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> 「6 割の数値はテレビをよく見る高齢者が除外されている」で、また若者世代から(将来の増税という形で)搾取して補助金バラまきですか。いい加減にしろ。
そもそも数が多くて多数決システムでは必ず勝者になることが定められているのが現在の高齢者。年齢別人口構成の歪みはこんなところに弊害をもたらす。
それに最近の若者は自分たちの要求を政治に汲み取ってもらった「成功体験」自体が無いので選挙に行くという動機付けが非常に弱い。就職氷河期やら派遣やら若年者の貧困化やら色々あったし今もあるけど、一時の流行で終わって政治は結局若者の方を向かなかったよね。若者が興味ある話題を優先順位の高い問題として選挙に掲げて戦う候補者自体少ないし、興味持てないのも仕方ないよ。ある程度上の世代だと利益誘導に成功したりで成功体験がある。どっちが先かって話かもしれないけれど、若者の責任と切り捨てるのはおかしい。若者にも公平に利益分配できる社会を作ってこなかった側の責任を無視してはならない。
まあ分かってるから「若者の責任でも」あるとしているのかもしれないけどさ。
伝聞情報だけど、若者の人口って高齢者とそう変わらん、投票率が大きく違う、という見方もあるらしいです。
少なくとも成功体験がどうのなんて理屈がなんか知らんが投票には行かずにゴネてなんかしてもらおうって根本的に間違ってますよ。責任がどこにあるとかなんとかは投票してから考えるべきもの。投票してないやつはどう逆立ちしても部外者。違う?
> で、投票したら何が変わると?どうせ数の多い高齢者には勝ち目無いのに。
ええ、だから(高齢者程度の投票率で)投票したら勝つよって話だよ。
で、勝ち目があったら投票するけど、なかったら投票しないのかい?だとしたら終わってるよ、君は。
人口推計月報 [stat.go.jp]として公開されているんだから資料見てみたらどうでしょう?単純に足してみると、20~34歳の日本人人口は22830千人。60歳以上の日本人人口は37432千人。1.6倍以上の開きがありますよ。これにさらに団塊世代の今はちょうど55~59歳といったところですからだからさらにこの比率は大きく開きますね。
>ええ、だから(高齢者程度の投票率で)投票したら勝つよって話だよ。は根拠薄弱かと。中年世代をよほど若者の味方にしないと無理ですね。
あと勝ち目が無いのに戦えって言うのはさすがに横暴。誰かだけが勝てるシステムを用意してそれに参加するのを拒否することすら認めないってのは酷い話ですよ。。
> 伝聞情報だけど、> で、勝ち目があったら投票するけど、なかったら投票しないのかい?だとしたら終わってるよ、君は。
伝聞のみからここまで高圧的な態度をとれるってのも凄いな…こういう人が選挙権の不行使を非難しているのだろうか。「選挙には行きましょう」という教科書どおりの知識と自分でソースに当たったわけでもない伝聞を信じて行動すると。為政者にはもっとも都合の良い人間だな。自分では自分の意思で行動しているつもりなんだろうけどものの見事にコントロールされている。
実際には今ここで議論している我々と同じく、高齢者も色々な意見を持っており、同じ意見で固まった一枚岩ではないというところが突破口だと思うけどね。選挙は民主主義という問題解決シスステムの後ろ半分、集計手段にすぎない、前半分の世論形成の部分でもう少しがんばれる余地はある。
まず第一にヒトは意識するとしないとに関わらず他の人の影響を受ける。若い者がそうであるように高齢者もただ決まった票を投じるだけのの自動投票マシンではなくそれぞれ多かれ少なかれ独自の意見を持ち独自に考える存在だ。例えば、高齢者には(皆ではないにせよ)若い世代に尊敬されたいと思ってもいる人間もそこそこいるわけで彼らが考えをまとめるときに若い世代の意見を参考にすることはある。
実際問題、高齢者は自身の生活のために若い世代を実は必要としているなど経済的な結び付きもあるわけで、社会的な立場が違うといっても正面対決しか選択がないわけではなく、双方に取引材料がある。実際、例えば晩婚化が勝手な個人の選択の問題でなく経済問題だという見方は10年前くらいには大変マイナーな考え方であって、それが昨今政策として俎上に上がるほどに広がっていることなどは、当時には考えられなかった変化だ。それは既得権益を持つような者(例えば高年齢世代)に、持たない者(例えば低年齢世代)への配慮が必須であることを意識させつつある世論形成の事例の一つだと思う。
それに投票は意見表明の機会でもある。死に票でさえも統計的な分析の対象にはなる。例えば世論調査で「ボクたぶん少数派なんで無駄だから回答しません。」とかだとナンセンスな結果になりそうなことくらいは想像付くでしょう?> (#1620224)
(#1621319)の最後にも書いたようなわけで私は(#1620253) ではないけれど、不行使、特に投票所に行って白票を投じることすらしない人々にはかなり批判的だ。
もちろん投票を含む参政権は「権利」なので行使しない自由はある。だが自由とは行動選択における免罪符ではない。自由とは法的、社会的、制度的に強制や禁止がされないことを保証するにすぎない。自由に基づいてなされた決定は言論の場において批判されることも当然あるのだ。
つまるところ、自由な社会においては愚かな行為をする自由もあるが、愚かな行為は当然のことながら批判の対象なのだ。
どっちも誤ってる箇所(投票行動の前提となる事実の誤認も自分の狭い視野で利益がないと判断する誤りも)が異なるだけで誤りであることそのものは間違いない。誤ってしまうことそのものは人間はミスをするものであることは織り込んで考えるべきことであって、いってしまえばある程度は仕方がないことだ。
大事なのはその誤りを減らすように努力することだろうと思う。そういう意味では「どうせ自分に利益が無いからと選挙権を放棄する」という態度の方が、改善意欲が感じられにくく、改善の見込みが薄いのではないかという気がするので若干悪質であるように私には思われる。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
世代間闘争 (スコア:1, 興味深い)
> 「6 割の数値はテレビをよく見る高齢者が除外されている」
で、また若者世代から(将来の増税という形で)搾取して補助金バラまきですか。いい加減にしろ。
Re: (スコア:1, 興味深い)
ちゃんと選挙に行かない若者の責任でもある。
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
そもそも数が多くて多数決システムでは必ず勝者になることが定められているのが現在の高齢者。
年齢別人口構成の歪みはこんなところに弊害をもたらす。
それに最近の若者は自分たちの要求を政治に汲み取ってもらった「成功体験」自体が無いので選挙に行くという動機付けが非常に弱い。就職氷河期やら派遣やら若年者の貧困化やら色々あったし今もあるけど、一時の流行で終わって政治は結局若者の方を向かなかったよね。若者が興味ある話題を優先順位の高い問題として選挙に掲げて戦う候補者自体少ないし、興味持てないのも仕方ないよ。ある程度上の世代だと利益誘導に成功したりで成功体験がある。
どっちが先かって話かもしれないけれど、若者の責任と切り捨てるのはおかしい。若者にも公平に利益分配できる社会を作ってこなかった側の責任を無視してはならない。
まあ分かってるから「若者の責任でも」あるとしているのかもしれないけどさ。
Re: (スコア:0)
伝聞情報だけど、若者の人口って高齢者とそう変わらん、投票率が大きく違う、という見方もあるらしいです。
少なくとも成功体験がどうのなんて理屈がなんか知らんが投票には行かずにゴネてなんかしてもらおうって根本的に間違ってますよ。
責任がどこにあるとかなんとかは投票してから考えるべきもの。投票してないやつはどう逆立ちしても部外者。違う?
Re: (スコア:0)
年金など中年層も高齢者と同じような政治嗜好を持った人が多い案件が多いよ。若者は投票してもしなくても結局は勝ち目無いのだから最初から放棄というのも合理的。そんなシステムにしたわけだ。
歩み寄る努力もしないで民主主義ってのはっていう教条主義みたいな御託を並べてもそれは反論を許さずに圧迫するだけの理不尽なやり方だ。
Re:世代間闘争 (スコア:0)
> で、投票したら何が変わると?どうせ数の多い高齢者には勝ち目無いのに。
ええ、だから(高齢者程度の投票率で)投票したら勝つよって話だよ。
で、勝ち目があったら投票するけど、なかったら投票しないのかい?だとしたら終わってるよ、君は。
Re:世代間闘争 (スコア:2, 興味深い)
人口推計月報 [stat.go.jp]として公開されているんだから資料見てみたらどうでしょう?
単純に足してみると、20~34歳の日本人人口は22830千人。60歳以上の日本人人口は37432千人。1.6倍以上の開きがありますよ。これにさらに団塊世代の今はちょうど55~59歳といったところですからだからさらにこの比率は大きく開きますね。
>ええ、だから(高齢者程度の投票率で)投票したら勝つよって話だよ。
は根拠薄弱かと。中年世代をよほど若者の味方にしないと無理ですね。
あと勝ち目が無いのに戦えって言うのはさすがに横暴。誰かだけが勝てるシステムを用意してそれに参加するのを拒否することすら認めないってのは酷い話ですよ。。
Re: (スコア:0)
> 伝聞情報だけど、
> で、勝ち目があったら投票するけど、なかったら投票しないのかい?だとしたら終わってるよ、君は。
伝聞のみからここまで高圧的な態度をとれるってのも凄いな…こういう人が選挙権の不行使を非難しているのだろうか。「選挙には行きましょう」という教科書どおりの知識と自分でソースに当たったわけでもない伝聞を信じて行動すると。為政者にはもっとも都合の良い人間だな。自分では自分の意思で行動しているつもりなんだろうけどものの見事にコントロールされている。
Re: (スコア:0)
誤認に基づいて投票しながら自分は民主主義社会の義務を果たしたと胸を張ってみせるのと、
いったいどちらの方が社会的により悪いのだろうね。難しい。
Re: (スコア:0)
全ての住民が選挙権を持っているわけではないので、大雑把な計算ですが
20歳以上を有権者とすると、有権者の半数が50歳以上でした・・・
今は更に少子高齢化が進んでいるでしょうし、20歳になって即選挙があるとは限らないことや、
年齢が上がるほど人脈や金銭面で有利になること等も考えられますし、
現状では50歳以上の者を説得するほか無いですね。
20年30年先を見据えて、より良い社会にしようというモラルと知識や判断力のある高齢者がどれだけ居るか、
それに大きく依存してしまっていますね。
そういう意味では日本はそろそろ現状の民主主義の限界に来ているのかもしれません。
Re:世代間闘争 (スコア:1)
実際には今ここで議論している我々と同じく、高齢者も色々な意見を持っており、同じ意見で固まった一枚岩ではないというところが突破口だと思うけどね。
選挙は民主主義という問題解決シスステムの後ろ半分、集計手段にすぎない、前半分の世論形成の部分でもう少しがんばれる余地はある。
まず第一にヒトは意識するとしないとに関わらず他の人の影響を受ける。
若い者がそうであるように高齢者もただ決まった票を投じるだけのの自動投票マシンではなくそれぞれ多かれ少なかれ独自の意見を持ち独自に考える存在だ。
例えば、高齢者には(皆ではないにせよ)若い世代に尊敬されたいと思ってもいる人間もそこそこいるわけで
彼らが考えをまとめるときに若い世代の意見を参考にすることはある。
実際問題、高齢者は自身の生活のために若い世代を実は必要としているなど経済的な結び付きもあるわけで、
社会的な立場が違うといっても正面対決しか選択がないわけではなく、双方に取引材料がある。
実際、例えば晩婚化が勝手な個人の選択の問題でなく経済問題だという見方は10年前くらいには大変マイナーな考え方であって、
それが昨今政策として俎上に上がるほどに広がっていることなどは、当時には考えられなかった変化だ。
それは既得権益を持つような者(例えば高年齢世代)に、持たない者(例えば低年齢世代)への配慮が必須であることを意識させつつある世論形成の事例の一つだと思う。
それに投票は意見表明の機会でもある。死に票でさえも統計的な分析の対象にはなる。
例えば世論調査で「ボクたぶん少数派なんで無駄だから回答しません。」とかだと
ナンセンスな結果になりそうなことくらいは想像付くでしょう?> (#1620224)
愚かな行為をする自由とそれに対する当然の批判 (スコア:1)
(#1621319)の最後にも書いたようなわけで私は(#1620253) ではないけれど、不行使、特に投票所に行って白票を投じることすらしない人々にはかなり批判的だ。
もちろん投票を含む参政権は「権利」なので行使しない自由はある。
だが自由とは行動選択における免罪符ではない。自由とは法的、社会的、制度的に強制や禁止がされないことを保証するにすぎない。
自由に基づいてなされた決定は言論の場において批判されることも当然あるのだ。
つまるところ、自由な社会においては愚かな行為をする自由もあるが、愚かな行為は当然のことながら批判の対象なのだ。
Re:世代間闘争 (スコア:1)
どっちも誤ってる箇所(投票行動の前提となる事実の誤認も自分の狭い視野で利益がないと判断する誤りも)が異なるだけで誤りであることそのものは間違いない。
誤ってしまうことそのものは人間はミスをするものであることは織り込んで考えるべきことであって、いってしまえばある程度は仕方がないことだ。
大事なのはその誤りを減らすように努力することだろうと思う。
そういう意味では「どうせ自分に利益が無いからと選挙権を放棄する」という態度の方が、
改善意欲が感じられにくく、改善の見込みが薄いのではないかという気がするので
若干悪質であるように私には思われる。