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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
元の研究内容を読んでいませんが (スコア:0, 既出)
年齢の人が少ない、ということをまず押さえておかないといけないと思います。
65歳(あるいは60歳)未満のADは若年性アルツハイマー病 [wikipedia.org]と分類される比較的まれな疾患であり、
他国に比べて若年性アルツハイマー病がインドで少ないという情報は私は知りませんが、本当なのでしょうか?
ADのリスク遺伝子の保持割合はインドも他国も変わりがないそうなので、発症率に差があるのであれば環境に原因が
あるのかもしれませんが、インド→カレーという発想があまりにも日本人的すぎるというか・・・
kaho
Re:元の研究内容を読んでいませんが (スコア:5, 参考になる)
今回の報道の元ネタはおそらくこの論文 [nih.gov]のようです。Figureが1つ(Fig1A-D)でBrief Communicationですが、Neurobiol Agingという雑誌はIF>5くらいあるので、研究としての評価も高く、そんじょそこらの「健康食品ネタ」と同列に扱うのは失礼なレベルと思われます。つっても、そもそも論文ではCNB-001しか使ってない(つまり、天然物をリード化合物とした新薬候補の薬理実験)のであって、クルクミンについてのお話ではないんですけどね。
クルクミンがADに効くってのは、以前もそんな話聞いたことあったなぁと思って、少し調べてみましたが、そもそもの発端になってるのは2001年のこの論文 [nih.gov]です。この研究の発端になってるのは、インドとかカレーとかとは無関係です。実はイブプロフェンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を長期投与している人にADが少ないということが知られており、クルクミンも同様に抗炎症作用を持つNSAIDsの一種であることから調べてみたら効果があったというのが、この論文で報告されてます。
つまり
Re:元の研究内容を読んでいませんが (スコア:1)
こちらのレスポンスで紹介されている通り [srad.jp]著者はインドのAD発症率やカレーについては全く述べていないのですね。
論文を斜め読みしたところ、機序としても新しいわけではないし、効果も著しいわけではないが、天然由来でFDAを通りやすいだろうし
毒性も低いのではないか、という真っ当な実験を行って真っ当な結論を出していることが分かり安心しました。
kaho
Re:元の研究内容を読んでいませんが (スコア:1)
そもそもカレーというくくりが曖昧だけど概ねターメリックを使ってるわけだし。
日本料理を醤油料理として捉えるような感じかな(違うといえば違うけどあながち間違いではないという意味で)
Re: (スコア:0)
女性が美人になるのかも
Re: (スコア:0)
まともに科学的なアプローチしてるんだから、年代別人口比くらいはやるでしょ。そうすればインドに高齢者が少なくてもそう問題じゃない。母数が極端に小さくなり過ぎなければ。
疑ってみるのは大切だが、過ぎると「穿ちすぎ」。