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その一方、同じ頭脳労働でも、例えば新しいアイデアを出したりするようなケースには、カフェインによる恩恵はほとんど期待できないと言われてます。それどころか、カフェインを摂取することで神経が昂ったり、落ち着きがなくなったりすることで、考えがまとまらず、却って効率が落ちてしまうケースもあると。
…この話が本当なら、IT土方じゃないプログラマにとっては害でしかないってことじゃないかい。
でも「昂る」効果を、やりたくもない仕事でも疲れなく乗りこえなきゃ、ってときに期待するのはOKなのかも。
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どうやら体感出来そうに無い (スコア:0)
朝、起きて最初に飲むのも珈琲です。
日中も二時間に一度ぐらいは珈琲を飲んでます。
12時間も間が空かないので、常時カフェインが入ってるのかも、
Re: (スコア:0)
# いざと云う時に、カフェイン錠剤(エスタロンモカとか)を飲んでも効かなかったりして。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:5, 興味深い)
カフェインの作用のうち、少なくとも中枢興奮作用については、薬理学の教科書なんかでも「耐性はない」と記載されてることが多いと思います。この中枢興奮作用ってのは、ヒトだと計算なんかの効率を上げたり(特に単純計算の繰り返し等で、頭脳労働の疲労を軽減する)、目を覚ましたりする作用で、マウスなどの動物実験では特に自発運動量の増加あたりを指標にして測定するんですが、これらについては、連用していても効果が低下することはない…すなわち「耐性があらわれない」部類に当たります。
Re:どうやら体感出来そうに無い (スコア:5, 興味深い)
>中枢興奮作用ってのは、ヒトだと計算なんかの効率を上げたり(特に単純計算の繰り返し等で、頭脳労働の疲労を軽減する)、目を覚ましたりする作用で
カフェインは割と「頭の働きをよくする」みたいに考えられがちなんですけど、実は同じ「頭脳労働」でも、作業内容によっては逆効果なことがあります。
カフェインがもっとも有効とされるのは、上述したような「単純計算の繰り返し」みたいな作業です。よく「カフェインによって、計算能力が向上する」というのが取り上げられ、大学の学生実習などでも行われてますが、あの手の実験でよく用いられる内田クレペリン検査 [wikipedia.org](二つの数字を足し算し、その下一桁を延々と書いていくヤツ)なんてのは、その最たる例です。この手の作業であれば、普段よりも続けるのが苦にならず、また計算ミスも減ります。これが「精神疲労の軽減」というやつです。
その一方、同じ頭脳労働でも、例えば新しいアイデアを出したりするようなケースには、カフェインによる恩恵はほとんど期待できないと言われてます。それどころか、カフェインを摂取することで神経が昂ったり、落ち着きがなくなったりすることで、考えがまとまらず、却って効率が落ちてしまうケースもあると。
#なお元ネタはこ [nih.gov] の [nih.gov]辺りの総説です。上の二つも同様。
Re: (スコア:0)
その一方、同じ頭脳労働でも、例えば新しいアイデアを出したりするようなケースには、カフェインによる恩恵はほとんど期待できないと言われてます。それどころか、カフェインを摂取することで神経が昂ったり、落ち着きがなくなったりすることで、考えがまとまらず、却って効率が落ちてしまうケースもあると。
…この話が本当なら、IT土方じゃないプログラマにとっては害でしかないってことじゃないかい。
でも「昂る」効果を、やりたくもない仕事でも疲れなく乗りこえなきゃ、ってときに期待するのはOKなのかも。