「ご冥福をお祈りいたします」という用語を使うのは間違っているわけではないかと思っています。
Re: (スコア:0)
今回、この「特に」に一致したのでしょうか?
香典の表書きを書いたことがある人ならわかるだろうけど、相手の信教が不明な場合の書き方がちゃんと存在しています。
そして「ご冥福をお祈りいたします」は慣用句化していませんよ。
Re: (スコア:0)
(お東ネット|真宗大谷派(東本願寺)名古屋別院|名古屋東別院)
http://www.ohigashi.net/oshiete_sinjitu1.html [ohigashi.net]
Re:沢山の楽しい作品をありがとうございました (スコア:-1, 荒らし)
ゆとりはみんなそう言いますねw
#ゆとりも慣用句としてあたりまえのように使われています。の二律背反を提示してみる
Re:沢山の楽しい作品をありがとうございました (スコア:1, おもしろおかしい)
(心に)ゆとり(のある人)はみんなそう言いますね。
それとも、リンク先のお寺のコラムはゆとり世代の僧侶が書いたんでしょうか。
Re:沢山の楽しい作品をありがとうございました (スコア:2, すばらしい洞察)
当たり前のように使われているが正しくないって書いていますよ。
--
・一般的に使用することはマナーに反しているか。
→はい。仏教でも宗派によっては【明確に拒絶している】し、他宗教ならなおさら。
相手の宗派を知っているなら問題ありません。
・一般的に使用することは間違っているのか。
→特定の宗教観に根ざし、明確に拒絶している宗派もある言葉をあえて使う
必要があるのでしょうか。
・慣例句化しているか?
→はい。
ただし、それは宗教に対する無知からくるものであり、慣用句的に
使用されているから正しいわけではありません。
・冥福を祈ることは、マナーよりも大切だ。
→いいえ。
「冥福を祈る」という言葉は「心から故人を悼む心」と乖離しています。
相手の宗教観に合わない状態を望むことがなんの供養になるのでしょうか。
「煉獄の炎に焼かれますように」が万人に通じないのと同じです。
無知なのは仕方ないし「心から故人を悼んていた」のは事実でしょうから
問題ないと開き直るのもわからないではないですが、
それを知ってなお使い続けるというのは理解できませんね。
# 該当の宗派でも実際に言われて怒る人は稀でしょうし「個人を悼んでいない」と
解釈する人もそういないでしょうが、がっかりするのは確かなのですよ。