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僕はLinuxを好むけど、この10の理由には賛同できないなあ。こじつけだと思うよ。
1. 柔軟性 ウィンドウシステムの柔軟性が話題にされているけれど、サポートを提供する立場からすれば下手なカスタマイズ性は問題になる。Ubuntuのサポートがどの程度の水準かはわからないけれど、apt-getでインストールできるすべてのウィンドウマネージャのすべてのカスタマイズ項目についてサポート可能であるとは思えない。Macの場合、ユーザインターフェースに一貫した思想のあることが期待されているのだから、カスタマイズ性に制限があるのはむしろ必要な要件だと思うしね。
2. オープンソース まあ、これはLinuxの重要な点だね。NeXTはOpenStepをリリースしたりもしたんだから、AppleはもっとGNUstepにcontributeしてほしいなあと思う。でも、それはフリーソフトウェア支持の立場からそう思うだけで、誰にとっても重要だとは言えないね。
3. コマンドライン たしかにサーバではコマンドラインだけでコントロールできるとうれしい(時々、リモートデスクトップでWindows Serverを操作させられると、ものすごくイライラする)。でも、MacOS Xは基本的にデスクトップOSなんだから、このクレームはこじつけだと思う。
4. ハードウェア要件 Linuxは貧弱なハードウェアで動作させることが可能だけど、その場合、相応に機能を制限する必要がある。設定作業に時間がかかると、かえって高くつくともいえる。それに、高速なグラフィックカードに本来の性能を発揮させるためにはLinuxのドライバでは力不足であることが多い。今となってはハードウェアは安価な投資なので、利点とするのは難しい。
5. セキュリティ セキュリティにこだわるなら、Linuxを選択するだろうか。OpenBSDだよね。
6. ポータビリティ これも難癖だね。どうして異なる二つのPCの間でそっくりHDDを移動させる必要に迫られるのだろう? 僕はそんなことは怖くてできないな。動いたらめっけもの程度のことで、たまたまうまくいったケースがあるからといっていつでもうまくいくと思うのは間違っている(Linuxが動作するようなハードウェアは、枯れているから可能性が高いとは言えるが、先端的なハードウェアである場合の多いMacと同列に評価するのはおかしい)。というか、こんなことを理由にLinuxを選ぶ奴なんているかあ?
7. コスト たしかにお金はないが、時間はある、という場合、Linuxはありがたい。だが、時間がない、という場合、Linuxは「高くつく」ケースがよくある。Macを選択する人は、面倒な設定作業から解放されたい(自分のやりたい作業に集中したい)という場合が多いのだが、そういう人がLinuxを選択して「コスト」を節約できるだろうか?
8. 利用可能なソフトウェアの数 使いもしないソフトウェアがたくさんあっても意味がない。使いたかったソフトウェアがLinuxにはあり、MacOS Xでは動かなかったということがどれだけあるだろうか。僕は自分の使っているソフトウェアの中で、Linuxでは使えるが、MacOS Xでは利用できないソフトウェアをほとんど思いつかない。
9. ユーザーに対するやさしさ これは1と同じことを言っていると思うが。
10. キーボードの効率性 HHKを使っている僕としては、どうでもいいとしか思えないな。特殊なキーを使う癖を自分につけると、いろいろ面倒だよ?
10. キーボードの効率性HHKを使っている僕としては、どうでもいいとしか思えないな。特殊なキーを使う癖を自分につけると、いろいろ面倒だよ?
5. セキュリティ
セキュリティにこだわるなら、Linuxを選択するだろうか。OpenBSDだよね。
セキュリティに拘るなら、NSA にセキュリティを強化してもらった SELinux や SEBSD の機能を外して語るわけにはいかないと思うので、Linux か FreeBSD の二択じゃないんでしょうか。 Mac OS X にも SEDarwin があります。これは TrustedBSD Project (FreeBSD) からの移植だったはず
6. ポータビリティ
今時 Mac OS X でも Windows でも、新しい環境に対するデータ移行に関しては専用の機能が提供されています。 Windows なんかだとユーザフォルダの内容とレジストリの内容なんかが移行できる感じですね。
そして神聖ローマ帝国が誕生するわけか。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
人それぞれだよね、でも.... (スコア:5, すばらしい洞察)
僕はLinuxを好むけど、この10の理由には賛同できないなあ。こじつけだと思うよ。
1. 柔軟性
ウィンドウシステムの柔軟性が話題にされているけれど、サポートを提供する立場からすれば下手なカスタマイズ性は問題になる。Ubuntuのサポートがどの程度の水準かはわからないけれど、apt-getでインストールできるすべてのウィンドウマネージャのすべてのカスタマイズ項目についてサポート可能であるとは思えない。Macの場合、ユーザインターフェースに一貫した思想のあることが期待されているのだから、カスタマイズ性に制限があるのはむしろ必要な要件だと思うしね。
2. オープンソース
まあ、これはLinuxの重要な点だね。NeXTはOpenStepをリリースしたりもしたんだから、AppleはもっとGNUstepにcontributeしてほしいなあと思う。でも、それはフリーソフトウェア支持の立場からそう思うだけで、誰にとっても重要だとは言えないね。
3. コマンドライン
たしかにサーバではコマンドラインだけでコントロールできるとうれしい(時々、リモートデスクトップでWindows Serverを操作させられると、ものすごくイライラする)。でも、MacOS Xは基本的にデスクトップOSなんだから、このクレームはこじつけだと思う。
4. ハードウェア要件
Linuxは貧弱なハードウェアで動作させることが可能だけど、その場合、相応に機能を制限する必要がある。設定作業に時間がかかると、かえって高くつくともいえる。それに、高速なグラフィックカードに本来の性能を発揮させるためにはLinuxのドライバでは力不足であることが多い。今となってはハードウェアは安価な投資なので、利点とするのは難しい。
5. セキュリティ
セキュリティにこだわるなら、Linuxを選択するだろうか。OpenBSDだよね。
6. ポータビリティ
これも難癖だね。どうして異なる二つのPCの間でそっくりHDDを移動させる必要に迫られるのだろう? 僕はそんなことは怖くてできないな。動いたらめっけもの程度のことで、たまたまうまくいったケースがあるからといっていつでもうまくいくと思うのは間違っている(Linuxが動作するようなハードウェアは、枯れているから可能性が高いとは言えるが、先端的なハードウェアである場合の多いMacと同列に評価するのはおかしい)。というか、こんなことを理由にLinuxを選ぶ奴なんているかあ?
7. コスト
たしかにお金はないが、時間はある、という場合、Linuxはありがたい。だが、時間がない、という場合、Linuxは「高くつく」ケースがよくある。Macを選択する人は、面倒な設定作業から解放されたい(自分のやりたい作業に集中したい)という場合が多いのだが、そういう人がLinuxを選択して「コスト」を節約できるだろうか?
8. 利用可能なソフトウェアの数
使いもしないソフトウェアがたくさんあっても意味がない。使いたかったソフトウェアがLinuxにはあり、MacOS Xでは動かなかったということがどれだけあるだろうか。僕は自分の使っているソフトウェアの中で、Linuxでは使えるが、MacOS Xでは利用できないソフトウェアをほとんど思いつかない。
9. ユーザーに対するやさしさ
これは1と同じことを言っていると思うが。
10. キーボードの効率性
HHKを使っている僕としては、どうでもいいとしか思えないな。特殊なキーを使う癖を自分につけると、いろいろ面倒だよ?
Re:人それぞれだよね、でも.... (スコア:1)
例えば、Finderでpage up/page downが効かないのは少々納得できないですね。
Re:人それぞれだよね、でも.... (スコア:1)
え、職場の10.3.9では効いてますよ?
Re:人それぞれだよね、でも.... (スコア:1)
スクロールはできても次ページ移動はできないと言いたかったのです。
テキストエディットやXcodeエディタなんかでは、optionキー+page up/downキーでカーソル自体が次ページに移動しますけど、Finderではカーソルは動かずスクロールバーが動くだけなのが不便だな、と。
(結局マウスなりトラックパッドなりでのクリックが必要になってくる)
# 私が使いこなせてないだけで、実は次ページに移動する方法もあったりするのかな?
Re:人それぞれだよね、でも.... (スコア:1)
セキュリティに拘るなら、NSA にセキュリティを強化してもらった SELinux や SEBSD の機能を外して語るわけにはいかないと思うので、Linux か FreeBSD の二択じゃないんでしょうか。
Mac OS X にも SEDarwin があります。これは TrustedBSD Project (FreeBSD) からの移植だったはず
今時 Mac OS X でも Windows でも、新しい環境に対するデータ移行に関しては専用の機能が提供されています。
Windows なんかだとユーザフォルダの内容とレジストリの内容なんかが移行できる感じですね。
Re:人それぞれだよね、でも.... (スコア:1)
驚いたことに、OS X 10.5 LeopardをインストールしたPPC iBook G4内蔵のHDDをそのままIntel MacBookの本体に繋ぐ(FirewireケーブルでノートPC同士を繋ぐ)と、かなり時間かかったけどそのまんまG4にインストールしたOS X 10.5 LeopardをMacBookで起動できた。アーキテクチャの壁を乗り越えてます・・。
Re: (スコア:0)
2. オープンソース
AppleがMacを止めてiPodとiPhoneだけの会社になる可能性は
MSがWindowsを止める可能性よりはるかに高いと思えます。
対してLinuxはLinusが投げ捨てようとも、オープンソースなのでおそらく開発が続いていくかと。
という意味で末永く使えそうなのはLinux>>>Windows>Mac OSではないかと。
今、オープンソースにしてほしいとまではいわないけど、
Macを止めるときはOSをオープンにすると今宣言してくれると良いのになぁ。
4. ハードウェア要件
Mac OS XはAppleハードでしか動かない(*1)
Re:人それぞれだよね、でも.... (スコア:1)
Mac OS Xのカーネルは既にオープンソースのライセンスの元に公開されていますよ。
GUIやその他の部分は違いますけどね。
> そもそも、そんな意地悪なAppleにOS代を払いたくないです
恐らくMacを買った時に払ってますよ。
非常に小さな額なだけで。
> Snow LeopardがウチのPPC Mac miniで動くのかドキドキなAC
G5のMac Proがある限り、まだPPCサポートは切れない気はしますがどうですかね。
Re: (スコア:0)
Leopardが手に入るうちにその辺りは明言して欲しいですね。品薄or手に入らなくなってからサポートしないとわかったら、うちのG5(2003)+Pantherはどうすればいいの?となりますから。
#10.5を買うか10.6を待つか様子見中。
Re: (スコア:0)
本当にそうなるかなぁ
求心力の強すぎる人が中にいるプロジェクトって、その人がいなくなると瓦解するほど脆いものだけど
その人が他の人を惹き付けてるって部分が大きければ大きいほどね
だからJobsがいなくなったAppleとかLinusのいないLinuxには期待できん
Re: (スコア:0)
IBMやRedHat, Novell, Google などが引っ張っていく(現状、カーネル開発
に係わる人の多くはこういう企業が雇っているんでしょ)でしょうね。
Linusのカリスマ性とJobsのカリスマ性は別物だよ。
Re: (スコア:0)
UNIXの歴史がそれを示している。
Linuxは少なくともサーバー関連では利益が出るから、中心人物が消えた後は争奪戦が始まるのが目に見えている。
結果として、UNIX系列の何かは残るだろうが、Linuxが残らない可能性は高い。
Re:人それぞれだよね、でも.... (スコア:1)
そして神聖ローマ帝国が誕生するわけか。
Re: (スコア:0)
Re:反論 (スコア:0)
以下は私の意見として。
> 4. ハードウェア要件
最新のディスプレイドライバが必要にならないケースも多々あります。世の中それほど描画性能を気にしているとは思えない。
オンボードのVGAが乗るようになってから、ビデオカードを買ったことがありません。十分ですから。
数年前のPentium4 2.8G程度のスペックで、いまだに快適なデスクトップ環境が得られています。
(PCを買い換える必要性が見出せないほどに)
> 6. ポータビリティ
複数台のPCで別々の環境作ってると、機材のやりくりの関係でしばしばPC交換の必要になってきます。