パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

銅と同等の導電性を持つプラスチック導線」記事へのコメント

  • 燃費向上のためにあらゆる技術を取り入れつつあるクルマでは、銅線に代わってアルミ電線を採用しようという動きがあるようです。プリウスはすでに採用しているという話。
    (アルミは銅よりも体積あたりの導電性は低いが、質量あたりで見れば高いので、軽量化が見込める。かつてCPUヒートシンクで、アルミに代わって銅製のものが出た時はやたらと重かった [google.co.jp]のでさもありなんといったところ)

    今回のプラスチック導線ならさらに軽量化を目指せるのかな。
    • Re: (スコア:3, 参考になる)

      この電線、リンク先によると金属メッキした微小ペレットを固めたような構造のようですね。
      そうすると多分
      「高周波領域での抵抗が表皮効果により同じ径の金属導線と同じ位」
      という話だと思いますので、電力用途ではメリットが無いんじゃないかなという気がします。
      信号伝送用途なら、MHz 程度より高い周波数ならメリットがあるのかもしれません。
      コンピュータの内部配線とかですかね。
      • by Anonymous Coward
        リンク先にも

        > ElectriPlastを使って製造すれば、ケーブルやハーネスを大幅に軽量化できるため、
        > ケーブル・メーカーはミュージシャンやオーディオ愛好家、劇場や舞台関係者、
        > 巡業型の劇団などから高い評価を受けることになるだろう」と主張する。

        とあるので、えらく用途が限定的のようですね。
        しかし、オーディオにしか使えないケーブルってどういう特性なんだろう?
        • >しかし、オーディオにしか使えないケーブルってどういう特性なんだろう?

          あくまでも,強度を維持しつつ軽量化が望まれていた用途で、製品の一つである音声向けケーブルワイヤーやハーネスが採用された。と言う以上ではないのではないかと…

          応用製品であるアンテナ素子に関する記述 [itkg.net]を斜め読みした感じだとGHz帯での使用でも支障ないようですが…?

          The "any form" characteristic will allow wireless devices to have unlimited design flexibility while improving performance, and can be tuned to any frequency. PlasTenna™ is currently being tested at major cellular service providers and manufacturers as well as mobile computing companies. Other major applications under review by industry leaders include cordless telephones and PDA's. The future of the composite material design holds virtually limitless potential as it removes current design constraints in wireless devices imposed by existing antenna designs. Integral has developed a complete line of plastennas for the following frequencies, 2.4Ghz, 1.9 Ghz, 1.56Ghz, 850Mhz, 400Mhz, 137Mhz, and 148Mhz.


          詰まりは舞台音響でこの「軽量化電線」がたくさん使われましたよ。と言う実績が売り込み上「わかりやすい」から強調されてるだけなのでは…
          親コメント

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

処理中...