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概要は http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123.pdf [jftc.go.jp]。本文上下は http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123houkokusyo01.pdf [jftc.go.jp] と http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123houkokusyo02.pdf [jftc.go.jp] 上
PDFめんどくさい人へのコピペ
アニメ制作に関する資金の流れ/(経済産業省)http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/kobetsugenjy... [meti.go.jp]スポンサー ↓5000万円 ├───→1000万 広告代理店 ↓ 4000万円 ├───→2000万 放送局(キー局) ↓ 2000万円 ├───→1200万 放送局(地方局) ↓ 800万円 ├───→数百万 元請けプロダクション ※実際の制作費は1000~1300万 ↓ 下請け ├───→下請けプロダクション ├───→声優(30分アニメ1話) ※新人は8000円 └───→アニメーター(月収) ※原画なら動画より上
参照元が古いですよ。平成15年発表の資料です。従来型(委員会方式ではない)のスキームだと思いますが、現在このような方式で成り立っているアニメは皆無で、大半が委員会方式ですので、あまり参考にならないと思います。
今回の資料も多数の下請けにヒアリングした結果の資料のように見えます。元請けと下請けの問題だと思いますよ。
中の人なのでAC
広告代理店とキー局を合わせた額が過半数を占めているのは酷いですね…。
(地方局(=テレ東)は理解できるのですが。えっ?)
> 広告代理店とキー局を合わせた額が過半数を占めているのは酷いですね…。別ACさんのコメントでも指摘されてますが...
「5000万円で番組作ってね」なら酷いと思いますが、「5000万円でうちのCM流してね」という契約で、広告制作や放送そのものを行う経費が過半数を占めていることには特に違和感がありません。
むしろ製作費が過半数を占めている方が費用バランス悪い気がします。
そもそも、5000万円の中に含まれているのは「番組調達費」であって、コンテンツとして製作するかどうかは個別の議論だし。映画やスポーツの放映権買ってきて流すとか、いまどきなら委員会方式での製作出資費に当てるとか、そのうちの選択肢の一つに過ぎないでしょう。
もしそのコンテンツの調達費が広告代理店での企画予算に見合わないのであれば、企画として成立しないので「別のコンテンツによる案を検討」するのでは無いでしょうか。実際、委員会方式により調達費だけでなく二次使用分まで含めて制作費を捻出、という形になったことで、アニメ放送がなくならずにすんだという側面はあるようですし。
>「5000万円でうちのCM流してね」という契約で、その割にはアニメ番組のCMの多くが、DVDやアニメ誌など関連グッズのCMで占められているのは謎だな。
アンタが指摘したその番組のスポンサーは誰だ?サザエさんのCMにそんなのないだろ?
残念ながら時間枠単位で金額が決まるので、視聴率が稼げても追加を出す義務はない。そして低ければ“引き上げる”権利がある。それだけだ。
一部の人気CM枠は、いくらお金を積んでも空かないそうですよ。
1人1円として、
視聴率とは一般的に、世帯視聴率を指します [videor.co.jp]から、「一人」ではなく「一世帯」ですね。
次に、テレビ局の社員の高給っぷりですが、十分な給料を与えないと、サイドビジネスに走り私腹のために番組内容を偏向させる恐れがあるからです。
それは関係ないでしょう。高給が払えるだけの利益があったから、払っているだけでしょう。例えば、同じ報道機関でも新聞なんかだと、大手全国紙を除けばそんなに高い給料でもないでしょう。#アニメ業界よりはずいぶん高給でしょうが。
で、なんでそんなに利益が出ている(いた)かというと、電波と言う限られた資源を元手にした許認可事業で、競争が激しくなかったから。#まあ、中の人は、競争はある、と言うでしょうが。
しかし、今後はネットの出現でメディアのあり方も変わってきてますので、旧来の業態では高給を維持できはしないでしょう。
アニメだって、DVDを売るために放送枠を買い取るみたいなやり方をやってますから、以外に早く変化が訪れるのかもしれません。楽天とかホリエモンがTV局を買収してたらもっともっと早かったんだけどね。
http://www.imdb.com/name/nm1935366/ [imdb.com]ホリエモンは映画に出資してたよ。もう3年立つのか。
然り然り。テレビ局も努力してるんですよ。デジタル化してもチャンネルを増やさず、競争が起きないように精一杯がんばっています。
で、結果として日本のマスコミは優秀なのか?現状見る限り、とてもそうとは思えないのだが。ちゃんとした海外レポートとか経済記事とかは、貰いは決して良くはないであろう、フリーランスの人の方がまともな多い気もするが。
まあ、新卒時の成績や学歴で優秀でも、その後本当にそいつが使えるようになるか否かは、本人の自覚や努力以外に、その組織の風土とか、教育、中で出会う人々などが強く影響はしそうだがな。
後、本当に優秀な奴は、むしろ放送行政を司る方とか、CMを流す方に行くものさ。
これ、どこか間違ってますか?
いやいや、別に間違っているとは言っていないじゃないですか。ただ、今までのやり方は通用しなくなるだろう、と言っているだけです。つまり、
高い給料で競争倍率を釣り上げ
は無理になるだろう、ってことです。
>その15秒間の映像と音声は緻密に計算された最高水準のものでなければならず。
小林製薬のことですね。わかります。
# まあ、スポット専門みたいですし、製品ターゲットからみても、 「最高水準に無難」な内容になっているのはわかります。一応。
> 次に、テレビ局の社員の高給っぷりですが、十分な給料を与えないと、サイドビジネスに走り私腹のために番組内容を偏向させる恐れがあるからです。
そんなモラルのない人達が集まってる会社は嫌だなぁ…
十分な給料を与えないと、サイドビジネスに走り私腹のために番組内容を偏向させる恐れがあるからです。
「当然ズラ!世の中銭ズラ! [ntv.co.jp]」 // !( ...AC
> 実際、アニメ製作者は食うや食わずで、放送局は高給で有名なわけだし。
どこで「有名」なのかわかりませんが、まさか「アニメ製作者」...製作現場末端の作業者「放送局」...現場を仕切っているキー局のプロデューサを比較してたりしませんよね?# よく雑誌なんかで「平均給与」が出てますが、# 偏差の異なる対象で平均比べても意味無いですし。
地方局の技術スタッフとか放送運用を支えている人たちと、アニメ製作現場の人たち、双方に知り合いがいますが、給料の面でも待遇の面でもあんまり変わらず大変なようです。# IT産業の末端よりはマシ、かも。
まず、「アニメ製作(制作?)者が食うや食わず」な問題については、コンテンツ全体の制作費用よりも制作会社の労務体制だったり、制作会社と発注先のスタジオの契約関係だったりの問題が大きいと思います。
実際の製作コストとしてて20分アニメに対して800万で見合わないのであれば、・そもそもそんな仕事を請けないなど、仕事を選ぶ・お金の代わりにコンテンツの二次利用権などを留保した契約としてもらい、自分たちで運用するしかないんじゃないかな...# それもできないのであれば産業として成立すること自体をあきらめて、# 「芸術」と認定してもらってコスト度外視でパトロンに保護してもらう世界だ
ともあれ「根拠はないが暴利っぽく感じてしまう」ってコメントにまじめに現場の感覚で返してしまいました。「ネタにマジレス」失礼。
> 私のような制作に近い現場にいる人間の感覚ではないです。といいつつ、
> 社長達は代理店による中抜き構造を変えようと頑張ってますが> 最近はwebなどしがらみのない別の産業に走ってるところも。
って、まさに> ・そもそもそんな仕事を請けないなど、仕事を選ぶってことじゃないの?
代理店経由の中抜きのある仕事とか、衰退産業である :-) TV関連を避けてwebなどしがらみのない別の産業に移るとか。
まあ、言い換えた結果> ・そもそもそんな仕事を請けないなど、仕事を選ぶ> ・お金の代わりに開発ソフトの二次利用権などを留保した契約としてもらい、自分たちで運用する理想論とかではない至極当然の話になってるわけですが。
IT業界でも一緒でしょ
放送局免許をオークション方式で入札させてみればわかると思いますよ。許認可権に守られた業種と、自由に参入できる業種をひとくくりに比較すべきではないと思います。
例えばGONZOとかGeneonとか角川みたいに、自分のアニメを自分でスポンサーするような方法を取ってるアニメがあります。この前、ホテル止まったときに千葉テレビでGeneon一人がマリみてのスポンサーやってるのは驚いた。こんな時間起きてる人はいないんだろうけど。
どこぞの業界の多重下請け構造と同じじゃね?
#一次請け、二次請け、三次請け………、五次請け#派遣技術者、プログラマー、etc ※プロマネなら技術者より上
> どこぞの業界の多重下請け構造と同じじゃね?
ちゃうちゃう。
元々のスポンサーが払ってるのは「アニメ制作費」じゃなくって「CM放映料」。当然、CM自体の制作費やネット放送を成立させるための諸経費を捻出する必要があるし、当該CMを対象となる視聴者により見てもらうための調査、企画検討やスポンサーの意向の反映を行っている広告代理店が役割に応じた配分を受けるのはある意味当然。
それに、いまどきのコンテンツは委員会方式で作られることが多いから、二次使用での利益予測とそこから得られる配分や権利関係を制作費にも入れて考えることが多いから、CM放映料からの按分だけでコンテンツ作ってるわけでも無いしね。
もしコンテンツの二次使用権を制作会社が留保するのであれば、そうじゃないケースと比べて発注金額が少なくなるのは当然でしょ。
末端のアニメーター(の下にいる現場?)を判官贔屓するバイアスがかかってるのか、「いかにCMを見せるか」で発生している資金の流れを、全て「コンテンツ制作するための経費」と勘違いして見てる人がいるようだけどね。
純粋にIT業界の下請け構造、という観点で比較検討するのであれば、スポンサーからではなく(放送局含む)製作委員会が発注する制作費自体のコンテンツの規模や品質に対しての多寡と、それが更に末端の現場に行くまでの按分で見なきゃだめでしょ。
>資金の按分はそのとおりかもしれないけど、不当なダンピングを正当化する理由にはならないでしょ。
一番の問題がテレビ局というのが電波利権で守られた寡占業界であるということでしょうね。そしてそのテレビ局が談合して下請けを不当に安く買いたたけば、下請けが太刀打ちできるはずもない。
でも、それって法律違反じゃないの?
それから噂だけど、こんなこともしているそうな。75%カットだなんてF痛でもやりませんよ。http://zarutoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/75-09e4.html [cocolog-nifty.com]
でも、それなりにスキルがあれば二次請けくらいには入社できるでしょ?それなら30歳までには年収500万位は余裕で到達するはず。少なくとも、食うや食わざるやの生活をすることはないと思うんだ、この業界は。
行ったプロジェクトが火を噴いて、帰れなくなるかもしれないけどさ。
従業員の労働条件の問題と業界の構造の問題は全く別ですよね。従業員が一律500万円を貰って食えればそれで良いなら共産主義に移行しましょう。
共産主義で平均年収が500万相当に到達した成功例があるのなら、是非教えていただきたく。一番の成功例である日本でさえ、485万円だそうですよ。
#あれ、日本は社会主義だっけか。
ジンバブエとか、強烈な統制経済ですけど、平均年収500万(ZBD)なんて楽勝じゃないすかね。
世界でもっとも豊かな国の一つであるルクセンブルクですら、平均年収は10万(EUR)に届かないので、なかなか他の国では難しいと思いますが。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
本文は以下のpdfで (スコア:4, 参考になる)
概要は http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123.pdf [jftc.go.jp]。本文上下は http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123houkokusyo01.pdf [jftc.go.jp] と http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.january/090123houkokusyo02.pdf [jftc.go.jp] 上
Re:本文は以下のpdfで (スコア:5, 参考になる)
PDFめんどくさい人へのコピペ
アニメ制作に関する資金の流れ/(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/kobetsugenjy... [meti.go.jp]
スポンサー
↓
5000万円
├───→1000万 広告代理店
↓
4000万円
├───→2000万 放送局(キー局)
↓
2000万円
├───→1200万 放送局(地方局)
↓
800万円
├───→数百万 元請けプロダクション ※実際の制作費は1000~1300万
↓
下請け
├───→下請けプロダクション
├───→声優(30分アニメ1話) ※新人は8000円
└───→アニメーター(月収) ※原画なら動画より上
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1, 興味深い)
参照元が古いですよ。
平成15年発表の資料です。
従来型(委員会方式ではない)のスキームだと思いますが、
現在このような方式で成り立っているアニメは皆無で、
大半が委員会方式ですので、あまり参考にならないと思います。
今回の資料も多数の下請けにヒアリングした結果の資料のように見えます。
元請けと下請けの問題だと思いますよ。
中の人なのでAC
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1, おもしろおかしい)
広告代理店とキー局を合わせた額が過半数を占めているのは酷いですね…。
(地方局(=テレ東)は理解できるのですが。えっ?)
Re:本文は以下のpdfで (スコア:3, 参考になる)
> 広告代理店とキー局を合わせた額が過半数を占めているのは酷いですね…。
別ACさんのコメントでも指摘されてますが...
「5000万円で番組作ってね」なら酷いと思いますが、
「5000万円でうちのCM流してね」という契約で、
広告制作や放送そのものを行う経費が過半数を占めていることには
特に違和感がありません。
むしろ製作費が過半数を占めている方が費用バランス悪い気がします。
そもそも、5000万円の中に含まれているのは
「番組調達費」であって、コンテンツとして製作するかどうかは個別の議論だし。
映画やスポーツの放映権買ってきて流すとか、いまどきなら委員会方式での
製作出資費に当てるとか、そのうちの選択肢の一つに過ぎないでしょう。
もしそのコンテンツの調達費が広告代理店での企画予算に見合わないのであれば、
企画として成立しないので「別のコンテンツによる案を検討」するのでは無いでしょうか。
実際、委員会方式により調達費だけでなく二次使用分まで含めて制作費を捻出、
という形になったことで、アニメ放送がなくならずにすんだという側面はあるようですし。
Re: (スコア:0)
>「5000万円でうちのCM流してね」という契約で、
その割にはアニメ番組のCMの多くが、DVDやアニメ誌など関連グッズのCMで
占められているのは謎だな。
Re: (スコア:0)
アンタが指摘したその番組のスポンサーは誰だ?
サザエさんのCMにそんなのないだろ?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
残念ながら時間枠単位で金額が決まるので、視聴率が稼げても追加を出す義務はない。
そして低ければ“引き上げる”権利がある。それだけだ。
世界遺産や世界の車窓など (スコア:0)
一部の人気CM枠は、いくらお金を積んでも空かないそうですよ。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1)
1人1円として、
視聴率とは一般的に、世帯視聴率を指します [videor.co.jp]から、「一人」ではなく「一世帯」ですね。
Re: (スコア:0)
Re:本文は以下のpdfで (スコア:3, 興味深い)
20分のアニメを作るのに800万、10分間のCMに1000万、放映に3200万(それぞれ、経費と利益を含む)、ということですよね。 放送設備の運営経費からして3200万円ってのが 暴利 なのか、適正利益なのか、がわかりませんが。
根拠はないが、暴利っぽく感じてしまう。実際、アニメ製作者は食うや食わずで、放送局は高給で有名なわけだし。
1分あたりの経費として、アニメコンテンツよりCMのほうが金がかかってる・・こと自体は別に不思議に思いません。 CM流すために放送枠を買ってるんだし。とはいえ、CMは他の多くの番組と共通コンテンツだったりするしなぁ。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:本文は以下のpdfで (スコア:5, すばらしい洞察)
## 問題は誰もそれを強いることができないこと。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:5, 興味深い)
次に、テレビ局の社員の高給っぷりですが、十分な給料を与えないと、サイドビジネスに走り私腹のために番組内容を偏向させる恐れがあるからです。
それは関係ないでしょう。高給が払えるだけの利益があったから、払っているだけでしょう。
例えば、同じ報道機関でも新聞なんかだと、大手全国紙を除けばそんなに高い給料でもないでしょう。
#アニメ業界よりはずいぶん高給でしょうが。
で、なんでそんなに利益が出ている(いた)かというと、電波と言う限られた資源を元手にした許認可事業で、競争が激しくなかったから。
#まあ、中の人は、競争はある、と言うでしょうが。
しかし、今後はネットの出現でメディアのあり方も変わってきてますので、旧来の業態では高給を維持できはしないでしょう。
アニメだって、DVDを売るために放送枠を買い取るみたいなやり方をやってますから、以外に早く変化が訪れるのかもしれません。
楽天とかホリエモンがTV局を買収してたらもっともっと早かったんだけどね。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1, 参考になる)
http://www.imdb.com/name/nm1935366/ [imdb.com]
ホリエモンは映画に出資してたよ。もう3年立つのか。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ちと古いデータで申し訳ないが参考までに。
FACTA onlineの記事で「格差歴然 新聞52社「ボーナス一覧」」ってのがあったのでリンクを貼ってみる。
http://facta.co.jp/article/200801014.html [facta.co.jp]
# ここの記事が信用できるかどうかについては私にはわかりませんので、悪しからず。
Re: (スコア:0)
然り然り。
テレビ局も努力してるんですよ。デジタル化してもチャンネルを増やさず、競争が起きないように精一杯がんばっています。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1)
随分違うようです。
Re:結果として (スコア:5, すばらしい洞察)
で、結果として日本のマスコミは優秀なのか?
現状見る限り、とてもそうとは思えないのだが。
ちゃんとした海外レポートとか経済記事とかは、貰いは決して良くは
ないであろう、フリーランスの人の方がまともな多い気もするが。
まあ、新卒時の成績や学歴で優秀でも、その後本当にそいつが
使えるようになるか否かは、本人の自覚や努力以外に、その組織の
風土とか、教育、中で出会う人々などが強く影響はしそうだがな。
後、本当に優秀な奴は、むしろ放送行政を司る方とか、CMを流す方に
行くものさ。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1)
これ、どこか間違ってますか?
いやいや、別に間違っているとは言っていないじゃないですか。
ただ、今までのやり方は通用しなくなるだろう、と言っているだけです。つまり、
高い給料で競争倍率を釣り上げ
は無理になるだろう、ってことです。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:2, すばらしい洞察)
>サイドビジネスに走り私腹のために番組内容を偏向させる恐れがあるからです。
私腹を肥やす目的があるやつは、どんなに給料をやってもかわらないとおもう。
っていうか、すでに、現マスコミの大半は視聴率のために、都合の悪いことをいわないようにして
自分たちの視聴率にとって都合のいいことばかりいう扇動的なものに偏向してないか?
偏向した番組だとかの妥当性をチェックするルーチンが必要なのに
その部分が欠如していることが大きな問題なんじゃないのか?
金じゃないと思う。
この間一時期まつりになった、海外記事のやつとか。
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1)
>その15秒間の映像と音声は緻密に計算された最高水準のものでなければならず。
小林製薬のことですね。わかります。
# まあ、スポット専門みたいですし、製品ターゲットからみても、
「最高水準に無難」な内容になっているのはわかります。一応。
Re: (スコア:0)
> 次に、テレビ局の社員の高給っぷりですが、十分な給料を与えないと、サイドビジネスに走り私腹のために番組内容を偏向させる恐れがあるからです。
そんなモラルのない人達が集まってる会社は嫌だなぁ…
Re: (スコア:0)
選挙資金が国から用意されず、当選しても使途が自由な報酬が少ないため、
アヤシイ人たちからお金を借りて、彼らに便宜をはかることで返すという
マズいことになってしまっていますよ。
Re: (スコア:0)
>
>そんなモラルのない人達が集まってる会社は嫌だなぁ…
銀行員の給料が高いのも同じ理由です。
どこに下げようか迷ったじゃないか (スコア:0)
「当然ズラ!世の中銭ズラ! [ntv.co.jp]」
// !( ...AC
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1, すばらしい洞察)
> 実際、アニメ製作者は食うや食わずで、放送局は高給で有名なわけだし。
どこで「有名」なのかわかりませんが、まさか
「アニメ製作者」...製作現場末端の作業者
「放送局」...現場を仕切っているキー局のプロデューサ
を比較してたりしませんよね?
# よく雑誌なんかで「平均給与」が出てますが、
# 偏差の異なる対象で平均比べても意味無いですし。
地方局の技術スタッフとか放送運用を支えている人たちと、
アニメ製作現場の人たち、双方に知り合いがいますが、
給料の面でも待遇の面でもあんまり変わらず大変なようです。
# IT産業の末端よりはマシ、かも。
まず、「アニメ製作(制作?)者が食うや食わず」な問題については、
コンテンツ全体の制作費用よりも制作会社の労務体制だったり、
制作会社と発注先のスタジオの契約関係だったりの問題が大きいと思います。
実際の製作コストとしてて20分アニメに対して800万で見合わないのであれば、
・そもそもそんな仕事を請けないなど、仕事を選ぶ
・お金の代わりにコンテンツの二次利用権などを留保した契約としてもらい、自分たちで運用する
しかないんじゃないかな...
# それもできないのであれば産業として成立すること自体をあきらめて、
# 「芸術」と認定してもらってコスト度外視でパトロンに保護してもらう世界だ
ともあれ「根拠はないが暴利っぽく感じてしまう」ってコメントに
まじめに現場の感覚で返してしまいました。
「ネタにマジレス」失礼。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
まず、「下請け会社のプログラマーが食うや食わず」な問題については、
ソフトウェア全体の開発費用よりも下請け会社の労務体制だったり、
下請け会社と元請けの契約関係だったりの問題が大きいと思います。
実際の開発コストとしてて・・・に対して800万で見合わないのであれば、
・そもそもそんな仕事を請けないなど、仕事を選ぶ
・お金の代わりに開発ソフトの二次利用権などを留保した契約としてもらい、自分たちで運用する
しかないんじゃないかな...
# それもでき
Re: (スコア:0)
> 私のような制作に近い現場にいる人間の感覚ではないです。
といいつつ、
> 社長達は代理店による中抜き構造を変えようと頑張ってますが
> 最近はwebなどしがらみのない別の産業に走ってるところも。
って、まさに
> ・そもそもそんな仕事を請けないなど、仕事を選ぶ
ってことじゃないの?
代理店経由の中抜きのある仕事とか、衰退産業である :-) TV関連を避けて
webなどしがらみのない別の産業に移るとか。
まあ、言い換えた結果
> ・そもそもそんな仕事を請けないなど、仕事を選ぶ
> ・お金の代わりに開発ソフトの二次利用権などを留保した契約としてもらい、自分たちで運用する
理想論とかではない至極当然の話になってるわけですが。
Re: (スコア:0)
いえ請けなかったらやってけないです。
小さなweb部隊が別に社内にあるとか、そんなとこですね。
上流工程の方が稼ぎがいいのは当たり前 (スコア:0)
IT業界でも一緒でしょ
Re:上流工程の方が稼ぎがいいのは当たり前 (スコア:1)
放送局免許をオークション方式で入札させてみればわかると思いますよ。
許認可権に守られた業種と、自由に参入できる業種をひとくくりに比較すべきではないと思います。
Re: (スコア:0)
Re:本文は以下のpdfで (スコア:1, 参考になる)
例えばGONZOとかGeneonとか角川みたいに、自分のアニメを自分でスポンサーするような方法を取ってるアニメがあります。
この前、ホテル止まったときに千葉テレビでGeneon一人がマリみてのスポンサーやってるのは驚いた。こんな時間起きてる人はいないんだろうけど。
だれもが思うこと (スコア:0)
どこぞの業界の多重下請け構造と同じじゃね?
#一次請け、二次請け、三次請け………、五次請け
#派遣技術者、プログラマー、etc ※プロマネなら技術者より上
Re:だれもが思うこと (スコア:3, 興味深い)
> どこぞの業界の多重下請け構造と同じじゃね?
ちゃうちゃう。
元々のスポンサーが払ってるのは「アニメ制作費」じゃなくって「CM放映料」。
当然、CM自体の制作費やネット放送を成立させるための諸経費を捻出する必要があるし、
当該CMを対象となる視聴者により見てもらうための調査、企画検討や
スポンサーの意向の反映を行っている広告代理店が役割に応じた配分を受けるのはある意味当然。
それに、いまどきのコンテンツは委員会方式で作られることが多いから、
二次使用での利益予測とそこから得られる配分や権利関係を
制作費にも入れて考えることが多いから、CM放映料からの按分だけで
コンテンツ作ってるわけでも無いしね。
もしコンテンツの二次使用権を制作会社が留保するのであれば、
そうじゃないケースと比べて発注金額が少なくなるのは当然でしょ。
末端のアニメーター(の下にいる現場?)を判官贔屓するバイアスがかかってるのか、
「いかにCMを見せるか」で発生している資金の流れを、
全て「コンテンツ制作するための経費」と勘違いして見てる人がいるようだけどね。
純粋にIT業界の下請け構造、という観点で比較検討するのであれば、
スポンサーからではなく(放送局含む)製作委員会が発注する制作費自体の
コンテンツの規模や品質に対しての多寡と、それが更に末端の現場に
行くまでの按分で見なきゃだめでしょ。
Re:だれもが思うこと (スコア:1, すばらしい洞察)
アニメ業界自体の存続が危ぶまれている状態だし、いまのままでは誰も得しないよ?
アニメ業界だって広告代理店の都合がわかってるから今まで口をつぐんできたんだよ。
でも口出し手も出さなくてもつぶれそうって状況なら、口出したほうがいいと思うのが普通。
Re:だれもが思うこと (スコア:3, 興味深い)
>資金の按分はそのとおりかもしれないけど、不当なダンピングを正当化する理由にはならないでしょ。
一番の問題がテレビ局というのが電波利権で守られた寡占業界である
ということでしょうね。そしてそのテレビ局が談合して下請けを不当に
安く買いたたけば、下請けが太刀打ちできるはずもない。
でも、それって法律違反じゃないの?
それから噂だけど、こんなこともしているそうな。
75%カットだなんてF痛でもやりませんよ。
http://zarutoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/75-09e4.html [cocolog-nifty.com]
Re: (スコア:0)
でも、それなりにスキルがあれば二次請けくらいには入社できるでしょ?
それなら30歳までには年収500万位は余裕で到達するはず。
少なくとも、食うや食わざるやの生活をすることはないと思うんだ、この業界は。
行ったプロジェクトが火を噴いて、帰れなくなるかもしれないけどさ。
Re: (スコア:0)
従業員の労働条件の問題と業界の構造の問題は全く別ですよね。
従業員が一律500万円を貰って食えればそれで良いなら共産主義に移行しましょう。
Re: (スコア:0)
共産主義で平均年収が500万相当に到達した成功例があるのなら、是非教えていただきたく。
一番の成功例である日本でさえ、485万円だそうですよ。
#あれ、日本は社会主義だっけか。
Re:だれもが思うこと (スコア:1)
ジンバブエとか、強烈な統制経済ですけど、
平均年収500万(ZBD)なんて楽勝じゃないすかね。
世界でもっとも豊かな国の一つであるルクセンブルクですら、
平均年収は10万(EUR)に届かないので、なかなか他の国では
難しいと思いますが。