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日本の新聞社は自分の間違いは徹底的にスルーするか隠蔽しようとしかしませんね。
たいてい間違っていることは読者も知っている前提なので、改めて訂正する必要などないのです。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
ある意味しかたがない (スコア:0, 興味深い)
それを覆すにはよほど説得力のある具体的な証拠が必要だが、地動説にしても種の起原にしても当時の科学レベルではそれが難しかったのだから。
計測機器などの精度が上がり、証拠となる品々が増えて、ようやく認められてきた経緯ってのは、今それを当然と教えられた我々では理解しがたいものもあるだろう。
似たような話としてアレたまのこれなんかも興味深い。
http://srad.jp/firehose.pl?op=view&id=35407 [srad.jp]
Re:ある意味しかたがない (スコア:1, すばらしい洞察)
というのが遅いのかどうかは分からないけれど、結局最後には謝罪をするという形をとったことは潔いことだと思います。
下手な宗教であれば、意固地になって科学を非難し続けるだけです。
必ずしも宗教家が科学に強いわけではないですし、
> 計測機器などの精度が上がり、証拠となる品々が増えて、ようやく認められてきた
というように、証拠が増えてきたことになってはじめて認めるというのは、(程度の差こそあれ)科学的な態度の表れだと思います。
ただし、不当に迫害することについては容認されるものではありませんから、今後、英国国教会をはじめとする各宗教の態度が改められることを期待します。
Re:ある意味しかたがない (スコア:5, 参考になる)
>というのが遅いのかどうかは分からないけれど、結局最後には謝罪をするという形をとったことは潔いことだと思います。
宗教だからこそ100年以上にも渡って意地を張ってたんでしょうね。
民間企業であるところの新聞社はもっと柔軟です。
1920年、ニューヨークタイムズ紙は一面の社説でこう述べています。
『スミソニアン財団の援助のもとクラーク大学で研究をおこなっているゴダード教授には
作用反作用の法則が理解できていないと見られる。
彼は今日高校で教えられている基本的知識を有していないのであろう』
ロケットが真空中で推進できるとするロバート・ゴダードを批判した記事です。
そのニューヨークタイムズは1969年のアポロ11号の打ち上げ成功後に以下のような訂正記事を掲載しています。
『訂正
さらなる科学調査と実験により、17世紀にアイザック・ニュートンが発見した物理法則の有効性が実証されつつあります。
そして今日、ロケットが大気中と同様に真空の宇宙空間でも飛行できることは周知の事実となりました。
当紙は過去の誤りを後悔しています』
ゴダードの死後わずか24年で過ちを認めるというNYT紙の勇気に乾杯。
Re:ある意味しかたがない (スコア:2, 参考になる)
江戸後期の侠客・国定忠治(1810~50)と忠治に命を奪われた博徒らのそれぞれの子孫が、
地元の群馬県伊勢崎市で「手打ち式」を行い、約170年ぶりに和解したという。
http://bushou.exblog.jp/5803601/ [exblog.jp]
あと、赤穂浪士と吉良家は和解してるようですが、会津vs長州はまだ無理みたいですw
アメリカ新聞ネタなら・・・。
200年後の謝罪記事
アメリカはコネティカット州の地方紙「ハートフォード・クーラント」紙が先日、
「18,19世紀に当新聞は奴隷売買の広告を多数掲載し利益を得ておりました」と過去の行為を謝罪する記事を一面に載せた。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/REKISI/sitenlog/news000716.html#syuin [biglobe.ne.jp]
Re: (スコア:0)
本家のじっちゃんがこんなことしているなんて知らなかったですよ。
一方日本では (-1: オフトピック) (スコア:2, すばらしい洞察)
日本の新聞社は自分の間違いは徹底的にスルーするか隠蔽しようとしかしませんね。
間違うこと自体は普通はそれほど悪いことじゃないのになにをそこまでかたくなに
自分の間違いを認めることを拒否するんですかね。かえって墓穴を掘るだけなのに。
Re:一方日本では (-1: オフトピック) (スコア:1)
日本の新聞だって、150年後に謝罪広告出しますよ…多分 :-P
Re: (スコア:0)
> 自分の間違いを認めることを拒否するんですかね。かえって墓穴を掘るだけなのに。
そりゃ他人の犯した過ちをあれだけヒステリックに叩いているんですから、自分たちの過ちを認めてしまったらそれと同じことを自分に対してもしなくてはいけなくなるでしょ。
「自分たちは完全に無謬な社会の木鐸である」と主張し続けるしかないじゃないですか。
Re: (スコア:0)
たいてい間違っていることは読者も知っている前提なので、改めて訂正する必要などないのです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>というのが遅いのかどうかは分からないけれど、結局最後には謝罪をするという形をとったことは潔いことだと思います。
>下手な宗教であれば、意固地になって科学を非難し続けるだけです。
ただ単に、区切りが良かったんですよ。
ダーウィンは1809年生まれなので、来年は生誕200年ってことで。
(と、国教会のサイトで、件の声明文冒頭に書いてある)
来年あたり、生誕200年祭とかいって盛大にイベントやろう、って腹かもね。
観光客も増えるだろうし。
その前に態度をはっきりさせておく必要があった、なんてどう?
世の中お金ですよ。
Re:ただ単に、区切りが良かったんですよ。(Re:ある意味しかたがない) (スコア:0)