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ビューティフルードリーマーの試写を見た原作者が、「これはもう私の作品じゃない。押井さんの映画ですね。」といってご立腹だったという噂はありますね。
原作者の方ももう50代。お年を召して狭量になってきているのでなければいいのですが。
夢の中であろうと、ラムが「気に入らないから」という理由でチェリーや温泉マークを世界から排除してしまう…というのは少なくとも高橋さんのラムではあり得ない事だろうかと…。
違う違う。
チェリーや温泉マーク、しのぶや竜之介を夢の世界から排除したのは、「乙姫」たるラムではなく「亀」である夢邪鬼だ、と夢邪鬼本人(が化けたあたる)の口からでてるじゃん。
>たぶんただの噂。いや、押井守が幾度となく語ってる。初号の後の会議で、「これは、私の作品ではありません」といって、席を立ったんだと。
まあ、その後は、「ビューディフルドリーマーは、押井さんの作品として楽しませてもらいました」と大人なコメントをしてるけど。
一方の押井も「オンリーユーは、ゲストキャラを押し付けられた、失敗作だった」って発言してるし、すごい才能というのはぶつかるもんなんだなあ。
>僕のプロデューサーかけだし日誌こんな本あったんだね知らなかった
それでマンガそのものの完結編ができたのか。まんま長編アニメ化可能ないちエピソードを連載時に編んでしまう高橋留美子の、ありゃ意地だったのかね?
映画シリーズ全部大好きだけど、「完結編」のそのまんまさには「?」だった。溜飲が今(さら)下がったよ。
> 映画シリーズ全部大好きだけど、> 「完結編」のそのまんまさには「?」だった。
完結編は、一番最後のラムの台詞原作:「一生かけて言わせてみせるっちゃ」映画:「一生かけても言わせてみせるっちゃ」の違いで、台無しになってると思うんですよね。
「一生かけて言わせてみせるっちゃ」「今際の際に言ってやる」というやりとりだからこそ、互いにこれからずっと一緒に居るという主張が込められた良い締め台詞だと思うのですが、
映画の方の「一生かけても」では、単にすごく努力するよってだけで、たった一文字の違いですごく弱くなっちゃってる…
#「めぞん一刻完結編」の出来に比べれば、些細なことという気もしないでもないですが…
僕のプロデューサーかけだし日記
> お年を召して狭量になってきているのでなければいいのですが。
「時間は夢を裏切らない」のお方 とかですか
えーだばの首藤さんですか?http://www.style.fm/as/05_column/shudo166.shtml [style.fm]これを見ると、愚痴というより別視点からの昔語りですね。
押井さんの最新作は「鉄人28号」なんですが、いろいろ微妙なことになってるようで。http://www.umegei.com/s2009/tetsujin28.html [umegei.com]
怒るかどうかは別として、あれを実際に見て自分の作品だと思うようだったらそれこそ(芸をする者の能力として)まずいだろう。あまりにも別物。
つまるところアニパロなんだよね。キャラ設定だけ貰って別物の(そして単発の)話を作ったわけで。
ま、怒るかどうかはあくまで別の話。非認可アニパロなら著作権タテに潰すことも出来るけど、商売でお見合いさせられた相手なら無下にもできんから、本気で気に入らなかったとしても「怒る」以上の行動は取れん。
>狭量
当時はまだ若かったのでは?
ええと、今から25年くらい前だったか?(そういやMacと同じくらいなわけね)
原作者にとってみれば、自分が毎週必死こいて描いてる作品を夢オチのように扱われちゃったわけですからね。文句のひとつも出てくるのは仕方ないところでしょう。とはいえ、今更原作者がメディアを変えての再発売に待ったをかけるとは思えませんが。
ちなみに押井監督は、経営層や原作者サイドが難色を示すことが分かっているこのネタを通すために、上がってくる脚本を全部没にして製作期間を食い潰し、スケジュール的にデッドラインに来てしまったところで自らのウソ企画書を提出。脚本なしで直にコンテを描いてゴリ押ししたそうです。
で、次の劇場版ルパンでも同じようなこと (ルパンなんて最初からいなかったというネタ) をやろうとした結果、企画は没になり監督降板。その後作ったオリジナル企画の「天使のたまご」も鳴かず飛ばずで、しばらく仕事を干されたとか。
>描いてる作品を夢オチのように扱われちゃった
え?逆でしょ?押井ワールドが夢オチで終了して、ふつうのうる星に戻った、のじゃないの?
高橋ネタには「かわいさ」があるが押井ネタにはそれがあまり無い。そしてあの作品で出てくるネタは面白くはあっても大抵「かわいく」はない。
高橋=学園祭(はぁと)押井=がーくえんさい!(おんせん)といったところか?
あのあとの時間があるのだとすれば、高橋ワールドな(つまりうる星的に普通の)学園祭だか学園祭前夜だかが始まるのでしょう…と思っています。
> え?逆でしょ?> 押井ワールドが夢オチで終了して、ふつうのうる星に戻った、のじゃないの?
その「ふつうのうる星」も結局は夢の中 (のようなもの)、という話でしょう。醒めても醒めても夢の中という終盤の展開や、現実に戻ったはずのラストにやっぱり夢邪鬼が登場していることをどう解釈するの?
>結局は夢の中 (のようなもの)
あそこで再帰が出てきた以上、突き詰めれば俺ら聴衆もまた夢の中のようなもの、と言われてんだと解釈するのがアレゲ人でしょう。
そしてそんな観点で描かれた物語は古代から枚挙に暇が無いわけで、「ナニを今更」です。#と当時親に言われてショックうけたAC
>やっぱり夢邪鬼が登場
あまり「夢であるかどうか」に拘っちゃったら錯乱坊のレベルにも達せれないよ。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
内情は知らないが (スコア:3, 興味深い)
ビューティフルードリーマーの試写を見た原作者が、「これはもう私の作品じゃない。押井さんの映画ですね。」といってご立腹だったという噂はありますね。
原作者の方ももう50代。お年を召して狭量になってきているのでなければいいのですが。
Re:内情は知らないが (スコア:1, 参考になる)
>押井さんの映画ですね。」といってご立腹だったという噂はありますね。
たぶんただの噂。
1作目の頃でさえアニメ版はかなり好き勝手動いてる風ではあったし。
当時の高橋さんよりも出版社の力が強くて不満は言えなかったとか近年のように
ブログで愚痴を漏らすような環境がなかったにしても、2作目の時期にはもう
「アッチはアッチで勝手にやるだろうし。」と諦めるくらいになっていただろうと。
Re:内情は知らないが (スコア:2, 参考になる)
2作目は…ご立腹かどうかは別として、高橋さんの「あれは押井さんの作品」という言葉は有名ですね。
なぜ気に入らなかったのかはわかりませんが、私個人的には、夢の中であろうと、ラムが「気に入らないから」という理由でチェリーや温泉マークを世界から排除してしまう…というのは少なくとも高橋さんのラムではあり得ない事だろうかと…。「みんなと、ずーっと一緒に暮らしていきたいっちゃ。」と言ってるにもかかわらず。
Re: (スコア:0)
違う違う。
チェリーや温泉マーク、しのぶや竜之介を夢の世界から排除したのは、「乙姫」たるラムではなく「亀」である夢邪鬼だ、と夢邪鬼本人(が化けたあたる)の口からでてるじゃん。
Re:内情は知らないが (スコア:1, 参考になる)
>たぶんただの噂。
いや、押井守が幾度となく語ってる。
初号の後の会議で、「これは、私の作品ではありません」といって、
席を立ったんだと。
まあ、その後は、
「ビューディフルドリーマーは、押井さんの作品として楽しませてもらいました」
と大人なコメントをしてるけど。
一方の押井も「オンリーユーは、ゲストキャラを押し付けられた、失敗作だった」って発言してるし、
すごい才能というのはぶつかるもんなんだなあ。
>僕のプロデューサーかけだし日誌
こんな本あったんだね知らなかった
Re: (スコア:0)
それでマンガそのものの完結編ができたのか。
まんま長編アニメ化可能ないちエピソードを
連載時に編んでしまう高橋留美子の、ありゃ意地だったのかね?
映画シリーズ全部大好きだけど、
「完結編」のそのまんまさには「?」だった。
溜飲が今(さら)下がったよ。
Re:内情は知らないが (スコア:1)
> 映画シリーズ全部大好きだけど、
> 「完結編」のそのまんまさには「?」だった。
完結編は、一番最後のラムの台詞
原作:「一生かけて言わせてみせるっちゃ」
映画:「一生かけても言わせてみせるっちゃ」
の違いで、台無しになってると思うんですよね。
「一生かけて言わせてみせるっちゃ」「今際の際に言ってやる」というやりとりだからこそ、
互いにこれからずっと一緒に居るという主張が込められた良い締め台詞だと思うのですが、
映画の方の「一生かけても」では、単にすごく努力するよってだけで、たった一文字の違いですごく弱くなっちゃってる…
#「めぞん一刻完結編」の出来に比べれば、些細なことという気もしないでもないですが…
Re:内情は知らないが (スコア:1)
これは見てて違和感あった。
意味変わっちゃったじゃん、て。
Re: (スコア:0)
僕のプロデューサーかけだし日記
Re: (スコア:0)
DVDのコメンタリーで、「TV版も後半は原作が間に合わなくって」という
話をしていた。
Re:内情は知らないが (スコア:1, おもしろおかしい)
> お年を召して狭量になってきているのでなければいいのですが。
「時間は夢を裏切らない」のお方 とかですか
Re: (スコア:0)
Re:内情は知らないが (スコア:1)
えーだばの首藤さんですか?
http://www.style.fm/as/05_column/shudo166.shtml [style.fm]
これを見ると、愚痴というより別視点からの昔語りですね。
押井さんの最新作は「鉄人28号」なんですが、いろいろ微妙なことになってるようで。
http://www.umegei.com/s2009/tetsujin28.html [umegei.com]
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
怒るかどうかは別として、
あれを実際に見て自分の作品だと思うようだったらそれこそ(芸をする者の能力として)まずいだろう。
あまりにも別物。
つまるところアニパロなんだよね。キャラ設定だけ貰って別物の(そして単発の)話を作ったわけで。
ま、怒るかどうかはあくまで別の話。
非認可アニパロなら著作権タテに潰すことも出来るけど、商売でお見合いさせられた相手なら無下にもできんから、
本気で気に入らなかったとしても「怒る」以上の行動は取れん。
>狭量
当時はまだ若かったのでは?
ええと、今から25年くらい前だったか?
(そういやMacと同じくらいなわけね)
Re: (スコア:0)
原作者にとってみれば、自分が毎週必死こいて描いてる作品を夢オチのように扱われちゃったわけですからね。文句のひとつも出てくるのは仕方ないところでしょう。とはいえ、今更原作者がメディアを変えての再発売に待ったをかけるとは思えませんが。
ちなみに押井監督は、経営層や原作者サイドが難色を示すことが分かっているこのネタを通すために、上がってくる脚本を全部没にして製作期間を食い潰し、スケジュール的にデッドラインに来てしまったところで自らのウソ企画書を提出。脚本なしで直にコンテを描いてゴリ押ししたそうです。
で、次の劇場版ルパンでも同じようなこと (ルパンなんて最初からいなかったというネタ) をやろうとした結果、企画は没になり監督降板。その後作ったオリジナル企画の「天使のたまご」も鳴かず飛ばずで、しばらく仕事を干されたとか。
Re: (スコア:0)
>描いてる作品を夢オチのように扱われちゃった
え?逆でしょ?
押井ワールドが夢オチで終了して、ふつうのうる星に戻った、のじゃないの?
高橋ネタには「かわいさ」があるが押井ネタにはそれがあまり無い。
そしてあの作品で出てくるネタは面白くはあっても大抵「かわいく」はない。
高橋=学園祭(はぁと)
押井=がーくえんさい!(おんせん)
といったところか?
あのあとの時間があるのだとすれば、
高橋ワールドな(つまりうる星的に普通の)学園祭だか学園祭前夜だかが始まるのでしょう
…と思っています。
Re: (スコア:0)
> え?逆でしょ?
> 押井ワールドが夢オチで終了して、ふつうのうる星に戻った、のじゃないの?
その「ふつうのうる星」も結局は夢の中 (のようなもの)、という話でしょう。
醒めても醒めても夢の中という終盤の展開や、現実に戻ったはずのラストにやっぱり夢邪鬼が登場していることをどう解釈するの?
Re: (スコア:0)
>結局は夢の中 (のようなもの)
あそこで再帰が出てきた以上、突き詰めれば俺ら聴衆もまた夢の中のようなもの、と言われてんだと解釈するのがアレゲ人でしょう。
そしてそんな観点で描かれた物語は古代から枚挙に暇が無いわけで、「ナニを今更」です。
#と当時親に言われてショックうけたAC
>やっぱり夢邪鬼が登場
あまり「夢であるかどうか」に拘っちゃったら錯乱坊のレベルにも達せれないよ。