コーヒーが出来ました!!(≧▽≦) 9:21 PM Feb 24th from mixiEchoAlert : 誰ものんでくれないじゃない!!(;_;) 10:21 PM Feb 24th from mixiEchoAlert : 煮詰まっているからXX君(←在籍者の中からランダムに選ばれる)飲んで!!(;_;) 11:21 PM Feb 24th from mixiEchoAlert : あ、、あなたのために炒れたコーヒー、、、せっかくだから大切に飲みなさいよ!!(//_//) 11:26 PM Feb 24th from mixiEchoAlert
USBか・・・ (スコア:0)
いまのパソコンにはパラレルポートもシリアルポートも付いていないんですね。
だから、ちょっとしたI/FでさえもUSBを使わないといけない。
まぁ、USBならば1台のPCに幾つも繋げられるので、いいことではありますが。
煮詰検出 (スコア:4, おもしろおかしい)
時代が変わったと来れば、
WEBカメラをつなげてコーヒーメーカーを映しておいてblog画像更新
画像の変化で、入れたてか、保温で煮詰まっているかの判断を。
コーヒーが出来ました!!(≧▽≦)
9:21 PM Feb 24th from mixiEchoAlert
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誰ものんでくれないじゃない!!(;_;)
10:21 PM Feb 24th from mixiEchoAlert
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煮詰まっているからXX君(←在籍者の中からランダムに選ばれる)飲んで!!(;_;)
11:21 PM Feb 24th from mixiEchoAlert
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あ、、あなたのために炒れたコーヒー、、、せっかくだから大切に飲みなさいよ!!(//_//)
11:26 PM Feb 24th from mixiEchoAlert
Re:煮詰検出 (スコア:2, すばらしい洞察)
ネタにマジレスしますが、ネタ元のブログによると
という理由により、「カメラによるコーヒーポット監視方式」は不可とのことです。
今回のネタでは、コーヒーメーカーの表示するLEDを「マイコンとセンサで検出してUSBに変換しPCに送る」ことで状態検出を実現してますが、
「コーヒーメーカーのステータス表示部をWebカメラで撮影」し、PC側でソフト的に画像認識させる、と言う手段でいけば、ハードウェア的にはすごく手軽に実現できそうです。
#作っててあんまり面白くなさそうですけど…
Re:煮詰って酸味が増す (スコア:1)
いちおうコーヒーを注いだところも画像でとらえて回数をカウントするということで残量をざっくり算定
ってことでソフトウェア的に少々面白いかと。もしかしたら魔法瓶式だと残量ゲージも画像でとらえられると簡単ですが。。
ハードウェアでやるとしたら、タンクなんかにつかっている超音波式の空洞共振ですかね。
煮詰まって酸味が増すのってpHはかわっているんでしょうからpH値をグラフにできると面白いと思います。
pHセンサ、秋月電子で売ってたような気がしたんですが、みあたらないですね。
#なんにせよ入社1年目の新人さんがこういうことに挑戦するのは良いことだと思います
Re:煮詰って酸味が増す (スコア:1)
これ [akizukidenshi.com]でしょうか?
それを使ったデジタルPH(ペーハー)メータキット [akizukidenshi.com]の説明にもあるとおり、pHを電位として計測できるので、計装アンプ [akizukidenshi.com]付けて、A/Dに放り込んでやればとりあえず実現可能かも。
#残念ながら、このセンサは連続計測用ではないので、計測後はKCl溶液に付けてやらないとイケナイ。プロセス用pHセンサー [kankyo-net.com]は高いし。
#適当なポンプでサンプリングして、波長を選んだLEDとCdSの比色光度計で酸化を観察できないかな。
#参考まで、pHセンサーの豆知識 [m-system.co.jp]
Re:結局WEBカメラで (スコア:1)
ありがとうございます
うーむ。こりゃ面倒ですね。チビロボット一匹コーヒーメーカーの横においといて、そいつが
ときどきポットの蓋をあけて、センサを入れてpH測って、おわったらKCI溶液に漬ける。
>#適当なポンプでサンプリングして、波長を選んだLEDとCdSの比色光度計で酸化を観察できないかな。
なるほどポンプでサンプリングがよさそう(いま気づいたんですがCdsってカドミウム入ってるからRoHS的にやばいんですね)
試験紙をWEBカメラで撮って…
#光透過性とか電気伝導度とか音速の変化とか、べつのもんでできないもんだろうか。
Re: (スコア:0)
経過時間と酸味の関係を適当にサンプルとって調べて、あとは、そのデータをもとに推定。
Re:煮詰って酸味が増す (スコア:1)
正確に言いますと、煮詰まらなくても酸味は増します。この現象をコーヒーのstalingと呼びます…定訳はないのだけど、「経時劣化」とかそんなところ(以下、ステイリングと書きます)
#ちなみに製パン分野では、古くなったパンが固くなったりする現象を同様にstalingと呼び、こちらは「(パンの)老化」と呼ばれてますが…「コーヒーの老化」とはあんまり呼ばないですね。とはいえ、単に「劣化」だと他にもいろんな劣化の例があるので「経時」の意味を含むのがポイントになります…まぁぶっちゃけ「先に言ったモン勝ち」の状況ではあるんだけど。
このコーヒーのステイリングは、抽出液中の成分の加水分解によって酸が生じることによると考えられてます。特に、クロロゲン酸類が焙焦時に分解した後で生じるキナ酸ラクトン(キニド:分子内エステル結合を持つ)が、水付加(分子内エステルの加水分解に相当)でキナ酸に戻ることの影響が大きく、この他、クロロゲン酸ラクトンからのクロロゲン酸の生成や、その他のエステルの加水分解で酢酸やギ酸、リン酸等も増加します。このため、各種の酸分子の総量も増え、pHも低下します。
このあたりの反応は、要するに加水分解反応なので「水が多い」状況になると、エステルやラクトン側から酸を生成する方向に大きく傾きます。なので、乾燥した焙煎豆ではあまり起こらないのだけど、一旦抽出してしまうと問題になります。また豆や粉でも吸湿すると、このステイリングを起こします。最近は、一部の自家焙煎屋さんたちの啓蒙の甲斐あって、「コーヒーは生鮮食品である」という認識が高まり、冷蔵・冷凍保存する家庭も増えてきてますが、取り出す際に結露・吸湿させてしまうケースも増えているようです。
#つい先日、あるコーヒー屋さんから、お客さんからそういう相談を受けたという話を聞いたばっかりだったりして。
それから「煮詰まる」方ですが、こういうステイリングとはまた独立に、保温をつづけていくと、コーヒー色素の縮重合が進んで、疎水性の高い黒い色素が形成されていく現象も見られます。こうして生じる色素重合体は、コーヒー液の濁りや、カップやコーヒーサーバーの黒い染みの元であり、香味上でも、べとついて舌に残りつづけ、強く深いな苦味を生じる元になります。こちらの現象も、経時劣化の一つになります。この他、過熱により過酸化水素が発生していくことなどの報告もありますが、通常はコーヒーの「ステイリング」と言った場合には、上述の酸味増強を指すことが多いです…起きるのも早いですし。
Re:煮詰って酸味が増す (スコア:1)
詳しいコメントありがとうございます。参考になります。
すこしアルカリにふっておけば長持ちするんでしょうか。
わたし、趣味でたまにパンを焼くのですが、
フランスパンは焼いてから3~4時間がピークでそのあと酸化していきますが、
焼きがしっかりしているとき(水分が良くとんだとき)酸化の度合いが少ないような気がしています。
今回の話題で発見した松屋式のコーヒーの入れ方では、あとから水(お湯)を足すんですね。
http://www.flavorcoffee.co.jp/flavor2.html [flavorcoffee.co.jp]
これは遅れてでる抽出成分を減らす目的?
Re:煮詰って酸味が増す (スコア:1)
まさにその通りで、下がった分をKOHあたりで中和したり、予めアルカリ側の緩衝剤を添加しておくのは有効です。つっても、あんまり喫茶店や家庭レベルではやらないし、どっちかというと「裏技」っぽいので、あんまり積極的にお勧めしたい部類ではないというか。
ステイリングによるpH低下は、工業レベルで問題になってきた部分が大きいですね。味の変化だけでなく、ミルクと混ぜたときに乳タンパク質が酸によって凝固する「フェザーリング」という現象(羽毛のようにもやもや固まるのでこの名がある)の原因にもなるので。
確か、いろいろと比較したとき、炭酸ナトリウム(Na2CO3)が適するとかいう内容で特許を取ってたところもあったように記憶してますが、基本的には重曹なんかでもOKだったり。
松屋式で最後に湯で薄める意味については、大体その理解で合ってると考えてよろしいかと…つっても、この辺りはきちんとした抽出理論が確立してるわけではないので、コンセンサスを得られているというわけではありませんけどね。
Re: (スコア:0)
適当な体重計の上に乗せて、その表示を読み取る、とか。