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別に、ブログやネットを親の敵と狙って規制している訳ではないですよ。現実の選挙戦では、なんやかんや言って、結局はマーケティングよろしく露出と注目行動の物量が票に直結します。リアル媒体に大金を掛けられる候補者が、絶対的により多くの有権者に認知されちゃう訳です。それではあまり具合がよろしくないので、必要な情報が一般に伝わるメディアだけに押さえましょ、と。
そして、抜け道無いように一律deny→一部allowしていた所に、ネット・ブログがでてきて困ったな。
しっかり考えれば、その目的に対して(ほぼ)無料〜低額で利用できるブログやネットの活用ってのは非常に合致するんですけどね。
コストを考えれば正にその通りですが、いわゆるデジタルデバイドの問題はありますね。議員さんの中にはPCや携帯が苦手な方もいらっしゃるでしょうから。まぁ、携帯の普及率や、選挙スタッフや秘書さんもいることを考えれば、もう、解禁しても良い頃とは思いますが。(本人が書いてなければ、「いまどきblogも書けないのかよ」と批判されてしまうかもしれませんが、もう、その評価が不当とはいえないでしょうし)
> いわゆるデジタルデバイドの問題はありますね。 > 議員さんの中にはPCや携帯が苦手な方もいらっしゃるでしょうから。
いいえ、ないですね。 選挙におけるデジタルデバイドの問題なんて いつ、どんな時でもないです。
まず、
2 の状態に至った場合、そのような影響力ある情報媒体を有効に使えることは それ自体が政治家としての資質の一部です。そして資質に欠ける候補者を落選 させることは選挙の大きな目的の一つです。したがってその情報媒体を有効に 使えなかった候補者が落選することは問題ないどころか有意義なことです。
というわけで、どのような情報媒体であってもそれが選挙において問題となる ような情報格差をもたらすことはないのです。
・その情報媒体を無料ないし非常に低廉な価格で利用できるならという非常に重要な条件が抜け落ちてますよ。金を集める能力も政治家の資質の1つ? まさにその通りだと思うのですが、世間はどういうわけか政治家が金を集めるととにかく叩くようです。
喋る言葉の原稿をそのままテキストエリアにコピペすりゃいいんだし、手書きの紙を写真に撮って投稿とかでも構わないし、声を投稿できるブログまでもがあるわけだし、PCは苦手だからブログできません、は言い訳にならないくらい簡単ですよ。
# だいたい、今時は小中学生でも普通にやるようなことを# 苦手です、できません、わかりません、やりません、# とか言うような人に政治家なってほしくないし。
# だいたい、今時は小中学生でも普通にやるようなことを
主観&コメントに突っ込みでスミマセンが。
40代から上の世代にとっては、PCやネットって「普通」の世界じゃない方が多いんじゃないですかね。と、振り返ると最近話した20代の子でも携帯は日常だけどネットとかPCは全然日常じゃない人が多かったです。
やっぱり年代とかじゃなくて、その人の属している環境の問題かな。
小中学生とは寡聞にして接触する機会がないのでよくは存じ上げませんので、きっとネットやPCが「普通」の世界なんでしょうけど。
#電脳コイルを連想してしまう。
まぁ、フロッピィ氏が総理なくらいだからwBlogへの道は遠いかもねw
つか、ポススター見ただけで何がわかるんだよ・・・。ポスターなんて本人知ってる人じゃなきゃどんな人かわからんでしょ、そっちのほうが偏ってるよ。
アナログ・ディバイドと言えば、公選法では選挙管理委員会による選挙公報の発行って国政選挙と県知事にしか義務付けられてないので地方議会議員と市町村長の場合公報が発行されないことが多い。(政令指定都市の市長選とかは自発的に出してるケースがあるようだが…。)
で、発行されない場合、地元新聞に発表されるらしいんだけど、デジタルな当方は近頃ネットでニュース見てて新聞なんて取ってないのでこれが見られない。ネット規制の関係でか新聞のネット版には載らないようだし、本気でアナログ・ディバイドを感じる。
なんで、ここ数年は当日投票場で「公報ありませんか?」と尋ねると、「ない」という返事と共に新聞が出てくるので、そこではじめて政策や公約や略歴がわかる状態が続いている。(そこから30分~1時間弱くらい各候補の公約を見比べて投票。)
ポスターで人となりを把握するのはムリでしょ。ただ、印象は作られるけど。でも、ポスターがないと、誰が立候補したのかさえ事前にわからないかも知れない。あれは、候補者の一覧表+αなんですよ。
そこから先は、気になる人は、演説を聴くなり、公約を読んだりすればいい。それは、有権者が自分の意思で労力を払う部分。何もかも候補者に用意して貰うのが当然なわけではない。
いくら父親の地盤があったとはいえ、2位と倍程度差をつけてトップ当選した"美人市議"なんてのも居ますし。
#美男・美女はいろいろ優遇されるのね。
んじゃ、キミはネットで何がわかるの?人となりなんて直接話してもなかなかわからんのに
「ネットじゃ別人」なんて例、腐るほど知ってるぜ
選挙では人となりだけを見るもんでもあるまい。
今は面倒なので公報読んで投票してるが、それぞれの政策の詳細を吟味する気がある時は、その人の刊行物とか図書館で眺めたりするよ。Webサイトでも、ちょっとした論文体裁 (すなわち、論旨が明快で、対立する説/政策も公平に捉えてて、その上で自説の肉付けをデータに基づいて行うレベル) の主義主張ぐらい載っててくれると評価しやすいんだけどね。
正直、人となりなんてどうでもいい自分としては、ポスターなんてなんの参考にもならんな。
例えば書き手が国会議員の場合、その法律を通すのが書き手だからです。自分に不利な法を通すわけがない。
それと、読み手のデジタルデバイドは、程度問題なんです。現状でも、すべての候補者の選挙カーが目の前を通る訳じゃないわけですし、街頭演説を聴けるわけでもない。人がほとんど住んでいない場所を選挙カーが走る確率は低い。それでも許容されているように、一定の格差の存在は構わないのです。
また、PCを使えない人は多いですが、ケータイは高齢者でも使える人が多いから、ケータイ対応のサイトなら、ケータイからも閲覧できますね。もちろん、blog以外のメディアを使えなくするわけでもないでしょう。ポスターでも、選挙カーでも、街頭演説でも、従来通り併用すれば、PCもケータイも使えない人が著しく不利とも思えないでしょう?
選挙ポスターってなんだかんだでその地域の有力者がすごく有利なんですよね。あれ一軒一軒セールスマンよろしく家を回って頭を下げて貼らせてもらうんですが、力のない党は門前払いということも多いです。また、党が強くて支配している地域は、最初から貼れる場所を組織的に確保してしまいます。
それとこういった活動って有権者のなかでも、家主とのコミュニケーションになりますんで、自然と高齢者寄りになります。なかなか二十~三十代で持ち家ということは、ないので。
そういう意味ではやはり簡単な仕組みで候補者がネットでもある程度の情報を流せる仕組みはあったほうがいいですね。選挙法を作ったときにblogやwikiがあればおそらく手段のひとつとして検討したはずです。
ネットの政治関係の話題を見てて、うーんと思うのはこの党が嫌い、とかこの政治家は悪いヤツだ、とかそっちばっかりで盛り上がっちゃうんですよね。
んでどっちのキライ、が正しいかでずーっとケンカしてるという……ちゃんと議論になってる例はあまり見かけないです。たぶんネット関係ないです、こういう議論ができるかどうかって。
うまい仕組みが必要なのは確かです。
家については確かに30代から家庭を持つ場合は多いので、いっそのこと立てちゃおうという人は多いですね。たぶん訪問しても休日なんかは外出してて、出てこないだけかも知れません。
なんで読み手の層が偏ってると駄目なの?読んでもらえなかったら書き手が損するだけで、それがいやなら最初から書かなきゃいいだけでしょ?
>議員連中がデジタル音痴みたいな書き方してますけど、有権者だって同じでしょ。
セルフデジタルデバイドにある層向けには従来通りの方法を使用すればいいだろうよ。なんでネットだけにするみたいな思考になってんの?
会社-家をバイクで往復できる距離があって、自分の選挙区内を通っている限りにおいては、立候補者のポスター掲示を見ないというのはよほど綿密な計画の下にポスターをスルーするコースを選んでるとしか思えないんですけど。もしくは視界内にあっても認識してないとか。#うちの選挙区の密度ですと家-会社で4つは見れます。
普通の選挙区なら、投票所の前にはポスターを掲示しております。投票までに1回は見ることができるので、選挙権を放棄しないのでしたら見ておくといいと思います。
いわゆるデジタルデバイドの問題はありますね。
○○デバイドの話なら、外国人に選挙権を与えた場合に、選挙活動で使う言語を問題にする人たちが出てきそうですね。 # 日本語で聞いても、理解しにくいことを話している候補者もいるけど……
でもその法律は目的に沿ってないという意味でダメ法だなぁ...かけていい金額を規定すりゃ一発なのに。
公職選挙法では上限金額は決まっています。
>それではあまり具合がよろしくないので、必要な情報が一般に伝わるメディアだけに押さえましょ、と。むしろ現在その役目を負っている(たぶん)テレビや新聞に全く接していない・・・
と言う人は俺含め多いのではないかと思う
脊髄反射だけど、金に飽かせたSEOがまかり通りそう。候補者ブログへのリンクを張ったブログを大量に作ったりとか。
#駅前とかで朝からビラ配ってるのと、かがなり立てるだけの街宣カーとか見ると#「絶対コイツにだけは投票したくない」ってみんな思わないのかなぁ。
親コメントの指摘するように、現在ではネットやブログを選挙に解禁することは、誰にでも情報を届けられる手段を増やすという点で合理的ですが、それなのになぜ解禁されないのかとういうと、既存の政党の支持基盤が比較的ネットに疎い中高年層にあるからじゃないでしょうか。
すでに若年層はテレビの視聴も減っているし、政策ビラが投函できないオートロックのマンションに住んでいたり、街頭での演説が認められている夜8時まで仕事していたりして、選挙においては情報弱者になりつつある訳ですが、ネット解禁によって情報強者に転じれば、中高年層を支持基盤とする政党・政治家にとっては脅威となるでしょうから、彼らは出来るだけ解禁を先延ばししたいんでしょう。
公職選挙法は「言論による選挙」を実現しようという法律です。でもって、公平のために、つまりは金のあるヤツが物量作戦で勝ってしまわないように、選挙活動の手法は厳しく制限されています。また、使えるお金も上限があります。
が、公職選挙法の運用は各地の警察によってまちまちです。一般的に東京などの都市部ほど厳しく、地方では緩い印象です。私の経験した中でいちばん緩いのは沖縄です。沖縄には別の公職選挙法があるとしか思えないくらいユルユルです。。。
規制する目的って何なんでしょうね。
blog…というかPCができない人が立候補したとき、不公平になる(と思っている)からでしょう。
つ 関連ストーリー「選挙活動サイト・音声ならOK」
現状では、インターネットを利用できない有権者にとっては、「公平な情報を得ることが出来ない」からじゃないでしょうか。パソコンや携帯なしでは、どうしようもないですもんね・・・。
むしろ逆だと思います。 街頭演説→表に出ない人は聞けない 政見放送→TV 無いとみれない ビラ→自分からもらいに行くなんて恥ずかしい!など、それぞれの手法に「有効な人」「有効じゃない人」がいるのですからなるだけ多くの手法を用いるのが均一化につながるのではないかと。
> 選挙公報→新聞とってないとみれない自治体によっては(?)そうでもなく、各戸に投函したり、駅や役所、市民センターなどで配布したりしてますよ。コンビニや銭湯に置いたケース [asahi.com]もあるとか。
配る努力をする自治体もある中…。
沼津の社員寮にいた1990年代前半のこと、何故か公報が届かず、寮の管理人に聞いたら届いてないとの返事。選挙管理委員会に聞くと近所の自治会に配布を委託しているとのこと。
で、近所で聞いたら
「どうせ××寮のヒトは〇〇さん(当時F社沼津工場の労組が推してた野党系候補、今は知らないが当時の沼津はガチガチの保守地盤)にいれるからいらないでしょ?」
…と真顔で返された。
さすがにげーっと思って選挙管理委員会に事情を話したら車で直接寮の全員分を持ってきてくれた。(まぁ電話したのが投票前日だったからね。)
しかしその後、寮を出た後もマンションの自治会は集合ポストの上の見えないところ(身長175cmの私が箱を取るのに苦労したような位置)に箱に入れたまま公報を放置しやがったりと、沼津にすんでいる間中一度として無事に公報が届くことはなかった。
(今は知らないが)当時の沼津市は各地域の自治会とその連合会がやたら強くて、市議会議員は大多数が各地域の自治会推薦者(もちろん全員保守系)という状況で、市のサービスもいろいろ自治会に委託されていたが、それにしてもヒドいなと思ったことであることよ。
TVを見ればその候補者の広告が流れ続け、新聞・雑誌には全面広告が毎日のように載り、ラジオではCMの度にその候補者の名前が紹介され……
という状況が許可されると資金に余力のある人間ばかりが当選するから、あらかじめ規定された特定の手段以外での訴求が禁止されています。当然時代に合わなくなればそれに準じて許可される活動を増やすべきです。もしあまりに現状に即していない状況が長続きしているのだとすれば、有権者の怠慢以外の何物でもありません。
> もしあまりに現状に即していない状況が長続きしているのだとすれば、> 有権者の怠慢以外の何物でもありません。
今のところ、その有権者は各所でグダグダ文句をいって空気を読んだ政治家が出てくるのを待ってるんですよ。いつまでも政治家が空気を読まなけりゃ有権者の中の誰かが議員に立候補するとか、ロビー活動をするとかを始める必要がありますね。今のところブログなんて、日本の社会に認知されて10年程度という状況ですから、まだそんなに長くもないでしょう。# とか書きましたが、長すぎかどうかを決めるのって誰?
この状況を続かせないために今から何かやりますかね。まずはブログにグダグダ文句を書くところから・・・もちろんもっといい手があるならぜひともあちこちで布教していただきたい。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
目的 (スコア:0)
自由にしたほうが候補者の人物や政策が良く分かっていいと思うんですが。
Re:目的 (スコア:2, 参考になる)
別に、ブログやネットを親の敵と狙って規制している訳ではないですよ。
現実の選挙戦では、なんやかんや言って、結局はマーケティングよろしく露出と注目行動の物量が票に直結します。
リアル媒体に大金を掛けられる候補者が、絶対的により多くの有権者に認知されちゃう訳です。
それではあまり具合がよろしくないので、必要な情報が一般に伝わるメディアだけに押さえましょ、と。
そして、抜け道無いように一律deny→一部allowしていた所に、ネット・ブログがでてきて困ったな。
しっかり考えれば、その目的に対して(ほぼ)無料〜低額で利用できるブログやネットの活用ってのは非常に合致するんですけどね。
デジタルデバイド (スコア:2, すばらしい洞察)
コストを考えれば正にその通りですが、いわゆるデジタルデバイドの問題はありますね。議員さんの中にはPCや携帯が苦手な方もいらっしゃるでしょうから。まぁ、携帯の普及率や、選挙スタッフや秘書さんもいることを考えれば、もう、解禁しても良い頃とは思いますが。
(本人が書いてなければ、「いまどきblogも書けないのかよ」と批判されてしまうかもしれませんが、もう、その評価が不当とはいえないでしょうし)
Re:デジタルデバイド (スコア:3, すばらしい洞察)
> いわゆるデジタルデバイドの問題はありますね。
> 議員さんの中にはPCや携帯が苦手な方もいらっしゃるでしょうから。
いいえ、ないですね。
選挙におけるデジタルデバイドの問題なんて いつ、どんな時でもないです。
まず、
2 の状態に至った場合、そのような影響力ある情報媒体を有効に使えることは それ自体が政治家としての資質の一部です。そして資質に欠ける候補者を落選 させることは選挙の大きな目的の一つです。したがってその情報媒体を有効に 使えなかった候補者が落選することは問題ないどころか有意義なことです。
というわけで、どのような情報媒体であってもそれが選挙において問題となる ような情報格差をもたらすことはないのです。
Re: (スコア:0)
・その情報媒体を無料ないし非常に低廉な価格で利用できるなら
という非常に重要な条件が抜け落ちてますよ。
金を集める能力も政治家の資質の1つ? まさにその通りだと思うのですが、世間はどういうわけか政治家が金を集めるととにかく叩くようです。
Re:デジタルデバイド (スコア:2, 参考になる)
喋る言葉の原稿をそのままテキストエリアにコピペすりゃいいんだし、
手書きの紙を写真に撮って投稿とかでも構わないし、
声を投稿できるブログまでもがあるわけだし、
PCは苦手だからブログできません、は言い訳にならないくらい簡単ですよ。
# だいたい、今時は小中学生でも普通にやるようなことを
# 苦手です、できません、わかりません、やりません、
# とか言うような人に政治家なってほしくないし。
1を聞いて0を知れ!
Re:デジタルデバイド (スコア:1)
主観&コメントに突っ込みでスミマセンが。
40代から上の世代にとっては、PCやネットって「普通」の世界じゃない方が多いんじゃないですかね。
と、振り返ると最近話した20代の子でも携帯は日常だけどネットとかPCは全然日常じゃない人が多かったです。
やっぱり年代とかじゃなくて、その人の属している環境の問題かな。
小中学生とは寡聞にして接触する機会がないのでよくは存じ上げませんので、きっとネットやPCが「普通」の世界なんでしょうけど。
#電脳コイルを連想してしまう。
Re:デジタルデバイド (スコア:1)
まぁ、フロッピィ氏が総理なくらいだからw
Blogへの道は遠いかもねw
Re:デジタルデバイド (スコア:1, すばらしい洞察)
「デジタル技術」(i.e. webページ等を利用した公報)も全く同様と考えますが…
Re: (スコア:0)
議員連中がデジタル音痴みたいな書き方してますけど、有権者だって同じでしょ。
街の掲示板に張ってあるポスターなら見ることは容易だけど、ネットは誰でもというほどではない。特に、年齢層で著しく偏ってる。
せめて年齢層や収入などに寄らず不得手な人は一律に存在してるってなら認められようが、偏りがある限りは無理だね。
Re:アナログデバイド (スコア:3, すばらしい洞察)
つか、ポススター見ただけで何がわかるんだよ・・・。
ポスターなんて本人知ってる人じゃなきゃどんな人かわからんでしょ、そっちのほうが偏ってるよ。
真のアナログ・ディバイド (スコア:2, 参考になる)
アナログ・ディバイドと言えば、
公選法では選挙管理委員会による選挙公報の発行って国政選挙と県知事にしか義務付けられてないので地方議会議員と市町村長の場合公報が発行されないことが多い。
(政令指定都市の市長選とかは自発的に出してるケースがあるようだが…。)
で、発行されない場合、地元新聞に発表されるらしいんだけど、デジタルな当方は近頃ネットでニュース見てて新聞なんて取ってないのでこれが見られない。ネット規制の関係でか新聞のネット版には載らないようだし、本気でアナログ・ディバイドを感じる。
なんで、ここ数年は当日投票場で「公報ありませんか?」と尋ねると、「ない」という返事と共に新聞が出てくるので、そこではじめて政策や公約や略歴がわかる状態が続いている。(そこから30分~1時間弱くらい各候補の公約を見比べて投票。)
選挙に積極的に参加するなら、有権者の労力も必要だよ (スコア:1)
ポスターで人となりを把握するのはムリでしょ。ただ、印象は作られるけど。
でも、ポスターがないと、誰が立候補したのかさえ事前にわからないかも知れない。
あれは、候補者の一覧表+αなんですよ。
そこから先は、気になる人は、演説を聴くなり、公約を読んだりすればいい。それは、有権者が自分の意思で労力を払う部分。何もかも候補者に用意して貰うのが当然なわけではない。
Re:アナログデバイド (スコア:1)
いくら父親の地盤があったとはいえ、
2位と倍程度差をつけてトップ当選した"美人市議"なんてのも居ますし。
#美男・美女はいろいろ優遇されるのね。
puts "This user is a beginning Ruby programmer."
Re: (スコア:0)
んじゃ、キミはネットで何がわかるの?
人となりなんて直接話してもなかなかわからんのに
「ネットじゃ別人」なんて例、腐るほど知ってるぜ
Re: (スコア:0)
選挙では人となりだけを見るもんでもあるまい。
今は面倒なので公報読んで投票してるが、それぞれの政策の詳細を吟味する気がある時は、その人の刊行物とか図書館で眺めたりするよ。Webサイトでも、ちょっとした論文体裁 (すなわち、論旨が明快で、対立する説/政策も公平に捉えてて、その上で自説の肉付けをデータに基づいて行うレベル) の主義主張ぐらい載っててくれると評価しやすいんだけどね。
正直、人となりなんてどうでもいい自分としては、ポスターなんてなんの参考にもならんな。
Re:デジタルデバイド (スコア:1)
例えば書き手が国会議員の場合、その法律を通すのが書き手だからです。自分に不利な法を通すわけがない。
それと、読み手のデジタルデバイドは、程度問題なんです。現状でも、すべての候補者の選挙カーが目の前を通る訳じゃないわけですし、街頭演説を聴けるわけでもない。人がほとんど住んでいない場所を選挙カーが走る確率は低い。それでも許容されているように、一定の格差の存在は構わないのです。
また、PCを使えない人は多いですが、ケータイは高齢者でも使える人が多いから、ケータイ対応のサイトなら、ケータイからも閲覧できますね。もちろん、blog以外のメディアを使えなくするわけでもないでしょう。ポスターでも、選挙カーでも、街頭演説でも、従来通り併用すれば、PCもケータイも使えない人が著しく不利とも思えないでしょう?
Re:デジタルデバイド (スコア:1)
反例:引きこもり
でないにしても、街を歩いてる時間よりネットにつないでる時間の方が長い人 ノシ
Re:デジタルデバイド (スコア:3, 興味深い)
選挙ポスターってなんだかんだでその地域の有力者がすごく有利なんですよね。あれ一軒一軒セールスマンよろしく家を回って頭を下げて貼らせてもらうんですが、力のない党は門前払いということも多いです。また、党が強くて支配している地域は、最初から貼れる場所を組織的に確保してしまいます。
それとこういった活動って有権者のなかでも、家主とのコミュニケーションになりますんで、自然と高齢者寄りになります。なかなか二十~三十代で持ち家ということは、ないので。
そういう意味ではやはり簡単な仕組みで候補者がネットでもある程度の情報を流せる仕組みはあったほうがいいですね。選挙法を作ったときにblogやwikiがあればおそらく手段のひとつとして検討したはずです。
Re: (スコア:0)
ついでに、Webは、祭りに代表されるように、極一部の人達が大きな流れを作って、あたかも世間一般の普遍的な意見であるかのようにできますし、ネットいじめやデマという問題もありますからね。検索エンジンにいたっては、お金で順位を買えたりしますし。
それと、誰に投票するかを決める際には、党利党略に縛られて大きな災害があったのに自衛隊に災害派遣の要請をしないで
Re:デジタルデバイド (スコア:1)
ネットの政治関係の話題を見てて、うーんと思うのはこの党が嫌い、とかこの政治家は悪いヤツだ、とかそっちばっかりで盛り上がっちゃうんですよね。
んでどっちのキライ、が正しいかでずーっとケンカしてるという……ちゃんと議論になってる例はあまり見かけないです。たぶんネット関係ないです、こういう議論ができるかどうかって。
うまい仕組みが必要なのは確かです。
家については確かに30代から家庭を持つ場合は多いので、いっそのこと立てちゃおうという人は多いですね。たぶん訪問しても休日なんかは外出してて、出てこないだけかも知れません。
Re: (スコア:0)
なんで読み手の層が偏ってると駄目なの?
読んでもらえなかったら書き手が損するだけで、
それがいやなら最初から書かなきゃいいだけでしょ?
Re: (スコア:0)
>議員連中がデジタル音痴みたいな書き方してますけど、有権者だって同じでしょ。
セルフデジタルデバイドにある層向けには従来通りの方法を使用すればいいだろうよ。
なんでネットだけにするみたいな思考になってんの?
Re:アナログデバイド (スコア:0)
会社-家をバイクで往復してて、日中は社内にいるアナログ音痴の自分にとって
そこらの掲示板にポスター貼られたって見る機会なんてありませんよ。
やっぱり休日とか夜とか朝に歩き探して見るべきですか?
# アナログは苦手だ…。やっぱり嫁もデジタルだよね
Re: (スコア:0)
会社-家をバイクで往復できる距離があって、自分の選挙区内を通っている限りにおいては、立候補者のポスター掲示を見ないというのはよほど綿密な計画の下にポスターをスルーするコースを選んでるとしか思えないんですけど。
もしくは視界内にあっても認識してないとか。
#うちの選挙区の密度ですと家-会社で4つは見れます。
普通の選挙区なら、投票所の前にはポスターを掲示しております。投票までに1回は見ることができるので、選挙権を放棄しないのでしたら見ておくといいと思います。
Re: (スコア:0)
デジタルバイクってあるの?
Re: (スコア:0)
○○デバイドの話なら、外国人に選挙権を与えた場合に、選挙活動で使う言語を問題にする人たちが出てきそうですね。
# 日本語で聞いても、理解しにくいことを話している候補者もいるけど……
Re:目的 (スコア:1)
でもその法律は目的に沿ってないという意味でダメ法だなぁ...かけていい金額を規定すりゃ一発なのに。
Re:目的 (スコア:1)
公職選挙法では上限金額は決まっています。
Re:目的 (スコア:1)
>それではあまり具合がよろしくないので、必要な情報が一般に伝わるメディアだけに押さえましょ、と。
むしろ現在その役目を負っている(たぶん)テレビや新聞に
全く接していない・・・
と言う人は俺含め多いのではないかと思う
Re:目的 (スコア:1)
脊髄反射だけど、金に飽かせたSEOがまかり通りそう。
候補者ブログへのリンクを張ったブログを大量に作ったりとか。
#駅前とかで朝からビラ配ってるのと、かがなり立てるだけの街宣カーとか見ると
#「絶対コイツにだけは投票したくない」ってみんな思わないのかなぁ。
Re: (スコア:0)
親コメントの指摘するように、現在ではネットやブログを選挙に解禁することは、誰にでも情報を届けられる
手段を増やすという点で合理的ですが、それなのになぜ解禁されないのかとういうと、既存の政党の支持基盤
が比較的ネットに疎い中高年層にあるからじゃないでしょうか。
すでに若年層はテレビの視聴も減っているし、政策ビラが投函できないオートロックのマンションに住んでいたり、
街頭での演説が認められている夜8時まで仕事していたりして、選挙においては情報弱者になりつつある訳ですが、
ネット解禁によって情報強者に転じれば、中高年層を支持基盤とする政党・政治家にとっては脅威となるでしょう
から、彼らは出来るだけ解禁を先延ばししたいんでしょう。
Re:目的 (スコア:2, 興味深い)
公職選挙法は「言論による選挙」を実現しようという法律です。
でもって、公平のために、つまりは金のあるヤツが物量作戦で勝ってしまわないように、
選挙活動の手法は厳しく制限されています。また、使えるお金も上限があります。
が、公職選挙法の運用は各地の警察によってまちまちです。
一般的に東京などの都市部ほど厳しく、地方では緩い印象です。
私の経験した中でいちばん緩いのは沖縄です。
沖縄には別の公職選挙法があるとしか思えないくらいユルユルです。。。
Re:目的 (スコア:1)
規制する目的って何なんでしょうね。
blog…というかPCができない人が立候補したとき、不公平になる(と思っている)からでしょう。
Re:目的 (スコア:3, 興味深い)
公職選挙法 第143条(文書図画の掲示)
>2 選挙運動のために、アドバルーン、ネオン・サイン又は電光による表示、スライドその他の方法による映写等の類を掲示する行為は、前項の禁止行為に該当するものとみなす。
このとき、新しい技術の広告掲示にも対応できるよう広めに解釈できる表現としたため、blogも現行法では規制の対象となっているようです。
# ところで、条文を読んだところ、音声データについては特に規制する項目が見つからなかったのですが、音声のみのpodcast形式の候補者ラジオって合法なのでしょうか?
Re:目的 (スコア:1)
つ 関連ストーリー「選挙活動サイト・音声ならOK」
Re: (スコア:0)
やるやらないは自由なのだから、得だと思えば努力してやれば良い。
Re:目的 (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:0)
現状では、インターネットを利用できない有権者にとっては、「公平な情報を得ることが出来ない」からじゃないでしょうか。
パソコンや携帯なしでは、どうしようもないですもんね・・・。
Re:目的 (スコア:2, すばらしい洞察)
むしろ逆だと思います。
街頭演説→表に出ない人は聞けない
政見放送→TV 無いとみれない
ビラ→自分からもらいに行くなんて恥ずかしい!
など、それぞれの手法に「有効な人」「有効じゃない人」がいるのですから
なるだけ多くの手法を用いるのが均一化につながるのではないかと。
~パタポン教徒~
Re: (スコア:0)
もありますよね。選挙公報をネットに掲載できない意味がわからない。
Re:目的 (スコア:2, 参考になる)
> 選挙公報→新聞とってないとみれない
自治体によっては(?)そうでもなく、各戸に投函したり、
駅や役所、市民センターなどで配布したりしてますよ。
コンビニや銭湯に置いたケース [asahi.com]もあるとか。
社員寮ディバイドの思い出 (スコア:2, 興味深い)
配る努力をする自治体もある中…。
沼津の社員寮にいた1990年代前半のこと、何故か公報が届かず、寮の管理人に聞いたら届いてないとの返事。
選挙管理委員会に聞くと近所の自治会に配布を委託しているとのこと。
で、近所で聞いたら
「どうせ××寮のヒトは〇〇さん(当時F社沼津工場の労組が推してた野党系候補、今は知らないが当時の沼津はガチガチの保守地盤)にいれるからいらないでしょ?」
…と真顔で返された。
さすがにげーっと思って選挙管理委員会に事情を話したら車で直接寮の全員分を持ってきてくれた。(まぁ電話したのが投票前日だったからね。)
しかしその後、寮を出た後もマンションの自治会は集合ポストの上の見えないところ(身長175cmの私が箱を取るのに苦労したような位置)に箱に入れたまま公報を放置しやがったりと、沼津にすんでいる間中一度として無事に公報が届くことはなかった。
(今は知らないが)当時の沼津市は各地域の自治会とその連合会がやたら強くて、市議会議員は大多数が各地域の自治会推薦者(もちろん全員保守系)という状況で、市のサービスもいろいろ自治会に委託されていたが、それにしてもヒドいなと思ったことであることよ。
Re: (スコア:0)
TVを見ればその候補者の広告が流れ続け、新聞・雑誌には全面広告が
毎日のように載り、ラジオではCMの度にその候補者の名前が紹介され……
という状況が許可されると資金に余力のある人間ばかりが当選するから、
あらかじめ規定された特定の手段以外での訴求が禁止されています。
当然時代に合わなくなればそれに準じて許可される活動を増やすべきです。
もしあまりに現状に即していない状況が長続きしているのだとすれば、
有権者の怠慢以外の何物でもありません。
Re: (スコア:0)
> もしあまりに現状に即していない状況が長続きしているのだとすれば、
> 有権者の怠慢以外の何物でもありません。
今のところ、その有権者は各所でグダグダ文句をいって空気を読んだ政治家が出てくるのを待ってるんですよ。
いつまでも政治家が空気を読まなけりゃ有権者の中の誰かが議員に立候補するとか、ロビー活動をするとかを始める必要がありますね。今のところブログなんて、日本の社会に認知されて10年程度という状況ですから、まだそんなに長くもないでしょう。
# とか書きましたが、長すぎかどうかを決めるのって誰?
この状況を続かせないために今から何かやりますかね。
まずはブログにグダグダ文句を書くところから・・・
もちろんもっといい手があるならぜひともあちこちで布教していただきたい。
Re: (スコア:0)
戸別訪問と同じく不特定多数に対する電話による選挙活動はダメです。
選挙の度に某党の支持者が余計な御節介で勝手に電話してくるのに馴れていると、ダメということすら知らないことも・・・