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PC watchの後藤氏の記事 [impress.co.jp]の最後にもちらっとこの見方(アラブ対イスラエル)が出てきますね。メインはテクノロジーの問題としての解説ですが。
フェラーリ液晶の話で「AMDはフェラーリのスポンサー降りるほど苦しいのか」とか書いたらこれだ。苦しいのはショップ店頭を見れば丸わかりでしたが。
多様性はシステムの頑健性をもたらし、競争は進歩をもたらす(GHzレースを見よ)ので、独占に陥るのはユーザーにとっても損失。何とか頑張って欲しいものです。と考えている私は486時代以来ノートパソコン1台を除いてintelチップを買ったことがないけれど、単なる判官贔屓かな。
それにしてもなんでこれが「フレームの元」なんだろう。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
戦略的投資 (スコア:1, 参考になる)
ここ半月の経済情勢の急転に合わせるかのように今回の、AMDの製造部門のアラブ資本への吸収が発表されたのはなんでかな?と再度考えてみました。
勿論、他の出資先が軒並みダメになってるから、安定した資本基盤を持っていて既に出資を始めていたUAEにAMDが泣きついたと言う面はあるのでしょうが、出資が公表された時期が丁度サブプライムローンの実体が分かり始めた頃と被っている事を考えると、UAEの側もUAEの側で欧米系の投資家の破綻が見えてきていたのを機会に産業の基幹であるマイクロチップやフラッシュメモリの生産の首根っこをマネーパワーで囲い込もうという深謀遠慮みたいな物が働いていた感じが強いように見受けられますけど。
これがUAEのみの資金なのか湾岸諸国やその他の産油諸国(ロシアやベネズエラなども含みます)の資金が既に入っているのかこれから導入されていく可能性が出るのかは非常に興味深いです。
それによって、今回の生産拠点の事実上の分社化宣言が持つ重みが違ってくるように思えてならないですよ。
後藤弘茂氏の記事にも (スコア:2)
PC watchの後藤氏の記事 [impress.co.jp]の最後にもちらっとこの見方(アラブ対イスラエル)が出てきますね。メインはテクノロジーの問題としての解説ですが。
フェラーリ液晶の話で「AMDはフェラーリのスポンサー降りるほど苦しいのか」とか書いたらこれだ。苦しいのはショップ店頭を見れば丸わかりでしたが。
多様性はシステムの頑健性をもたらし、競争は進歩をもたらす(GHzレースを見よ)ので、独占に陥るのはユーザーにとっても損失。何とか頑張って欲しいものです。と考えている私は486時代以来ノートパソコン1台を除いてintelチップを買ったことがないけれど、単なる判官贔屓かな。
それにしてもなんでこれが「フレームの元」なんだろう。
Jubilee
あほのあるて (スコア:0)
三河版で謝れ!
1990年体制は既に瓦解した(Re:あほのあるて (スコア:0, 荒らし)
元から資本家と政治は不可分な部分があって、資本家の意向で政治が動く局面は多かったことは事実ですが、それはあくまでも資本と政治の利害一致が大前提であって、政治が(ごく一部の膨大な政治力を獲得した)資本に奉仕するという80年代以降の政経モデルには普遍性がないですよ。
先進資本主義国ではこの新自由主義経済的なモデルは汎く通用しましたが、それ以外の諸国では、依然として政治が資本の代弁者として資本自体よりも優先的に振る舞う場合の方が圧倒的に多い。
もっと言えば、UAEにしてもBRICs
Re:1990年体制は既に瓦解した(Re:あほのあるて (スコア:2, すばらしい洞察)
つまり、UAEからの投資を受けたAMDは反米企業と言うことですね? 私としては初耳ですが。
UAEはあなたが思っているよりも堅実な国です。アラブで一括りにしてませんか?
後、BRICsにしたって、RとCはあなたが考えている通りなんでしょう。なんたって、政府(≒大統領or党)が一企業の命運を簡単に左右できるんですから。
BとIでそこまでできますかねぇ?
なんでもかんでも思想や政治や陰謀に持って行っても、ここではあまり受けないし、嫌われる元だと言うことを覚えておいた方がいいと思います。