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いくら「Windowsとは求めるものや得られるものが違う」といっても、あまりにも価格差や性能差が開いてしまうと客を取り逃がす。競争相手として意識せざるを得ない。そうなるとCPUは莫大な開発リソースを投入しているインテルに乗っかるのが得策で、独自CPUでそのインテルと競争するためにリソースを投入するなんてのは自殺行為。
GPUはまああり得る。今の最新GPUはDirectXをかなり意識した設計になってしまっているのでMacOSXでは十分に性能を引き出せないかもしれない。GPUメーカーのドライバのチューニングもDirectX向けが中心だし。
iPod/iPhone向けの組み込み向け機器はもっとも可能性が高そう。今のAppleにとってはこちらが大きな柱だし、市場の成長余地もMacより大きい。ただこの場合はCPUアーキティクチャから独自に立ち上げるのは割に合わないはずで、ARMやPowerPCをベースに独自拡張したカスタムプロセッサだろう。「商品開発情報をギリギリまで隠蔽する」というAppleの性癖を考えても、Macよりこういう機器の方がプロセッサを独自開発することで開発情報を漏らさない効果は高いと思う。今のMacはプロセッサの開発を秘密にしても大きなサプライズは生み出せないでしょ。
あと#1558363でも書いてるように、CPUでもGPUでもない別分野のプロセッサってのもなくはないかな。
省電力にしたいらしいね。touchはともかくiPhoneは省電力の要求が大きいから納得できる。CPUはARMでグラフィックをOSと親和性の高いものにして、かつ省電力の機能・技術を追求するって感じじゃないかな。
僕も、MacのCPUはあり得ないと思う。理由も同じで、必要なリソースに比べてメリットが小さすぎると思うし。
現実的なところとしては、iPhone(的なもの)に収まる、Tegraとかdragonsnapみたいなものじゃないかな。もっと言うと、独自チップを作るよりも、それらを再パッケージするだけかもしれない。(専門じゃないので、再パッケージと言う言い方が正しいのかわからないけど)
#新しいMacがでるたびに、動きもしない環境と比べたベンチマークがもてはやされる様な過去に戻るのはイヤダヨウ…
部門名が答えだと思います。P.A. Semiの技術で統合チップを作る。iPhoneだけでなく、iPodにも使うと思います。
GPUは何を使うのでしょう?
おっしゃるとおり、ターゲットは Mac ではなく、iPhone の次を狙ったアクションでしょう。
彼らの デザイン思想のユニークさからすると、むしろユーザとのインタフェイスの自由度を広げるような部分での、独自のインテリジェントなデバイスの開発を意図していると取る方が自然です。(一般的な意味での)「CPU コア」を変更するということは、これまでの資産を継承するという観点からもあり得ないでしょう。また、他社でも開発できるようなコモディティ化されてしまったデバイスやその延長線上にあるようなものは買ってきた方が得策と判断するでしょう。GPU は、彼らの UI に対する設計思想から考えると、パワフルな省電力チップということで開発テーマには上がりそうですが、専門メーカーに任せるという戦略も選択肢の中に入っているはずです。
Apple はリソースの使い方が非常にうまい会社です。AMD の幹部を雇ったからと言って即座に CPU だ、GPU だという話にはならないところが凡百の家電メーカーと決定的に違うところです。
Appleだから語呂合わせでiPU [wikipedia.org]にしたりして。
パネルは買っちゃってるし、6月のWWDCにでも発表される気がしなくもない。
OXS 10.6 の発表だけだとちょっと地味でしょ?
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
MacのCPUはありえないでしょ (スコア:4, すばらしい洞察)
いくら「Windowsとは求めるものや得られるものが違う」といっても、あまりにも価格差や性能差が開いてしまうと客を取り逃がす。競争相手として意識せざるを得ない。
そうなるとCPUは莫大な開発リソースを投入しているインテルに乗っかるのが得策で、独自CPUでそのインテルと競争するためにリソースを投入するなんてのは自殺行為。
GPUはまああり得る。
今の最新GPUはDirectXをかなり意識した設計になってしまっているのでMacOSXでは十分に性能を引き出せないかもしれない。GPUメーカーのドライバのチューニングもDirectX向けが中心だし。
iPod/iPhone向けの組み込み向け機器はもっとも可能性が高そう。
今のAppleにとってはこちらが大きな柱だし、市場の成長余地もMacより大きい。
ただこの場合はCPUアーキティクチャから独自に立ち上げるのは割に合わないはずで、ARMやPowerPCをベースに独自拡張したカスタムプロセッサだろう。
「商品開発情報をギリギリまで隠蔽する」というAppleの性癖を考えても、Macよりこういう機器の方がプロセッサを独自開発することで開発情報を漏らさない効果は高いと思う。
今のMacはプロセッサの開発を秘密にしても大きなサプライズは生み出せないでしょ。
あと#1558363でも書いてるように、CPUでもGPUでもない別分野のプロセッサってのもなくはないかな。
うじゃうじゃ
Wall Street Journalの元記事ではiPhoneとかiPod touch用とある (スコア:2)
省電力にしたいらしいね。touchはともかくiPhoneは省電力の要求が大きいから納得できる。
CPUはARMでグラフィックをOSと親和性の高いものにして、かつ省電力の機能・技術を追求するって感じじゃないかな。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:MacのCPUはありえないでしょ (スコア:1, すばらしい洞察)
僕も、MacのCPUはあり得ないと思う。
理由も同じで、必要なリソースに比べてメリットが小さすぎると思うし。
現実的なところとしては、iPhone(的なもの)に収まる、Tegraとかdragonsnapみたいなものじゃないかな。
もっと言うと、独自チップを作るよりも、それらを再パッケージするだけかもしれない。
(専門じゃないので、再パッケージと言う言い方が正しいのかわからないけど)
#新しいMacがでるたびに、動きもしない環境と比べたベンチマークがもてはやされる様な過去に戻るのはイヤダヨウ…
Re:MacのCPUはありえないでしょ (スコア:1)
部門名が答えだと思います。
P.A. Semiの技術で統合チップを作る。
iPhoneだけでなく、iPodにも使うと思います。
GPUは何を使うのでしょう?
Re: (スコア:0)
Re:MacのCPUはありえないでしょ (スコア:1)
おっしゃるとおり、ターゲットは Mac ではなく、iPhone の次を狙ったアクションでしょう。
彼らの デザイン思想のユニークさからすると、むしろユーザとのインタフェイスの自由度を広げるような部分での、独自のインテリジェントなデバイスの開発を意図していると取る方が自然です。(一般的な意味での)「CPU コア」を変更するということは、これまでの資産を継承するという観点からもあり得ないでしょう。また、他社でも開発できるようなコモディティ化されてしまったデバイスやその延長線上にあるようなものは買ってきた方が得策と判断するでしょう。GPU は、彼らの UI に対する設計思想から考えると、パワフルな省電力チップということで開発テーマには上がりそうですが、専門メーカーに任せるという戦略も選択肢の中に入っているはずです。
Apple はリソースの使い方が非常にうまい会社です。AMD の幹部を雇ったからと言って即座に CPU だ、GPU だという話にはならないところが凡百の家電メーカーと決定的に違うところです。
格差社会ニッポンを変える!
貸し渋り・はがしの温床、大銀行の厳正審査をやめさせよう!
Re: (スコア:0)
あと#1558363でも書いてるように、CPUでもGPUでもない別分野のプロセッサってのもなくはないかな。
Appleだから語呂合わせでiPU [wikipedia.org]にしたりして。
Re: (スコア:0)
そうなればatomの対抗勢力になっちゃいますが。
Re: (スコア:0)
パネルは買っちゃってるし、6月のWWDCにでも発表される気がしなくもない。
OXS 10.6 の発表だけだとちょっと地味でしょ?