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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
エンジニアリング対象にする (スコア:5, 参考になる)
我々は職場でフィールドワークをしているんだと。参与観察をしているんだと。
そういう意識を持つ、という対処方法もあるんじゃないのかな。
もちろん、それで自分の仕事がうまくいくわけではないが、
少なくとも「我関せず」といった諦めで眺めるのではなく、興味の対象として眺めることはできる。
発言力のキーになっているのは何か? という観察からはじめて、
社内の権力システムの構造の分析にまで進めていく…というのは、結構おもしろいと思うんだけどなー。
で、その仮説を実証してみるために、自分からも社内政治に関わってみたりすると、
飽きが来ないんじゃないかと思う。
社会学とか民族誌学の入門書を何冊か斜め読みしたら、もっともっと楽しめると思うんだよね。Just for fun!
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
Re: (スコア:0)
Re:エンジニアリング対象にする (スコア:5, 参考になる)
今手元に本がないので、思い出せる本の中では、
「組織と経営について知るための実践フィールドワーク入門」 [amazon.co.jp]
がおもしろかったな。中で他の本の紹介があるんだけど、これがきっとあなたの役に立つんじゃないかな。
「同意製造工場」とかにはちょっとドキドキさせられた。
質問とはちょっとずれるけど権力論についてはフーコー、社会システム論についてはルーマンを俯瞰的におさえられるような入門書、
たとえば「現代思想入門」 [amazon.co.jp]あたりを読んでおくと
ものの見方を変えることができてまたちょっとおもしろいかも。
どうせ俺たちゃ理系なんだから、人文科学や社会科学については堂々と入門書を読めばいい、と思っています。
# mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています