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「労働者」の生産性が向上していれば話は別ですが、雇用者側の能力向上や機械導入による向上であれば労働者にその利益を配分する理由がありません。難易度が変わらず作業時間が減るなら、給料が減っても自然です。
# 実際にはお互い支え合っているのでこんなことは起こりませんが。
雇用者が何か決定して、労働者がそれに従ったならば、たとえ指一本動かしていなくても、利益の配分を受ける権利があります。
この点が認識が合わないポイントだと思いますが,労働法が保証するところの権利には,そのようなものはないはずです. GGさんの言う「権利」の具体的な内容と根拠(法律等)を明確にしていただけないでしょうか. 私の理解は下記です. 労基法が定めるところでは労働者の賃金は「使用者が労働の対償として支
みんなで仕事やめようぜー
でも、他人には時間外労働を強いるんですよね :-)
#自分の会社の人だけでなく、自分の生活の利便性のためにがんばってくれている全ての人に対して
いやこういう自分の利益を追求するタイプは他人にも自分の利益のために奉仕することを強いるケースがあるんだよね。例えば高速道路の崩落に対して何が何でも当初の予定通りに復旧させろと吼えたり。#ってのが「自分の生活の利便性のためにがんばってくれている全ての人に対して」に含まれてると思うんだけど##これも所詮妄想だけど
21世紀にもなって、過労死するまで人が働くなんて、どれだけ馬鹿げているんだか。
個人的には21世紀だと何故馬鹿げていることになるのか理解に苦しみますが、仮にあなたの言うとおりだとすれば、あと何世紀かしたら働くこと自体馬鹿げてるってことになりそうですね。一部のニー何とかと呼ばれる人種はすでにそうなってますし、人類の滅亡もそう遠くないようです。
> 仮にあなたの言うとおりだとすれば、あと何世紀かしたら働くこと自体馬鹿げてるってことになりそうですね。
何世紀も経つのを待たなくても、今だってみんな少しでも楽するために頭使ってるのでは?わざわざ必要以上に苦労したり時間ばかりかけて働いたりするのは十分馬鹿げたことだと思います。
日本の労働生産性がなかなか向上しないのは、せっかく効率化して空いた時間を労働に注ぎ込んでしまう、「常に労働していなければいけない」という思考が元凶ではないでしょうか?まだその労働が新規分野の開拓に費やされればマシかもしれませんが、既存事業の枠内でサービス過当
ある人の余暇を増やすと、それを労働で埋める人員が裏で必要になります脳味噌お花畑な人はここに気付かない
そして自分の利便性と余暇のために、自分から見えない人に過酷な労働を強いていくのです
#そろそろ妄想認定できなくなってきたのではありませんかね
それはトータルの労働時間を維持しようとするからでは?労働生産性が上がらないというのを前提とした考え方に見えます。
そうじゃなくて、生産性が上がれば同じ結果を導くのに必要な労働は減るよねって話だと思うのだけど。
> 生産性が上がれば同じ結果を導くのに必要な労働は減るよね
社蓄とか奴隷とかには、それが想像できない。想像すると、自己がどっかへ行っちゃうからかもしれない。
しかし、他人に迷惑だから「働け」ってのも迷惑な話だねぇ。。。
労働時間ではなく余暇の時間、つまり仕事を離れたプライベートな時間を支える人員も含めてのトータルです余暇の間をずっと外出することなく引きこもって寝たきりで電気もガスも飯を食うこともエネルギーも何も使わないのなら別ですが、普通そんな訳はないので余暇の増大は、新しいビジネスを生み、新しい競争を生み、新しい過酷な労働力を必要とするのですよ
#ほんと、裏のことなんにも考えないのね#これがホワイトカラーって奴なのね(ブルーだけど実際にはホワイトに近い人も含む
大雑把な話にしますけど、表裏は一体だと思います。要は表の労働時間が短くなれば、その分だけ余暇を支える裏の労働時間が長くなると言う事ですよね?でもこれは労働生産性が上がって表の労働時間が減るという仮定の話なんですから、裏だって効率はよくなって然るべきで、トータルの労働時間はその分だけ減少すると思います。
エネルギー消費も表裏の関係で、家庭で増える一方で会社でのエネルギー消費は減るでしょうし、表の労働時間の減少が裏の労働時間の増加に繋がるという前提であるならば、大雑把には余暇が裏から表へ付け替わるだけで、そこではエネルギー消費量の増減はないはずでは?
もちろんこれは、それぞれの時間における労働者の増減を考慮しない大雑把な話に過ぎませんけどね。
>仕事を離れたプライベートな時間を支える人員も含めてのトータルです
全員がいつもその余暇を忙しく過ごすのですか?本当に、同じだけの労働になるのですか?ある人の余暇が増えれば、トータルはマイナスになると考えるのが普通かと思います。
>余暇の増大は、新しいビジネスを生み、新しい競争を生み、新しい過酷な労働力を必要とするのですよ
どうしてその新しいことが過酷、と決め付けているのですか?そのおかげで境遇が良いほうへも、悪いほうへも変わる人が居るでしょう。この分が±0にはならない、という程度でしたら感覚的には分かります。
>#ほんと、裏のことなんにも考えないのね>#これがホワイトカラーって奴なのね(ブルーだけど実際にはホワイトに近い人も含む
もし、#1622845と同じ方ならば、少し頭を冷やすことをお勧めします。# 軽度の被害妄想からくるヒステリーに見えます…
ちゃんと自分でもわかってるじゃないですかアキレスと亀じゃないんだから時間まで同時に圧縮して考えちゃだめです一日は約24時間、人間どれだけがんばっても一日10時間以上毎日寝続けるのも大変、飯はとりあえず3回ぐらい食わなきゃだめなんですよ
そして、人の欲望は限りない
こういうトンデモな、言い換えれば1960~1970年代を彷彿とさせる様な前提で語る人が出てくるのは、もしかして選挙前だからなのかなぁ
じゃあ、一度その理想的な国に住んでみて体験してみたらどうですか?いや、もしも語学力の壁があるなどの理由で辞退したいなら、この広い日本にはその条件に該当する僻地がいっぱいありますから、暖かくて便利な都市を離れて移住して税金でも落としてみてくださいよ。
そうそう、24時間年中無休で社長から(よっぱらったりフィリピンパブから)の電話の受け答えしている社畜そのものな役職者が「民主党が政権奪取したら経済が破綻する」なんて真顔で脅迫してくるのですがなんとかならんもんでしょうか。
株主配当も関係ないし、収益も従業員にちゃんと帰ってこずに社長の交際費や社長の知り合いの政治活動がらみの東京出張に(恐ろしい額が)消えるような会社です。
前述の役職者殿のそのほかの言動もすんげー起業家気取りで傍から見ていて頭が痛いんですがお前ってあとどうせ数年で使い捨ての(以下略
> かつて労働時間規制がなく、12時間も16時間もあったころ> 「たった8時間しか働かないなら、企業は破綻する」> 「土曜日に稼動しないなら、企業が倒産する」> なんて デマを何度も流してたもんだ。サービス残業を含めて12時間も16時間も働き続けているから破綻していないだけでしょう。しかも8時間以上は「表向き」働いていないことになっているので賃金を払うことができません。感情的で根拠のない規制論によって労働環境がかえって悪化したわけです。民主党は派遣労働を全面禁止するなんて言ってますけど、失業率が跳ね上がることは火を見るより明らかですね。
>8時間以上は「表向き」働いていないことになっているので賃金を払うことができません。>感情的で根拠のない規制論によって労働環境がかえって悪化したわけです。
この二つの関係が分かりません。怖い想像ですが、もしかして「だから、労働者が悪い」という結論に持っていこうとしてますか?
>民主党は派遣労働を全面禁止するなんて言ってますけど、失業率が跳ね上がることは火を見るより明らかですね。
そうも思えませんが…働く人の数はある一定量必要でしょうしね。一時的に減っても、トータルでそちらの方が良いならそうすべきだと思います。
派遣労働のすごかった所は、普通の面接だったら通る訳がない社会に適合しづらい人でも、普通ならそうやって敷居も跨げない様な大手企業に、一山いくらで労働力にできた所にあるんですよね。
今、いつまでたっても職にありつけない人は、そういうセーフティネットがなくなって苦労している訳です。
だって誰もそんな人を日本人向けの賃金では雇いたくない訳ですから。別に企業のせいだけじゃない。普通の日本人自体の商品に対する要求仕様が高いんだからしょうがない。
#それでも失業率が10%を越えることなんてないから、実際にはたいしたことは無いけどねぇ#本当に移民で埋めるつもりかもしれないねぇ
>すごかった所
過去形じゃありません。今もやってることです。
単価が鬼のように安くなっていますが、続いています。こないだ聞いたケースでは、(偽装?)派遣会社側に支払われる単価が30万円とかまで落ち込んでいるそうです。ひとりぶんの給料にすらならない額ですが、それでも仕事が下賜されないよりはマシと判断して一山幾らを送り込み続けてるようです。
>敷居も跨げない様な大手企業に、一山いくらで
会社のブランドはたしかにそうなんですが、そういう労働者を受け入れて実際に仕事をさせてる以上、出てくる成果物の質は結局は「一山幾ら」並になります。要するに弱小企業なみの品質だと思ってもらって間違い無いです。
#先日「にしん御殿」を見学してきて暗い気分になったのでAC#展示された資料からするに、あの時代のあの分野も労働力の扱いがワヤクチャだったようだ。#たとえば御殿の中に隠し部屋があるのは「労働者に突っ込まれたときに雇用者が隠れるため」だという説があるそうな。
テストのやりかたとかについては小うるさいことを散々言われます。が、そのやりかたが古いせいもあって、「テストしただけで品質(と納期)がカイゼンするわけでもない」という状況になります。そしてそれは延々と続きます。
#というわけで>発注側の皆様#こんな「大手」に発注しても実は得るところは少ないんですよ。#もっと中小に直接依頼してあげてくださいな。#上記のような状況なので、品質はどうせ同じ程度かも知れませんが、その裏返しとしてお金は明らかに安くなりますから。
>誰もそんな人を日本人向けの賃金では雇いたくない
賃金がここまで下がったのはほんの最近らしいんで、「雇いたくない」、つまり彼らの労働の質について本気で危機感を持っているかどうかについては、私はちょっと懐疑的に思ってます。
#今後景気とやらが戻っても賃金を上げる理由が無い、のは確かですが。
ちなみに彼らがいつもクチすっぱくして求めるのは「技術(がきちんとしてること)」ではないです。「コミュニケーション力」です。で、これって事実上は悪い意味で「空気を読め」ということであり、「どんな無茶な要求でも、それどころか要求すら明示的にしてなくても、相手の都合の良いようにサービスしてあげなさい」という意味だったりします。
#そして、それでも然るべき給料は求めない、ことも求められていますね。
つまりですね。「無茶な要求を理解できる日本語力」と「無茶な暗黙の要求を理解できる日本的空気読み能力」と(だけ)が求められているわけです。
これだと移民は使えませんね。賃金はともかくとして(わら)彼らが雇いたいのはあくまで日本人なのです。
ああ。だからといって「じゃあ僕らの雇用は維持されるんだな」と思ったら負けです。あくまで賃金は底抜けに下がる方向に行くでしょうから。
(今後景気とやらが回復してもリーマンショック直前に戻るだけでしょう。つまり建前の景気とは無関係にシモジモの金回りは悪いまま。)
コンシェルジュなみのモテナシ精神が求められる割にお値段はぼろぼろという、愉快な無茶が求められてるわけですね。
ようやく日本も、貧困が存在していてもそれが見えない異様な国から、諸外国同様に貧民街が出来上がる普通の国に転身する時期なのかもしれませんね。世間体なんて概念も、一部では崩れていくのでしょう。
時々「日本は生活のコストが高くて貧しい人が安くすることはできない(意訳)」という類の話を耳にしますが、言ってる本人はそう思っているかどうか知りませんが、要するにそれは貧民街を求めているってことですよね。
変に欧米的な所を取り入れて小奇麗な街をたくさん作ってしまったので、排除意識は根強く残るでしょうが、そろそろ見ない振りや見えなくしておくのは無理です。
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許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:4, すばらしい洞察)
時間外労働があること自体、マネジメントの失敗/怠慢なんだから許容範囲なんて0です。
それを前提に置かないから、過労死や過労自殺、過労鬱が蔓延する。
それに8時間労働ってのは最低限の縛りであって、
それより短くするよう努力、実現する義務が企業にある。
よって、時間外労働の許容時間は「マイナス2時間」
さっさと所定労働時間を6時間に減らして、残業規制を徹底しろだ。
21世紀にもなって、過労死するまで人が働くなんて、どれだけ馬鹿げているんだか。
こういうコトを書くと、経団連信者や大企業経営者でもないくせに企業家を気取りたい連中が
感情的で根拠のない「経済が破綻する」なんて脅迫をするんだけど、
かつて労働時間規制がなく、12時間も16時間もあったころ
「たった8時間しか働かないなら、企業は破綻する」
「土曜日に稼動しないなら、企業が倒産する」
なんて デマを何度も流してたもんだ。
生産設備、技術の向上が毎年毎年続いていて、生産性は向上しつづけているのに、
労働時間が減らず、賃金が上がらず、株主配当だけが保証されているのは、
皆が奴隷に堕ちて行ってる証拠だよ。
Re:許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:2)
だから、生産性が向上して時間外労働や雇用者数そのものが
削減できればマネジメントの成功だよね。
だから、それによる取り分はマネジャならびに設備投資した
投資家への配当にまわしていいことにならないか?
ワーカーは時間給だから6時間労働なら従来の3/4の賃金でいいよね、
失業者も増えるだろうけど、それは一企業の考える問題ではないよね。
間違っていはいないが、何か問題がある気がする。
Re:許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:2, すばらしい洞察)
>投資家への配当にまわしていいことにならないか?
よろしいんじゃないですか?生産性上がって『収益増えるんなら』。
>ワーカーは時間給だから6時間労働なら従来の3/4の賃金でいいよね、
どうしてワーカーの賃金下げる必要があるの?
時間が短くても同じ生産量を、効率を上げることで維持できたなら6時間でも8時間と同じ賃金で問題ありませんよね?
同じ時間で生産量が増え、収益が増えるならばそれを配分すれば良い話ですよね?
生産性が上がってるのにパイが大きくなっていないのなら、それはマネジメントの失敗ではないかと思うのですが。
何かごまかそうとしてませんか?
Re: (スコア:0)
「労働者」の生産性が向上していれば話は別ですが、雇用者側の
能力向上や機械導入による向上であれば労働者にその利益を配分
する理由がありません。
難易度が変わらず作業時間が減るなら、給料が減っても自然です。
# 実際にはお互い支え合っているのでこんなことは起こりませんが。
Re:許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:2)
ずいぶん酷い環境で働いているようですね。
たとえば自社の商品が、社長も、社員も何も宣伝していないのに、
いきなりブームになって高値で沢山売れちゃったとするでしょ、
そんな時まともな社長なら、寸志出してみんなでお祝いするよね。
でもあなたの理屈で行けば、生産性が変わらないから、儲けは社長の総取りという事。
労働者の生産性は、利益を分配するための重み付けには役立つけど、
利益が出ても生産性がそのままなら給料もそのままというのは乱暴です。
Re: (スコア:0)
GGさんは賃金における「労働に対する対価(=労働による付加価値=労働生産性×労働時間)」という側面と「(株主×会社×労働者という)ステークホルダー間での利益の分配」という側面をごっちゃにしているように思います.
しかし,ここのスレッドでは,最初のコメント(#1622522)の「生産性は向上しつづけているのに、労働時間が減らず、賃金が上がらない」を出発点に,主に前者について議論されていると理解しています.
あなたがツッコミ
Re:許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:2)
「会社」っていう実体の無い物を擬人化して、
「会社の貢献分」っていう言い方をしているのがなんだかなーと思います。
会社の実体は、税務署or官公庁に提出した紙切れです。
前ACみたいに「雇用者」といった方が議論が明確になります。
雇用者が何か決定して、労働者がそれに従ったならば、
たとえ指一本動かしていなくても、利益の配分を受ける権利があります。
雇用者の決定がおかしいと思えば、反対して止めさせるなり、こちらから辞めれば良いんです。
Tatenonさんじゃないけど、同じ会社に属している以上、雇用者も労働者も運命共同体ですから。
お父ちゃんの給料が上がったら、家族も潤うでしょ?そういう話だと思いますが。
(え?お父ちゃんは潤わない?それはおかしいですねぇ、、、)
Re: (スコア:0)
前コメントの「会社」は「雇用者」と読んでいただいてかまいません. (「雇用者」というのは「雇われている人」を指す言葉なので,それはそれで変だと思いますが…)
雇用者が何か決定して、労働者がそれに従ったならば、たとえ指一本動かしていなくても、利益の配分を受ける権利があります。
この点が認識が合わないポイントだと思いますが,労働法が保証するところの権利には,そのようなものはないはずです. GGさんの言う「権利」の具体的な内容と根拠(法律等)を明確にしていただけないでしょうか.
私の理解は下記です.
労基法が定めるところでは労働者の賃金は「使用者が労働の対償として支
Re:許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:2)
> GGさんの言う「権利」の具体的な内容と根拠(法律等)を明確にしていただけないでしょうか.
あー面倒な事を言いますね。
当たり前の権利は法律に書いてません。
空気を吸う権利なんて法律に書いてないでしょ?
私の法律の読み方は「禁止されていなければオッケー」です。
(これもやりすぎると、クレーマーとか困った人になりますが。)
だから議論にしなきゃいけないのは「労働者は利益の配分を受ける権利があるか」じゃなくて、
「労働者が利益の配分を受けることは禁止されているか」もしくは、
「労働者が利益の配分を要求することは禁止されているか」じゃないでしょうか?
まぁそんな法律があったらストライキなんてできませんがね。
それでも「労働者は利益の配分を受ける権利がある」の根拠を無理矢理ひねり出すなら
憲法から、幸福追求の権利(13条)、思想の自由(19条)、団体交渉権(28条)を用いて自然に
導き出されると思います。
>うーん,それは単に「お父ちゃんが家族を養う」という前提があるからでしょう.
>GGさん言うところの「労働者は利益の配分を受ける権利がある」が暗黙の前提だったりしませんか?
暗黙の前提ですよ?法律で禁止されていませんから。
現状日本では労働者の賃金は、賃金 = 労働対価 + 社会保障費となっています。
本当は分離するのが筋なんですが、なぜかこうなっています。
このうちの「社会保障費」は、誰が稼いだかという点に関係なく利益が分配されます。
これは家族の関係と同じですね。
しかしながら賃金が「社会保障費」の役割を持つことにより、以下のような弊害も出ます。
1)年功序列により、若者が稼いで年寄りが貰うといった構図が発生します。
(家族を養うという社会保障的視点からそうなっています。)
2)会社を辞めるとお金を借りられなくなります。
(社会保障の無い人にはお金を貸してくれません。フリーランスで稼ぎがあってもです。)
生産性(労働対価)と賃金を強く結びつける成果主義にすると、
会社が受け持っていた社会保障がなくなってしまうので、
新たな社会保障の仕組みを会社の外に作る必要があります。
いわゆるセーフティーネットです。
今の日本で怖いと思うのは、セーフティーネットが出来ていないのに、
成果主義的な発想を良しとする風潮があることです。
Re: (スコア:0)
あなたの例なら儲けは株主の総取りになってしかるべきです。
私が株主だったら「寸志」なんて一銭たりとも出してほしくありません。
が、まともな経営者は株主の利益が最大になるようにたとえば従業員の士気が下がらない程度の微小なボーナスを出すかもしれません。
また、まともな経営者も強欲な一個人ですから、自分自身が大きなボーナスを取ろうとするかもしれませんね。
いずれにしても、労働者に必要以上に配分することはありえませんよ。
Re: (スコア:0)
Re:許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:1)
いきなり月給や自給を変えるとトラブルになりますから、ボーナスや昇給を減らす方向で動くでしょうけど。
利益が減ってるのに配分を変えないということは、近い将来それを取り返す算段があるか、何も考えていないかのどちらかでしょう?
通常は同じ時間労働して生産量が下がるのは、下がるなりの原因がどこかにあるでしょう?
その原因を見つけて改善し、生産量を戻すのがマネージメントというものではないですか?
それをしないで労働者の賃金を一方的に減らせば、原因を放置した上に労働者の士気は下がり、しまいには会社が傾きますよ。
それはマネージメントの失敗ですから、責任者はその名のとおり責任を取らねばなりませんね。
どうも話が一方的になっていませんか?
会社と労働者ってのはある意味運命共同体ですよ。
一方だけが得をするシステムは結局破綻するものです。
ま、破綻させて金だけ持ち逃げする悪者もいますけどね。
Re: (スコア:0)
みんなで仕事やめようぜー
Re: (スコア:0)
でも、他人には時間外労働を強いるんですよね :-)
#自分の会社の人だけでなく、自分の生活の利便性のためにがんばってくれている全ての人に対して
妄想乙(フレームの元:-1) (スコア:0)
自分がそういう下劣な発想の人間だからって、他人もそうだと思うのは止めてください。
Re: (スコア:0)
いやこういう自分の利益を追求するタイプは他人にも自分の利益のために奉仕することを強いるケースがあるんだよね。
例えば高速道路の崩落に対して何が何でも当初の予定通りに復旧させろと吼えたり。
#ってのが「自分の生活の利便性のためにがんばってくれている全ての人に対して」に含まれてると思うんだけど
##これも所詮妄想だけど
Re: (スコア:0)
個人的には21世紀だと何故馬鹿げていることになるのか理解に苦しみますが、
仮にあなたの言うとおりだとすれば、あと何世紀かしたら働くこと自体馬鹿げてるってことになりそうですね。
一部のニー何とかと呼ばれる人種はすでにそうなってますし、人類の滅亡もそう遠くないようです。
Re: (スコア:0)
> 仮にあなたの言うとおりだとすれば、あと何世紀かしたら働くこと自体馬鹿げてるってことになりそうですね。
何世紀も経つのを待たなくても、今だってみんな少しでも楽するために頭使ってるのでは?
わざわざ必要以上に苦労したり時間ばかりかけて働いたりするのは十分馬鹿げたことだと思います。
日本の労働生産性がなかなか向上しないのは、せっかく効率化して空いた時間を労働に注ぎ込んでしまう、
「常に労働していなければいけない」という思考が元凶ではないでしょうか?
まだその労働が新規分野の開拓に費やされればマシかもしれませんが、
既存事業の枠内でサービス過当
Re: (スコア:0)
ある人の余暇を増やすと、それを労働で埋める人員が裏で必要になります
脳味噌お花畑な人はここに気付かない
そして自分の利便性と余暇のために、自分から見えない人に過酷な労働を強いていくのです
#そろそろ妄想認定できなくなってきたのではありませんかね
Re: (スコア:0)
それはトータルの労働時間を維持しようとするからでは?
労働生産性が上がらないというのを前提とした考え方に見えます。
そうじゃなくて、生産性が上がれば同じ結果を導くのに必要な労働は減るよねって話だと思うのだけど。
Re: (スコア:0)
> 生産性が上がれば同じ結果を導くのに必要な労働は減るよね
社蓄とか奴隷とかには、それが想像できない。
想像すると、自己がどっかへ行っちゃうからかもしれない。
しかし、他人に迷惑だから「働け」ってのも迷惑な話だねぇ。。。
Re: (スコア:0)
労働時間ではなく余暇の時間、つまり仕事を離れたプライベートな時間を支える人員も含めてのトータルです
余暇の間をずっと外出することなく引きこもって寝たきりで電気もガスも飯を食うこともエネルギーも何も使わないのなら別ですが、
普通そんな訳はないので余暇の増大は、新しいビジネスを生み、新しい競争を生み、新しい過酷な労働力を必要とするのですよ
#ほんと、裏のことなんにも考えないのね
#これがホワイトカラーって奴なのね(ブルーだけど実際にはホワイトに近い人も含む
Re: (スコア:0)
大雑把な話にしますけど、表裏は一体だと思います。
要は表の労働時間が短くなれば、その分だけ余暇を支える裏の労働時間が長くなると言う事ですよね?
でもこれは労働生産性が上がって表の労働時間が減るという仮定の話なんですから、
裏だって効率はよくなって然るべきで、トータルの労働時間はその分だけ減少すると思います。
エネルギー消費も表裏の関係で、家庭で増える一方で会社でのエネルギー消費は減るでしょうし、
表の労働時間の減少が裏の労働時間の増加に繋がるという前提であるならば、
大雑把には余暇が裏から表へ付け替わるだけで、そこではエネルギー消費量の増減はないはずでは?
もちろんこれは、それぞれの時間における労働者の増減を考慮しない大雑把な話に過ぎませんけどね。
Re: (スコア:0)
なんで?
あなたの発想は根本的に現実を見誤ってます。
デパートやテーマパークが(ほぼ)年中無休だからって、
その従業員が年中無休で酷使されるわけないでしょう。
それに余暇時間に他者からのサービスが提供されるという前提も
今の過剰残業日本に洗脳された結果ですね。
日曜日や金曜日には薬局のような医療/薬剤など緊急インフラくらいしか
店が開いてない国も沢山あります。
余暇のサービスを提供する側も含めて、全ての人間の労働時間が1日6時間を前提にする話に
トンチンカンな突っ込みをしても、何の批判にもなんないですね。
Re: (スコア:0)
>仕事を離れたプライベートな時間を支える人員も含めてのトータルです
全員がいつもその余暇を忙しく過ごすのですか?
本当に、同じだけの労働になるのですか?
ある人の余暇が増えれば、トータルはマイナスになると考えるのが普通かと思います。
>余暇の増大は、新しいビジネスを生み、新しい競争を生み、新しい過酷な労働力を必要とするのですよ
どうしてその新しいことが過酷、と決め付けているのですか?
そのおかげで境遇が良いほうへも、悪いほうへも変わる人が居るでしょう。
この分が±0にはならない、という程度でしたら感覚的には分かります。
>#ほんと、裏のことなんにも考えないのね
>#これがホワイトカラーって奴なのね(ブルーだけど実際にはホワイトに近い人も含む
もし、#1622845と同じ方ならば、少し頭を冷やすことをお勧めします。
# 軽度の被害妄想からくるヒステリーに見えます…
Re: (スコア:0)
ちゃんと自分でもわかってるじゃないですか
アキレスと亀じゃないんだから時間まで同時に圧縮して考えちゃだめです
一日は約24時間、人間どれだけがんばっても一日10時間以上毎日寝続けるのも大変、飯はとりあえず3回ぐらい食わなきゃだめなんですよ
そして、人の欲望は限りない
Re: (スコア:0)
こういうトンデモな、言い換えれば1960~1970年代を彷彿とさせる様な前提で語る人が出てくるのは、
もしかして選挙前だからなのかなぁ
じゃあ、一度その理想的な国に住んでみて体験してみたらどうですか?
いや、もしも語学力の壁があるなどの理由で辞退したいなら、
この広い日本にはその条件に該当する僻地がいっぱいありますから、
暖かくて便利な都市を離れて移住して税金でも落としてみてくださいよ。
Re: (スコア:0)
そうそう、24時間年中無休で社長から(よっぱらったりフィリピンパブから)の電話の受け答えしている
社畜そのものな役職者が「民主党が政権奪取したら経済が破綻する」なんて真顔で脅迫してくるのですが
なんとかならんもんでしょうか。
株主配当も関係ないし、収益も従業員にちゃんと帰ってこずに社長の交際費や
社長の知り合いの政治活動がらみの東京出張に(恐ろしい額が)消えるような会社です。
前述の役職者殿のそのほかの言動もすんげー起業家気取りで傍から見ていて頭が痛いんですが
お前ってあとどうせ数年で使い捨ての(以下略
Re: (スコア:0)
そこまでヒドイなら脱出した方が精神的にもいいんじゃないですかね。
知らぬ間に自身の社畜化が進行しちゃってるかも知れませんよ。
>「民主党が政権奪取したら経済が破綻する」
党首の言うことを聞いていると、この部分はあながち間違いではないのでは。
#財政出動の量をもっともっと増やさないといけないこの時期に、
#(総量増やさずに)一部を削って別のところにつけかえるとか意味ねーー
Re: (スコア:0)
> かつて労働時間規制がなく、12時間も16時間もあったころ
> 「たった8時間しか働かないなら、企業は破綻する」
> 「土曜日に稼動しないなら、企業が倒産する」
> なんて デマを何度も流してたもんだ。
サービス残業を含めて12時間も16時間も働き続けているから破綻していないだけでしょう。しかも8時間以上は「表向き」働いていないことになっているので賃金を払うことができません。感情的で根拠のない規制論によって労働環境がかえって悪化したわけです。
民主党は派遣労働を全面禁止するなんて言ってますけど、失業率が跳ね上がることは火を見るより明らかですね。
Re: (スコア:0)
>8時間以上は「表向き」働いていないことになっているので賃金を払うことができません。
>感情的で根拠のない規制論によって労働環境がかえって悪化したわけです。
この二つの関係が分かりません。
怖い想像ですが、もしかして「だから、労働者が悪い」という
結論に持っていこうとしてますか?
>民主党は派遣労働を全面禁止するなんて言ってますけど、失業率が跳ね上がることは火を見るより明らかですね。
そうも思えませんが…
働く人の数はある一定量必要でしょうしね。
一時的に減っても、トータルでそちらの方が良いならそうすべきだと思います。
Re: (スコア:0)
派遣労働のすごかった所は、普通の面接だったら通る訳がない社会に適合しづらい人でも、
普通ならそうやって敷居も跨げない様な大手企業に、一山いくらで労働力にできた所にあるんですよね。
今、いつまでたっても職にありつけない人は、そういうセーフティネットがなくなって苦労している訳です。
だって誰もそんな人を日本人向けの賃金では雇いたくない訳ですから。
別に企業のせいだけじゃない。普通の日本人自体の商品に対する要求仕様が高いんだからしょうがない。
#それでも失業率が10%を越えることなんてないから、実際にはたいしたことは無いけどねぇ
#本当に移民で埋めるつもりかもしれないねぇ
Re:許容範囲なんてマイナスだよ (スコア:2, 興味深い)
>すごかった所
過去形じゃありません。今もやってることです。
単価が鬼のように安くなっていますが、続いています。
こないだ聞いたケースでは、(偽装?)派遣会社側に支払われる単価が30万円とかまで落ち込んでいるそうです。ひとりぶんの給料にすらならない額ですが、それでも仕事が下賜されないよりはマシと判断して一山幾らを送り込み続けてるようです。
>敷居も跨げない様な大手企業に、一山いくらで
会社のブランドはたしかにそうなんですが、
そういう労働者を受け入れて実際に仕事をさせてる以上、
出てくる成果物の質は結局は「一山幾ら」並になります。
要するに弱小企業なみの品質だと思ってもらって間違い無いです。
#先日「にしん御殿」を見学してきて暗い気分になったのでAC
#展示された資料からするに、あの時代のあの分野も労働力の扱いがワヤクチャだったようだ。
#たとえば御殿の中に隠し部屋があるのは「労働者に突っ込まれたときに雇用者が隠れるため」だという説があるそうな。
テストのやりかたとかについては小うるさいことを散々言われます。
が、そのやりかたが古いせいもあって、
「テストしただけで品質(と納期)がカイゼンするわけでもない」という状況になります。
そしてそれは延々と続きます。
#というわけで>発注側の皆様
#こんな「大手」に発注しても実は得るところは少ないんですよ。
#もっと中小に直接依頼してあげてくださいな。
#上記のような状況なので、品質はどうせ同じ程度かも知れませんが、その裏返しとしてお金は明らかに安くなりますから。
>誰もそんな人を日本人向けの賃金では雇いたくない
賃金がここまで下がったのはほんの最近らしいんで、
「雇いたくない」、つまり彼らの労働の質について本気で危機感を持っているかどうかについては、
私はちょっと懐疑的に思ってます。
#今後景気とやらが戻っても賃金を上げる理由が無い、のは確かですが。
ちなみに彼らがいつもクチすっぱくして求めるのは「技術(がきちんとしてること)」ではないです。
「コミュニケーション力」です。
で、これって事実上は悪い意味で「空気を読め」ということであり、
「どんな無茶な要求でも、それどころか要求すら明示的にしてなくても、相手の都合の良いようにサービスしてあげなさい」
という意味だったりします。
#そして、それでも然るべき給料は求めない、ことも求められていますね。
つまりですね。
「無茶な要求を理解できる日本語力」と
「無茶な暗黙の要求を理解できる日本的空気読み能力」と(だけ)が求められているわけです。
これだと移民は使えませんね。賃金はともかくとして(わら)彼らが雇いたいのはあくまで日本人なのです。
ああ。だからといって「じゃあ僕らの雇用は維持されるんだな」と思ったら負けです。あくまで賃金は底抜けに下がる方向に行くでしょうから。
(今後景気とやらが回復してもリーマンショック直前に戻るだけでしょう。つまり建前の景気とは無関係にシモジモの金回りは悪いまま。)
コンシェルジュなみのモテナシ精神が求められる割にお値段はぼろぼろという、愉快な無茶が求められてるわけですね。
Re: (スコア:0)
ようやく日本も、貧困が存在していてもそれが見えない異様な国から、
諸外国同様に貧民街が出来上がる普通の国に転身する時期なのかもしれませんね。
世間体なんて概念も、一部では崩れていくのでしょう。
時々「日本は生活のコストが高くて貧しい人が安くすることはできない(意訳)」という類の話を耳にしますが、
言ってる本人はそう思っているかどうか知りませんが、要するにそれは貧民街を求めているってことですよね。
変に欧米的な所を取り入れて小奇麗な街をたくさん作ってしまったので、
排除意識は根強く残るでしょうが、そろそろ見ない振りや見えなくしておくのは無理です。