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このストーリーに建設的な意見やリリースを期待するコメントがごくわずかで、存在意義への批判に対してのみ、少数の人たちの間での激しい応酬があったということ自体、Perlの現状を表してる気がしますね。
一般論として衰退に向かう集団はその過程で、母体が減るに連れ、逆に残存構成員は先鋭化していくことが多い・・・
存在意義への批判に対してのみ、少数の人たちの間での激しい応酬があったと いうこと自体、Perlの現状を表してる気がしますね。
違うな。Perl へのまともな批判が少しでも出れば結構なんだけれど、 このストーリーで出ているのは無理筋なネガキャンで、しかも AC のみ。 (ついでに言えば、あんたのも無理筋なネガキャンに過ぎない。) そんなもんにお付き合いするほどヒマな Perl ユーザーは、夏休み中の 俺か、少数の AC くらいなもんなの。大抵の Perl ユーザーは、使って みれば明白なメリットが実感できるものを、わざわざ弁護する必要も ないと思っている。
穏やかに書いている感想に、速攻かつここまで過剰に反応するのは、先鋭化していることを自ら証明している気がします。
>違うな。Perl へのまともな批判が少しでも出れば結構なんだけれど、
本当にそう思っていらっしゃるのかなぁ。多くの人にとって自明ですし、先発言語に欠点が多い(たとえば記法のダメさ加減とか)のは仕方がないことなので、持ち出さないだけだと思うのですけれど。
CPANが最後の砦・拠り所にしか見えない様子は、COBOLというより、大学で FORTRAN がしぶとく生き残っている様子に近いのかもしれません。
CPANが最後の砦・拠り所にしか見えない様子は、COBOLというより、 大学で FORTRAN がしぶとく生き残っている様子に近いのかもしれません。
規模の経済とはそういうものさ。東京が繁栄する理由は東京が大規模だからだ、 というのと同じで、CPAN が繁栄する理由は CPAN が大規模だからだ。 CPAN の繁栄を妬む人は Perl の文法にケチを付けるかも知れないが、 大勢の CPAN の貢献者たちは、文法が決定的な弱点だとは思っていないらしい。 逆に言うと後発スクリプト言語は、後出しジャンケンで Perl よりも優れた文法を 提供するチャンスがあったのに、それを決定的な優位に換えることが出来なかった。 (まだ無名な言語や、今後発明される言語の中にそういうものがあるかも知れないが。) 後発スクリプト言語の公共リポジトリの中に CPAN を凌ぐものが見つからないことは、 そのように解釈できる。 後発スクリプト言語は、CPAN (に象徴される Perl の規模の経済) を凌駕する戦略を持つか、 さもなければ CPAN の資産を自らの血肉とする (=乗っ取る) 戦略を持つかしなければ、 Perl の現在の支配的地位を奪うには至らないと思う。前者の戦略は誰も持ち得ていない ように見えるし、後者の戦略を意識しているのは僅かに Perl 6 のみで、競争は発生していない。 ただし JavaScript だけは話が別で、これだけブラウザ上で普及しているのに、 汎用スクリプト言語としての将来像が見えて来ないのは勿体ないことだと思う。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
先鋭化 (スコア:0)
このストーリーに建設的な意見やリリースを期待するコメントがごくわずかで、
存在意義への批判に対してのみ、少数の人たちの間での激しい応酬があったと
いうこと自体、Perlの現状を表してる気がしますね。
一般論として衰退に向かう集団はその過程で、母体が減るに連れ、逆に残存構成員
は先鋭化していくことが多い・・・
Re: (スコア:1)
違うな。Perl へのまともな批判が少しでも出れば結構なんだけれど、
このストーリーで出ているのは無理筋なネガキャンで、しかも AC のみ。
(ついでに言えば、あんたのも無理筋なネガキャンに過ぎない。)
そんなもんにお付き合いするほどヒマな Perl ユーザーは、夏休み中の
俺か、少数の AC くらいなもんなの。大抵の Perl ユーザーは、使って
みれば明白なメリットが実感できるものを、わざわざ弁護する必要も
ないと思っている。
Re: (スコア:0)
穏やかに書いている感想に、速攻かつここまで過剰に反応するのは、
先鋭化していることを自ら証明している気がします。
>違うな。Perl へのまともな批判が少しでも出れば結構なんだけれど、
本当にそう思っていらっしゃるのかなぁ。
多くの人にとって自明ですし、先発言語に欠点が多い(たとえば記法の
ダメさ加減とか)のは仕方がないことなので、持ち出さないだけだと
思うのですけれど。
CPANが最後の砦・拠り所にしか見えない様子は、COBOLというより、
大学で FORTRAN がしぶとく生き残っている様子に近いのかもしれません。
Re:先鋭化 (スコア:1)
規模の経済とはそういうものさ。東京が繁栄する理由は東京が大規模だからだ、
というのと同じで、CPAN が繁栄する理由は CPAN が大規模だからだ。
CPAN の繁栄を妬む人は Perl の文法にケチを付けるかも知れないが、
大勢の CPAN の貢献者たちは、文法が決定的な弱点だとは思っていないらしい。
逆に言うと後発スクリプト言語は、後出しジャンケンで Perl よりも優れた文法を
提供するチャンスがあったのに、それを決定的な優位に換えることが出来なかった。
(まだ無名な言語や、今後発明される言語の中にそういうものがあるかも知れないが。)
後発スクリプト言語の公共リポジトリの中に CPAN を凌ぐものが見つからないことは、
そのように解釈できる。
後発スクリプト言語は、CPAN (に象徴される Perl の規模の経済) を凌駕する戦略を持つか、
さもなければ CPAN の資産を自らの血肉とする (=乗っ取る) 戦略を持つかしなければ、
Perl の現在の支配的地位を奪うには至らないと思う。前者の戦略は誰も持ち得ていない
ように見えるし、後者の戦略を意識しているのは僅かに Perl 6 のみで、競争は発生していない。
ただし JavaScript だけは話が別で、これだけブラウザ上で普及しているのに、
汎用スクリプト言語としての将来像が見えて来ないのは勿体ないことだと思う。