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NASA、ISSへの輸送事業を民間企業に委託」記事へのコメント

  • 100万ドルぐらいでやってくれるところがあるんじゃない?
    • ISS程度の低軌道まで数トン程度の貨物を輸送することを考えると、低軌道へのペイロードは
      10トン前後は欲しいところ。
      このクラスのロケットになると打ち上げコストは一機あたり4-5千万ドル以上はかかる。
      #今回の委託で使われる予定のFalcon9(開発中)は3千万ドル程度の予定。
      #この価格でも格安と言われる。
      • Re: (スコア:4, 参考になる)

        ・今回の契約
        SpaceXが16億ドルで12回打ち上げ、計20tの貨物を輸送
        Orbital Scienceが19億ドルで8回打ち上げ、計20tの貨物を輸送

        ・一方、日本では
        HTVは1基140億円、打ち上げ費用も含めると240億円ほどで、1回ごとに6tの貨物を輸送

        ……まあ国内にお金を落とせば多少割高でもあとで法人税や所得税として返ってくる、というのは分かるんですが。

        さまざまな打ち上げロケットを整理統合するためにEELVを作ってみたはいいけど何だか割高なロケットになって、
        今までデルタIIが担っていた領域だけでももう少し安くて手軽なロケットを
        ……という意図も多分にあったはずなんだけど、Falcon 9もTaurus 2も宣伝どおりに安くなるのかしらねー。
        • by Anonymous Coward on 2008年12月27日 1時47分 (#1481595)
          貨物1tあたりの費用だと
          SpaceX 8000万$/t
          Orbital Science 9500万$/t
          HTV 40億円/t(4000万$/t)
          でHTVのが割安に見えるのは気のせいか。
          シャトルも4000万$/t程度だったよーな。
          親コメント
          • そう、だからこそこんな [srad.jp] HTV買うとか [srad.jp] なんとか [srad.jp]そういう話になるわけで。
            そもそもシャトルのコストもリスクも高いしソユーズは買いたくないし、というのは分かるにしても、
            ISSだってこれから20年とか30年運用が続けられるものでなし、そのためだけにロケットからそっくり新しいのを開発させましょう、
            っていうのがまさしく「航空宇宙産業の国」アメリカ合衆国らしいわねー、と。
            アポロの時だって製造設備や関連施設をおよそ不合理なほど全米各州に分散配置することで計画を通しているわけで……
            親コメント

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