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> LS上でベクトル演算を行っているだけならいいのですが
まさにCellの意図通りではないですか。どうせ分岐が遅いとか、そんな程度の話だと思うけど、そもそもそんなものを求めるほうが間違い。そういうのがどうしても必要なら、C2Qなり何なり使えばいいんですよ。Cellの伸び代とはまったく関係が無い。
> 私にはこれ以上Cellにのりしろがあるようには見えません。
PS2が出た当初も、VUなんかじゃ何もできねーよと、文句ばかり垂れてた人がいましたねえ。
いやいや、使い手の無い部分に伸び代があってもどうしようもないのではないですか?そもそもCellの意図自体が間違っていたということが、こうして白日の下に晒されているというのに。
>PS2が出た当初も、VUなんかじゃ何もできねーよと、文句ばかり垂れてた人がいましたねえ。
いや、文句はどんどん言ったほうが良いのです。下手にプログラマーがこんなものだと我慢してソフトを組んでしまうと、結局それで問題なかったんだということになってしまい、ライブラリと開発ツールは駄目なままで進化しません。
同世代と言うことで、PC-9801とX68kを比べてみよう。
プログラミングが難しいのは98の方だろう。では、ハードに可能性があったのはどっちだ。
つまり、プログラムしにくいハードと可能性のあるハードに相関性などないということだ。X68kの場合はむしろプログラムが組みやすいからこそ、「ソフトの力でハードの仕様を乗り越える」ことができたのではないだろうか。PCM8とか。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
多少なりともCellを触った事がある人間からすると (スコア:3, 興味深い)
> 「プログラミングは難しいものとなっている。これを否定的に見る人も多いが、逆に言えばハードウェアにはまだまだ可能性があるということだ」
「プログラミングは難しいものとなっている」→ 同意
「逆に言えばハードウェアにはまだまだ可能性がある」→ 異議あり
LS上でベクトル演算を行っているだけならいいのですが、DMA転送の手間が大変なのとスカラー計算が遅すぎます。
そして画像処理などを除けばあらかじめDMA転送でLSにデータを載せておきベクトル計算で高速処理するといった理想的な計算条件をいつも満たすのは難しいです。
私にはこれ以上Cellにのりしろがあるようには見えません。
出た当初は凄いと思いましたが、Core2 Quadが普通に買える今Cellは時代に取り残されつつあると思います。
Cell2まだ?
Re:多少なりともCellを触った事がある人間からすると (スコア:3, 参考になる)
スカラー計算が遅いのはSPU側の話でしょうけど、コンパイラによると思う。全部レジスタにのせておけば、それほど遅くはないです。
LSとやりとりする場合も128bit全部やりとりする方が良いらしい。確かに、やるべきことは、まだまだある感じ。
Core2 Quad でも良いけど、仕事の割り振り、メモリネックの回避とかは、どうせある。DMAしなくてすむのはうれしいが。ゲーム系は、HPCみたいな手法が有効とは限らないと思う。
メモリ増強版/Cell x 2搭載なら、汎用計算機として便利だろうと思いますが、150万円は出せないなぁ。
Re:多少なりともCellを触った事がある人間からすると (スコア:1, すばらしい洞察)
> LS上でベクトル演算を行っているだけならいいのですが
まさにCellの意図通りではないですか。
どうせ分岐が遅いとか、そんな程度の話だと思うけど、そもそもそんなものを求めるほうが間違い。
そういうのがどうしても必要なら、C2Qなり何なり使えばいいんですよ。
Cellの伸び代とはまったく関係が無い。
> 私にはこれ以上Cellにのりしろがあるようには見えません。
PS2が出た当初も、VUなんかじゃ何もできねーよと、文句ばかり垂れてた人がいましたねえ。
Re:多少なりともCellを触った事がある人間からすると (スコア:1, すばらしい洞察)
いやいや、使い手の無い部分に伸び代があってもどうしようもないのではないですか?
そもそもCellの意図自体が間違っていたということが、こうして白日の下に晒されているというのに。
Re: (スコア:0)
>PS2が出た当初も、VUなんかじゃ何もできねーよと、文句ばかり垂れてた人がいましたねえ。
いや、文句はどんどん言ったほうが良いのです。下手にプログラマーがこんなものだと我慢してソフトを組んでしまうと、結局それで問題なかったんだということになってしまい、ライブラリと開発ツールは駄目なままで進化しません。
例えば (スコア:0)
同世代と言うことで、PC-9801とX68kを比べてみよう。
プログラミングが難しいのは98の方だろう。
では、ハードに可能性があったのはどっちだ。
つまり、プログラムしにくいハードと可能性のあるハードに相関性などないということだ。
X68kの場合はむしろプログラムが組みやすいからこそ、「ソフトの力でハードの仕様を乗り越える」ことができたのではないだろうか。PCM8とか。