アカウント名:
パスワード:
>「イリジウム33」は1997年に打ち上げられ、現在も稼動していたが、「コスモス2251」は1993年に打ち上げられ、稼動していなかった。>イリジウム社は今回の衝突を受け、「イリジウム社の商業衛星が1基失われた。サービスにわずかな影響が出ているが、>最小限に食い止めるため、我々は既に行動を始めている」と発表した。
今後は、・使われなくなった衛星は落とす・商業衛星は、事故を考慮して、最低2つ打ち上げるとかしなくちゃいけなくなるんでしょうかね。
> 商業衛星は、事故を考慮して、最低2つ打ち上げる
件の記事に
"Within the next 30 days, Iridium expects to move one of its in-orbit spare satellites into the network constellation to permanently replace the lost satellite," the statement said.
とありますね。一体いくつ予備衛星を上げてるんでしょう。
一体いくつ予備衛星を上げてるんでしょう。
KDDIによる [kddi.com]と、イリジウムには予備が12機あるそうな。
予備は必要ですよ、どんな軌道だろうと。でも気象庁を嘆くより日本国って事でしょうか?実際気象業務って国家的に取り組むべきだと思います。#でも理想的には全世界で取り組むべきだよなあ#地球はすべて繋がっているんだし。
なんか悲しくなってきました。いっその事、日本で全世界気象観測衛星を打ち上げたらどうでしょう?ものすごい国際貢献だと思いません?もちろんすべてのデータと予報を世界中に配信。
今までも軌道上予備はあったし、今回も結局予備付きの予算が通っているのに、この人たちは何を心配してるのだろう。
>今までも軌道上予備はあったし
これがどれくらい前までを指しているか分かりませんが、常時2機運用体制になったのは現行のMTSAT-1Rと2(ひまわり6号、7号)のコンビが最初ですよ。MTSAT-2がスタンバイに入ったのが2006年の秋なので、ほんの数年前からです。
それ以前はずっと1機体制であり、特にMTSAT-1が打ち上げ失敗で失われた後、ひまわり5号は寿命を超えて使われ、その後にGOES-9を借りてしのいでいた事もあったわけで、新聞などでも「綱渡り」と報道されていました(ちなみに気象衛星の借用については、アメリカから「次はないよ」と釘をさされていたはずです)。
故障時のバックアップは軌道上に絶対必要だとずっと指摘されつづけてきて、ようやく、しかも予算の都合上航空ミッションとの抱き合わせでやっと2機体制にこぎつけたんですから、多少の心配はしてしかるべきじゃありませんか?
GMS-1~5までは「5年の本運用→後継衛星打ち上げ→5年の待機運用→退役」という運用でしたので、米欧の静止気象衛星が2基運用体制であるのと同程度には2基運用体制でした。MTSAT-1はGMS-5から5年後、MTSAT-2はMTSAT-1からさらに5年後に打ち上げられ、GMS-1~5までと同じような生涯を遂げるはずだったのですが、件の踏んだり蹴ったりな不運続きは周知の通り。ですから、次の気象衛星が2基ペアごとの交代になるのは偶然の産物です。そして、MTSAT-1のころの不運の理由はバックアップが無かったからではありませんし、ましてそこまでトラブルが重なるのをも想定してさらにバ
>そして、MTSAT-1のころの不運の理由はバックアップが無かったからではありませんし、
不運の理由じゃないのは当たり前ですね。そういう不運に対応するためのバックアップなんですから。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
メンドクサイ未来 (スコア:1, 興味深い)
>「イリジウム33」は1997年に打ち上げられ、現在も稼動していたが、「コスモス2251」は1993年に打ち上げられ、稼動していなかった。
>イリジウム社は今回の衝突を受け、「イリジウム社の商業衛星が1基失われた。サービスにわずかな影響が出ているが、
>最小限に食い止めるため、我々は既に行動を始めている」と発表した。
今後は、
・使われなくなった衛星は落とす
・商業衛星は、事故を考慮して、最低2つ打ち上げる
とかしなくちゃいけなくなるんでしょうかね。
Re: (スコア:2)
> 商業衛星は、事故を考慮して、最低2つ打ち上げる
件の記事に
とありますね。
一体いくつ予備衛星を上げてるんでしょう。
Re: (スコア:4, 参考になる)
KDDIによる [kddi.com]と、イリジウムには予備が12機あるそうな。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:2)
予備は必要ですよ、どんな軌道だろうと。
でも気象庁を嘆くより日本国って事でしょうか?
実際気象業務って国家的に取り組むべきだと思います。
#でも理想的には全世界で取り組むべきだよなあ
#地球はすべて繋がっているんだし。
Re: (スコア:1)
現在日本にはH2Aしかロケットは有りませんが、海外に委託すれば太陽同期軌道辺りならしょっちゅう打ち上げてるわけですし。
#私も気象衛星に予備があった方が良いとは思いますが。
#台風シーズン前に調子悪くなったとして、また運良くアメリカから借りられるとも限りませんし。
#気象庁・・・と言うより予算下ろしてる国の方が考え直さないとなぁ、むしろ気象省にしてしまえ。
Re: (スコア:1)
なんか悲しくなってきました。
いっその事、日本で全世界気象観測衛星を打ち上げたらどうでしょう?
ものすごい国際貢献だと思いません?
もちろんすべてのデータと予報を世界中に配信。
Re: (スコア:2)
今までも軌道上予備はあったし、今回も結局予備付きの予算が通っているのに、この人たちは何を心配してるのだろう。
Re: (スコア:0)
>今までも軌道上予備はあったし
これがどれくらい前までを指しているか分かりませんが、常時2機運用体制になったのは現行のMTSAT-1Rと2(ひまわり6号、7号)のコンビが最初ですよ。MTSAT-2がスタンバイに入ったのが2006年の秋なので、ほんの数年前からです。
それ以前はずっと1機体制であり、特にMTSAT-1が打ち上げ失敗で失われた後、ひまわり5号は寿命を超えて使われ、その後にGOES-9を借りてしのいでいた事もあったわけで、新聞などでも「綱渡り」と報道されていました(ちなみに気象衛星の借用については、アメリカから「次はないよ」と釘をさされていたはずです)。
故障時のバックアップは軌道上に絶対必要だとずっと指摘されつづけてきて、ようやく、しかも予算の都合上航空ミッションとの抱き合わせでやっと2機体制にこぎつけたんですから、多少の心配はしてしかるべきじゃありませんか?
Re: (スコア:2)
GMS-1~5までは「5年の本運用→後継衛星打ち上げ→5年の待機運用→退役」という運用でしたので、
米欧の静止気象衛星が2基運用体制であるのと同程度には2基運用体制でした。
MTSAT-1はGMS-5から5年後、MTSAT-2はMTSAT-1からさらに5年後に打ち上げられ、
GMS-1~5までと同じような生涯を遂げるはずだったのですが、件の踏んだり蹴ったりな不運続きは周知の通り。
ですから、次の気象衛星が2基ペアごとの交代になるのは偶然の産物です。
そして、MTSAT-1のころの不運の理由はバックアップが無かったからではありませんし、
ましてそこまでトラブルが重なるのをも想定してさらにバ
Re:メンドクサイ未来 (スコア:0)
>そして、MTSAT-1のころの不運の理由はバックアップが無かったからではありませんし、
不運の理由じゃないのは当たり前ですね。
そういう不運に対応するためのバックアップなんですから。