アカウント名:
パスワード:
パイオニアの「KURO」は確かにすばらしいものでしたが、ほとんどの人たちにはその良さが分からなかったということでしょう。
官能の世界にお金を出せる人は、すでに買ってしまっているでしょうけど、16:9のワイド画面で4:3を横ズームして「なんかこの芸人さん太ったね」とか言ったり、SXGAの液晶モニタをXGAで使って「なんかぼやけてるけどまあいいや」というレベルの消費者が多数を占めているようでは、バカ売れする方が間違ってますね。
それがダメとは言いませんが、これではまさに「豚に真珠」ですよ。
パイオニアの薄型TVといえばKUROを筆頭としたプラズマが主力なわけだが、プラズマパネル生産からはとっくに手を引いていて [impress.co.jp]、技術者もPanasonicに移籍済み [impress.co.jp]。
KUROは確かにすばらしいけど、Panasonicと共通になってしまうパネルの供給で食っていけるほどの自社ブランドは確立できていない以上、撤退は時間の問題だったわけで。
KUROよかったですね。必死に量販店に頼み込んで大きな専用スペースを取ってもらってる光景を見ても決して大ヒットしないだろうと思ったし、虚しい結果になろうともこれを市場に送り出したというだけでパイオニアの技術屋の気概を感じた気がしました。オーディオとのトータルコーディネートを提唱方式もよかったし、高いけどそれだけの価値はありましたよ。
#去年の生産撤退時のエントリーだけど↓#http://d.hatena.ne.jp/TheInelegance/searchdiary?word=kuro
>ほとんどの人たちにはその良さが分からなかったということでしょう。
良さがわかっても、価格に見合う価値ではない、という判断をした人が多かったという可能性もありますが。
敗因は価格と過去のイメージですよ。実に単純です。
選ばれないから買われないというトートロジーの様な物ですが、民衆の意識というものはそういうもんです。時既に遅しという方が、正しい表現でしょうか。
まあ、プラズマはマニアでなくてもよく理解されて選んで買う人は買うんですが、それでは叩き売りが正義の市場がパイオニアぐらいの企業を動かすにも小さくて商売にならんのです。
>SSDもマニアが買ってるので支流になるの?HDD市場の1%だよ。
1%でも支流には違いないでしょう。#元ACがいいたいのは「主流」でしょうけど:-P
補助記憶装置は1TBは必要だとか、書き込み回数に制限があるから更新の多いDB用途にはHDDとか、そっちの方がマニア層な気もする。
一般向けには、低消費電力で、速くて、騒音が小さい SSD がいいんじゃないか。
>使っているビデオがS-VHS対応なのに、別に気にもかけずVHSのテープしか使っていなかった・・・という知人も過去数例。
VHSテープの裏面にピンバイスで穴をあける技を使ってたのではないでしょうか
S-VHS ETの登場はVHSの終期近くだったからほとんどのS-VHS機には載ってないでしょう
>高くてデカくて電力馬鹿食いなのは、すぐ分かると思うんですよ
高くてデカいのはそうかもしれませんが、消費電力については、プラズマの表示は最大時(全白じゃないとそんなにつかわない)のに対して、液晶はほとんど常時フルパワーですから、実態にはかなり差がでちゃいますよね。
とはいえ、新しいVIERAに比べても、さすがに差がおおきいですが。
>それがダメとは言いませんが、これではまさに「豚に真珠」ですよ。
「KURO亡いの豚」ってことですか
確かにKUROは、製品名称のインパクトとしては、かつてのソニーのブラックトリニトロンのような鮮烈さに欠けました。(ブラックトリニトロンは、CMに「フィリックス・ザ・キャット」を使って、製品の方向性に実に説得力があったなあ)
本当にいましたよ。アナログハイビジョンが興って、ワイド比のブラウン管が大流行したあの(個人的には暗黒)時代には結構…。
4:3に変形すると信号との相性でノイズが乗るテレビなんてのもありましたね。でも全部仕様で通したんですよ。
そんな人見たことないですが? ほんとにいるんですかね?
居ますよ。少なくともウチの親(サンプル少な!)。
で、モード切替で両横に黒帯付きの4:3の画像(正しいアスペクト比の画像)を出して見せたら、「広い画面が勿体ない」からとモードを元に戻すように言われました(笑)。でも、最初に「この役者太ったね」と言っていたモードは「単純に横方向に拡大するモード」であって、その後は「中央部はあまり太らせずに外縁部を太らせて画面を埋めるモード」にしたので、メインの被写体が太る現象は緩和され我が家は平和になりました。
# そして横スクロールのスタッフロールetcが画面中央部だけ早く流れるのが気持ち悪いと騒ぎに...(笑)。
うちの親も(逆パターンですが)そんな感じです。意味もなくワイド設定にしてたので4:3に戻して見せたら、天気予報士の人を「やせて綺麗になった」と言っていました。
>天気予報士の人を「やせて綺麗になった」と言っていました。
いやいや、石原良純さんは本当にすこし痩せたみたいですよ。
> ワイド画面で4:3を横ズームして「なんかこの芸人さん太ったね」とか言ったり、
当時の芸人さんはワイドズームに耐ええる顔スリムな人が多かったですね
アナログNTSCレベルだと、そもそも「オーバースキャンなブラウン管で」「上下はカットされて表示される」のを前提に絵作りしてますから、16:9なディスプレイでは上下カットで表示するのが一番良いと思います。私は「90%より外には絵を作るな」「文字は80%に収めろ」と教えを受けました。実際にブラウン管のテレビだと90%より狭いのが結構あります。
とはいっても、4:3を上下カットだけで16:9にするのはさすがに切りすぎなんですよね。4:3(16:12)→16:9は75%になるので、文字が切れる可能性が出てきます。
ピクセル縦横比は維持したまま「上下をちょっとカットしつつ、左右にちょっと黒を入れる」ようなズーム表示機能(AQUOSならスマートズーム)がある場合は、それを使うのがいいんじゃないかと思います。たとえば、最近アナログ放送で時々見かける14:9放送や13:9放送(16:9ソースの左右をちょっと切って上下にちょっと黒を入れて4:3で放送する)なんてのがありますが、その逆に、4:3の上下7%を切って中央部86%を取り出して4:2.57=14:9の絵を作り、それの左右に黒を付けて16:9のディスプレイに表示といった比率なら、切れる量はブラウン管時代よりも少ないですし、左右の黒も許容範囲だと思います。
2年ほど前にプラズマテレビを購入した際、パイオニアは画質に定評があることは知っていましたが、価格が高すぎるのと、自分の部屋に置けるサイズは37インチが限界だったので候補から外しました。品質を追求するのはいいのですが、製品が極端すぎたのがパイオニアの敗因だと思います。
良さが分かるのと、実際に購入するのとの間には差があるわけで
まぁ、なんていうか海原雄山みたいな物言いはやめなさいな
色は良く出ていると思ったけどディザノイズが結構乗ってた記憶がありますきれいかと言われるとおすすめできないと思ったのですがどうでしょう?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
ほとんどの人には違いが分からない (スコア:4, 興味深い)
パイオニアの「KURO」は確かにすばらしいものでしたが、ほとんどの人たちには
その良さが分からなかったということでしょう。
官能の世界にお金を出せる人は、すでに買ってしまっているでしょうけど、16:9の
ワイド画面で4:3を横ズームして「なんかこの芸人さん太ったね」とか言ったり、
SXGAの液晶モニタをXGAで使って「なんかぼやけてるけどまあいいや」というレベルの
消費者が多数を占めているようでは、バカ売れする方が間違ってますね。
それがダメとは言いませんが、これではまさに「豚に真珠」ですよ。
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:2, 参考になる)
パイオニアの薄型TVといえばKUROを筆頭としたプラズマが主力なわけだが、プラズマパネル生産からはとっくに手を引いていて [impress.co.jp]、技術者もPanasonicに移籍済み [impress.co.jp]。
KUROは確かにすばらしいけど、Panasonicと共通になってしまうパネルの供給で食っていけるほどの自社ブランドは確立できていない以上、撤退は時間の問題だったわけで。
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
KUROよかったですね。
必死に量販店に頼み込んで大きな専用スペースを取ってもらってる光景を見ても決して大ヒットしないだろうと思ったし、虚しい結果になろうともこれを市場に送り出したというだけでパイオニアの技術屋の気概を感じた気がしました。
オーディオとのトータルコーディネートを提唱方式もよかったし、高いけどそれだけの価値はありましたよ。
#去年の生産撤退時のエントリーだけど↓
#http://d.hatena.ne.jp/TheInelegance/searchdiary?word=kuro
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1, すばらしい洞察)
>ほとんどの人たちにはその良さが分からなかったということでしょう。
良さがわかっても、価格に見合う価値ではない、という判断をした人が多かったという可能性もありますが。
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1, すばらしい洞察)
マニアは良い部分だけに注視しがちですが、悪い部分ってのは意外と足を引っ張っているものです。
#値段とかサイズとか。(大きけりゃいいってものでもない)
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
敗因は価格と過去のイメージですよ。
実に単純です。
選ばれないから買われないというトートロジーの様な物ですが、民衆の意識というものはそういうもんです。
時既に遅しという方が、正しい表現でしょうか。
まあ、プラズマはマニアでなくてもよく理解されて選んで買う人は買うんですが、それでは叩き売りが正義の市場がパイオニアぐらいの企業を動かすにも小さくて商売にならんのです。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:3, 興味深い)
買う・買わない以前に「売ってない」のだから。
Re: (スコア:0)
値段命の価格志向。
一般的には価格志向ですね。
SSDもマニアが買ってるので支流になるの?HDD市場の1%だよ。と分析してるレポートも上がってます。
マニア向けで作ったのはいいけどそれで稼げるほどプラズマは安くなかったと。
Re: (スコア:0)
>SSDもマニアが買ってるので支流になるの?HDD市場の1%だよ。
1%でも支流には違いないでしょう。
#元ACがいいたいのは「主流」でしょうけど:-P
Re: (スコア:0)
それはさておき、成長過程の市場がいきなり大きくなる訳もなし。
1%も良く取れたな、というのが市場の反応かと。
つまり期待が大きくなるのも当然の実績をこれまで示しているので将来的には有望でしょう。
ハードルは単にコストだけですからそれ相応には下がるだろうし、
動画保存あたりに手を出さなければPCに標準搭載されるのが当たり前になっても
不思議ではないのがSSDの将来を明るくしている要因。
PCなどの端末側はストリーム再生だけサポートしてれば良くて、ストレージは別に
置いてれば良いのだしさ。外付けなりNASなりで。
Re: (スコア:0)
補助記憶装置は1TBは必要だとか、
書き込み回数に制限があるから更新の多いDB用途にはHDDとか、
そっちの方がマニア層な気もする。
一般向けには、低消費電力で、速くて、騒音が小さい SSD がいいんじゃないか。
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1, 興味深い)
普及はおろかほとんどの人は存在を知りませんでした。
使っているビデオがS-VHS対応なのに、別に気にもかけずVHSのテープしか使っていなかった・・・という知人も過去数例。
Re: (スコア:0)
>使っているビデオがS-VHS対応なのに、別に気にもかけずVHSのテープしか使っていなかった・・・という知人も過去数例。
VHSテープの裏面にピンバイスで穴をあける技を使ってたのではないでしょうか
Re: (スコア:0)
第一、穴開ける位のユーザならその手の機種を選んでるものだよ。
Re: (スコア:0)
S-VHS ETの登場はVHSの終期近くだったから
ほとんどのS-VHS機には載ってないでしょう
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
要するにデメリットの方が大きく目立ったということでしょう。
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
>高くてデカくて電力馬鹿食いなのは、すぐ分かると思うんですよ
高くてデカいのはそうかもしれませんが、消費電力については、
プラズマの表示は最大時(全白じゃないとそんなにつかわない)のに対して、
液晶はほとんど常時フルパワーですから、実態にはかなり差がでちゃいますよね。
とはいえ、新しいVIERAに比べても、さすがに差がおおきいですが。
Re: (スコア:0)
>それがダメとは言いませんが、これではまさに「豚に真珠」ですよ。
「KURO亡いの豚」ってことですか
Re: (スコア:0)
名前からして売るのの苦労するのでは?と思いましたよ
ジャンルは違いますが玄人思考が出た時も名前から・・・と思ったのですが、苦労をするのはユーザだけのようです
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
確かにKUROは、製品名称のインパクトとしては、かつてのソニーのブラックトリニトロンのような鮮烈さに欠けました。
(ブラックトリニトロンは、CMに「フィリックス・ザ・キャット」を使って、製品の方向性に実に説得力があったなあ)
Re: (スコア:0)
♪黒は強いぞ、黒は強いぞ、はいポーズ♪
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そんな人見たことないですが? ほんとにいるんですかね?
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
本当にいましたよ。
アナログハイビジョンが興って、ワイド比のブラウン管が大流行したあの(個人的には暗黒)時代には結構…。
4:3に変形すると信号との相性でノイズが乗るテレビなんてのもありましたね。
でも全部仕様で通したんですよ。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
ただ、自分の印象ではごく少数っていう感じです。
多くの人はワイドで見ると太って見えてかわいそうって言う人の方が多かったと思います。
特にKOROが発売になったときは地デジの時代ですから、
そういう人はもっと少なかったのでは?
>SXGAの液晶モニタをXGAで使って「なんかぼやけてるけどまあいいや」
という人も同様で、多数というイメージはありません。
Re: (スコア:0)
居ますよ。
少なくともウチの親(サンプル少な!)。
で、モード切替で両横に黒帯付きの4:3の画像(正しいアスペクト比の画像)を出して見せたら、「広い画面が勿体ない」からとモードを元に戻すように言われました(笑)。
でも、最初に「この役者太ったね」と言っていたモードは「単純に横方向に拡大するモード」であって、その後は「中央部はあまり太らせずに外縁部を太らせて画面を埋めるモード」にしたので、メインの被写体が太る現象は緩和され我が家は平和になりました。
# そして横スクロールのスタッフロールetcが画面中央部だけ早く流れるのが気持ち悪いと騒ぎに...(笑)。
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
うちの親も(逆パターンですが)そんな感じです。
意味もなくワイド設定にしてたので4:3に戻して見せたら、天気予報士の人を「やせて綺麗になった」と言っていました。
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:1)
>天気予報士の人を「やせて綺麗になった」と言っていました。
いやいや、石原良純さんは本当にすこし痩せたみたいですよ。
Re: (スコア:0)
ん? 端の部分が引き伸ばされてるなら、中央が遅く流れるように見えるのでわ?
Re: (スコア:0)
> ワイド画面で4:3を横ズームして「なんかこの芸人さん太ったね」とか言ったり、
当時の芸人さんはワイドズームに耐ええる顔スリムな人が多かったですね
Re: (スコア:0)
貧乏性のためか光っいない部分が有るのが勿体無くて···同様の理由で上下カットもダメです
でもPC画面だと例え同じ映像であってもアスペクト比が変わるのは嫌なので自分勝手なだけなんですけどね
Re:ほとんどの人には違いが分からない (スコア:3, 参考になる)
アナログNTSCレベルだと、そもそも「オーバースキャンなブラウン管で」「上下はカットされて表示される」のを前提に絵作りしてますから、16:9なディスプレイでは上下カットで表示するのが一番良いと思います。
私は「90%より外には絵を作るな」「文字は80%に収めろ」と教えを受けました。実際にブラウン管のテレビだと90%より狭いのが結構あります。
とはいっても、4:3を上下カットだけで16:9にするのはさすがに切りすぎなんですよね。
4:3(16:12)→16:9は75%になるので、文字が切れる可能性が出てきます。
ピクセル縦横比は維持したまま「上下をちょっとカットしつつ、左右にちょっと黒を入れる」ようなズーム表示機能(AQUOSならスマートズーム)がある場合は、それを使うのがいいんじゃないかと思います。
たとえば、最近アナログ放送で時々見かける14:9放送や13:9放送(16:9ソースの左右をちょっと切って上下にちょっと黒を入れて4:3で放送する)なんてのがありますが、
その逆に、4:3の上下7%を切って中央部86%を取り出して4:2.57=14:9の絵を作り、それの左右に黒を付けて16:9のディスプレイに表示といった比率なら、切れる量はブラウン管時代よりも少ないですし、左右の黒も許容範囲だと思います。
Re: (スコア:0)
2年ほど前にプラズマテレビを購入した際、パイオニアは画質に定評があることは知っていましたが、価格が高すぎるのと、自分の部屋に置けるサイズは37インチが限界だったので候補から外しました。品質を追求するのはいいのですが、製品が極端すぎたのがパイオニアの敗因だと思います。
Re: (スコア:0)
良さが分かるのと、実際に購入するのとの間には差があるわけで
まぁ、なんていうか海原雄山みたいな物言いはやめなさいな
KURO ディザノイズすごくなかった? (スコア:0)
色は良く出ていると思ったけどディザノイズが結構乗ってた記憶があります
きれいかと言われるとおすすめできないと思ったのですが
どうでしょう?