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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
HyperThreadingはオフ (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:1, 興味深い)
確かにHTはスレッドあたりの性能を悪くしますが、マルチスレッド全体での性能は間違いなく向上します。
サーバの場合、単一のスレッドで動いているとは考えられないため性能は上がると思うのですが。
巨大なファイルのコピーを複数同時に行うと悲惨なことになるように、
HTのおかげで並列度が上がってI/Oがボトルネックになってるとか?
Re: (スコア:0)
お互いのキャッシュを削りあってキャッシュミスが頻発する。
みたいなことを聞いた気がする。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:5, 参考になる)
ここで問題となるのはHTの複数論理スレッドが, ある物理コアの1次キャッシュを取り合ってしまうこと.
HTでは1物理コアに複数の論理スレッドを割り当てる.
とうぜん1論理スレッドあたりのキャッシュ容量は減る.
各スレッドのキャッシュミスヒット率はキャッシュの容量に線形ではないので,
1論理コアに2スレッド走らすと, 各々のキャッシュミスヒットがHT off時の倍以上に
増加する可能性がある.
その場合HT offであるまとまった時間一方のスレッドを走らせ, その後他方のスレッドを走らす
よりも遅くなる.
Re:HyperThreadingはオフ (スコア:2, 参考になる)
>1論理コアに2スレッド走らすと, 各々のキャッシュミスヒットがHT off時の倍以上に
>増加する可能性がある.
間違いじゃないけど、
「キャッシュ容量が半分になっても、通常はキャッシュミスは倍増しない」
ってことに触れておかないとフェアじゃないよね。
1スレッドのワーキングセットがキャッシュ容量ギリギリで、
2スレッド動かすとお互いに相手のワーキングセットを押し出すような
アプリだと上のようなことも起こるでしょう。
他の方が書いていたように、1コア向けに最適化されたDBMSなんかは
そんな感じですよね。