アカウント名:
パスワード:
同感です。制作側も同時に置き換えないと意味がないですからね。
構図としてはバイノーラル録音関係と同じと思います。バイノーラル録音のように制作時点から専用の機器群で統一するところまで伽藍スタイルを徹底できれば意義が出てくるかもしれません。
加えて、スタジオにお邪魔して…というのも実は怪しかったりします。たまに依頼もらってマスタリングやりますが(まぁ真似事レベルですw)、そこでは手持ちのスピーカーとかヘッドホン、イヤホンを総動員して、どれでもだいたい問題ないように中庸を狙っていきます。なもので、スタジオに行ったとしても「これが原音」っていうのは厳密には存在しないかと思われます。# もちろんやり方は千差万別なので何とも言えませんが…。単一の機器で確認したのならそれが確認済み原音ってことになるのかなぁ。
ていうか、元の音が空気を通ってるとは限んないでしょ、僕の仕事範囲に限って言えば、半分以上の素材は電気にさえならないままCDに乗っかります(これでもかなり割合的に多いほうでしょう。)。90%以上の信号は、ユーザーのスピーカーで初めて空気の振動に変わります。その90%にはそもそも原音なんてのは存在しないので。
このタレコミの一番の問題はピュアオーディオとか原音という言葉の誤用なんじゃなかろうか?それに引きずられてるコメントが随分多いけど、単に、ソース音以外の機器ノイズを低減する技術のひとつ、という程度のものでしょ? この技術。
ソースが原音だろうが作られた音だろうが関係ない話なのだから。
#この技術自体は発想としては面白いところに目をつけてるな、と個人的には思う。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
そもそも (スコア:4, すばらしい洞察)
録音後も、ミックス時、マスタリング時などなどに
エンジニアがEQやらコンプやらで、音をいじりまくって
るんですよね。だからCDに録音された音をそのまま再生
って実はあんまり意味がないのではないかと思います。
そもそもエンジニアたちがそういう環境でミックスしてない
わけですよね。
エンジニアの意図やアーティストの意図を考えるなら
CDやレコードに録音された音をそのまま出すことより
その音源がミックスされたスタジオにお邪魔して
ミックスに使った機材で(その機材から発生する
ノイズやらなんやらも含めて)その音源を聞くほうが、
音の「再現」と言えるのではないかと思います。
そこでの音を聞きながらいろいろ調整したり、最終的に
演奏者もOK出してるだろうし。
いや、マニアな方が求めているのはそういう方向じゃないんだろうけど。
Re:そもそも (スコア:3, 参考になる)
同感です。制作側も同時に置き換えないと意味がないですからね。
構図としてはバイノーラル録音関係と同じと思います。バイノーラル録音のように制作時点から専用の機器群で統一するところまで伽藍スタイルを徹底できれば意義が出てくるかもしれません。
加えて、スタジオにお邪魔して…というのも実は怪しかったりします。たまに依頼もらってマスタリングやりますが(まぁ真似事レベルですw)、そこでは手持ちのスピーカーとかヘッドホン、イヤホンを総動員して、どれでもだいたい問題ないように中庸を狙っていきます。なもので、スタジオに行ったとしても「これが原音」っていうのは厳密には存在しないかと思われます。
# もちろんやり方は千差万別なので何とも言えませんが…。単一の機器で確認したのならそれが確認済み原音ってことになるのかなぁ。
笑った話 (スコア:3, おもしろおかしい)
「音を美しくする空気清浄機」という広告が載っていて
「空気がいい=音がいい」理論を力説していました。
その頃僕はボーヤであらゆるスタジオを駆け回っていたので、
まず禁煙のスタジオがねーよ、とツッコんだのでした。(最近は増えてる)
ピュアオーディオマニアの求めるところって、本当に謎。
Re:そもそも (スコア:1)
ていうか、元の音が空気を通ってるとは限んないでしょ、
僕の仕事範囲に限って言えば、半分以上の素材は電気にさえならないまま
CDに乗っかります(これでもかなり割合的に多いほうでしょう。)。
90%以上の信号は、ユーザーのスピーカーで初めて空気の振動に変わります。
その90%にはそもそも原音なんてのは存在しないので。
Re: (スコア:0)
このタレコミの一番の問題はピュアオーディオとか原音という言葉の誤用なんじゃなかろうか?
それに引きずられてるコメントが随分多いけど、単に、ソース音以外の機器ノイズを低減する技術のひとつ、という程度のものでしょ? この技術。
ソースが原音だろうが作られた音だろうが関係ない話なのだから。
#この技術自体は発想としては面白いところに目をつけてるな、と個人的には思う。