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理屈の上では、エスカレータの上階側にベルトを送る動力を設ければ良い理屈になりますね。
プーリーで弾力性のあるベルトを循環させている場合、動力側に引っ張られる伸び側が速く流れ、動力側から送り出される縮み側が遅く流れるからです。
# 電力を一定にした場合の電圧(伸び縮みで変化する太さ)と電流(ベルトの流れる速度)の関係みたいでなかなか面白いです
こうすると、エスカレータが上りの場合は、上階側が手すりを引っ張る形になるので、伸びた(細くなった)分だけ速く送られることになりますし、下りの場合は手すりを押し出す形になるので手すりが縮んだ(太くなった)分だけ送りが遅くなります。
#ただし、手すりはカーカスで裏打ちされているので、送り速度に有為な差が出る程の伸び縮みはしないでしょうけど、ステップを送っているメカと手すりを送っているプーリーの間をそう云う弾力性のあるベルトで繋げば、同様の効果が期待できます
実際テープレコーダなどのテープ送りメカは、電子サーボに置き換えられるまではこうしたゴムベルトの特性を活かして、テープ走行部の張力を一定に調整していたものですが。
それは「速度一定化」のための機構でしかありません。それだけじゃ同期しないんですよ。
2種類の、素材が違う、長さも違う、同期するためのマーカーも存在しないベルトを同期させるのは、もっと面倒な上に、コストに見合うほどの結果は得られません。
なによりガキどもがよくいたずらをするじゃないですか。ベルトを無理やり引っ張って同期をずらしたりする。そのたびに壊れるわけにもいきません。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
手すりがそれなりに伸び縮みするのならば… (スコア:2)
理屈の上では、エスカレータの上階側にベルトを送る動力を設ければ良い理屈になりますね。
プーリーで弾力性のあるベルトを循環させている場合、動力側に引っ張られる伸び側が速く流れ、動力側から送り出される縮み側が遅く流れるからです。
# 電力を一定にした場合の電圧(伸び縮みで変化する太さ)と電流(ベルトの流れる速度)の関係みたいでなかなか面白いです
こうすると、エスカレータが上りの場合は、上階側が手すりを引っ張る形になるので、伸びた(細くなった)分だけ速く送られることになりますし、下りの場合は手すりを押し出す形になるので手すりが縮んだ(太くなった)分だけ送りが遅くなります。
#ただし、手すりはカーカスで裏打ちされているので、送り速度に有為な差が出る程の伸び縮みはしないでしょうけど、ステップを送っているメカと手すりを送っているプーリーの間をそう云う弾力性のあるベルトで繋げば、同様の効果が期待できます
実際テープレコーダなどのテープ送りメカは、電子サーボに置き換えられるまではこうしたゴムベルトの特性を活かして、テープ走行部の張力を一定に調整していたものですが。
--- Toshiboumi bugbird Ohta
Re:手すりがそれなりに伸び縮みするのならば… (スコア:1)
それは「速度一定化」のための機構でしかありません。それだけじゃ同期しないんですよ。
2種類の、素材が違う、長さも違う、同期するためのマーカーも存在しないベルトを同期させるのは、もっと面倒な上に、コストに見合うほどの結果は得られません。
なによりガキどもがよくいたずらをするじゃないですか。ベルトを無理やり引っ張って同期をずらしたりする。
そのたびに壊れるわけにもいきません。
fjの教祖様