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「永久機関」としか思えない発電装置が報道される」記事へのコメント

  • なんで、みんな永久機関うんぬん言ってる訳?
    何ワット投入して何ワット取り出せようが、それが閉鎖系の中で行われてない限り永久機関とは何の関係もないと思うんだけど。

    (装置の説明からはありえないだろうけど)この装置が2.6W消費して、3W発電するけど、地球の裏側で100W分のエネルギーが失われている、とかなら全然エネルギー保存則には反してないでしょうに。
    • > (装置の説明からはありえないだろうけど)この装置が2.6W消費して、
      > 3W発電するけど、地球の裏側で100W分のエネルギーが失われている

      既に別のコメントでもちょっとあったけど、

      2.6W の起電力を与え、30kW の電力を与える事が出来るが、
      材料の永久磁石の製造にそれ以上の電力を使っている。

      ってだけだと思うけど。
      水素自動車や電気自動車が、CO2を出さないと言っているのと同じくらいの意味。
      永久磁石の製造って、熱を加えたり、強力な磁力を加えたりするらしいし。

      他にもペットボトルをリサイクルするためには、その3倍の量の石油を使うとか。

      --
      TomOne
      • by Anonymous Coward

        2.6W の起電力を与え、30kW の電力を与える事が出来るが、
        材料の永久磁石の製造にそれ以上の電力を使っている。

        永久磁石の磁力を電力に変換できたなら、それは永久機関に匹敵する大発明(笑)ですよ。
        磁石じゃないものを磁石だと言い張るならまた話は違ってきますけど、

        永久磁石の製造って、熱を加えたり、強力な磁力を加えたりするらしい

        なんて書いているからには、それが磁石だということは疑ってなさそうだし。

        • by Anonymous Coward on 2009年03月21日 4時58分 (#1535081)
          >永久磁石の磁力を電力に変換できたなら、それは永久機関に匹敵する大発明(笑)ですよ。

          いやそれがつい最近できたんですよ。
          発表はここ [u-tokyo.ac.jp]。新聞記事はここ [yomiuri.co.jp]。

          内容をかいつまんでいうと
          時間的に変化しない静磁場においても起電力を発現する“スピン起電力”なるものが理論的に予測
          されたそうですが、それを東大の田中雅明教授,東北大の前川禎通教授および米国マイアミ大学
          S.E. Barnes 教授らが世界で初めて観測できたというもの。
          もちろん静磁場から電力を取り出すと言ってもエネルギー保存則が破れる訳ではなく、電力を取り出す
          ことで磁石が弱くなるだけ。また電源として利用できるほどの電力を取り出すこともできません。

          さっきモデレートしたのでAC
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            これって実は永久磁石系永久機関(?)の完成形ですよね。

            もともと昔からある磁石系の「永久機関」だって実際には、磁力を利用(消費)してエネルギーを取り出すことを
            期待しただけのもので、厳密な意味での「永久機関」を目的にしていたわけではないのに
            なぜか「永久機関」として批判され続けていますが、これは完全に的外れでしょう。

            といいながらこの「スピン起電力」って本当に成り立つの?理論に穴があるとかない?

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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