更に言うと、百歩譲って他の方式でも問題があるとしましょう。ならば「さらに出力の弱い方式を作り、電車の中に中継器を用意すればよい」。たとえば BlueTooth クラスの出力で済む方式を作って、「出力が弱くて済む方式が利用可能な環境では、そちらを優先する」というデザインにする。多分、こちらの方がエコでさえあるでしょう。電話がさらに薄型・小型化する可能性さえある。しゃべっている分にはあまりメリットは無いでしょうが、メールの送受信などのデジタルコンテンツサービスにとっては、大いに品質向上に繋がる。
世の中の携帯電話の大半が問題を起こす、などといった本当に問題ならば大事なルールでしょうが、実際には FUD に属するもののためにコストをかけ、景気を冷やしてどうする、と思います。また、行政もそのような問題は FUD を打ち消す方向に働きかけをするべきであって、 『調査しました。こうなりました。以上』 で口をつぐんでどうするんだ、と。
22cmだか26cmだか (スコア:2)
で、トラぶった機器があると言うのは実験で明らかになったはず。
ただ実際、22cm、多めに見積もって30cmでもいいや。と、言うのは
朝の満員電車でとなりの人がペースメーカー付けてる人の胸元近くで
話してる、というなかなかにありえない状況なのではないかと
思う次第。なので下手にペースメーカー云々言うのは、付けてる人の
心理面に悪影響与えないかなー、と言う点はまったく同意。
まぁ、大声で話すのはペースメーカー云々ではなく、単に迷惑なので
喋るなら声のトーン押さえて欲しいですね。
KyaTanaka
Re:22cmだか26cmだか (スコア:2, 興味深い)
実は22cmだと問題になる場合、というのはありえます。
本体が胸ポケットに入っている時に外部から通信があった場合。reply を返すために携帯電話は大出力で応答信号を出します。
しかし、PDC方式は絶えて久しいですし、よほどの満員電車の場合はどうせ電源は切れません(切れるほどの身動きなど取れない)。何よりも、上記の場合でさえ、本当に問題が起こるのは 当人が携帯電話を胸ポケットに入れて持ち歩いている場合 です。
更に言うと、百歩譲って他の方式でも問題があるとしましょう。ならば「さらに出力の弱い方式を作り、電車の中に中継器を用意すればよい」。たとえば BlueTooth クラスの出力で済む方式を作って、「出力が弱くて済む方式が利用可能な環境では、そちらを優先する」というデザインにする。多分、こちらの方がエコでさえあるでしょう。電話がさらに薄型・小型化する可能性さえある。しゃべっている分にはあまりメリットは無いでしょうが、メールの送受信などのデジタルコンテンツサービスにとっては、大いに品質向上に繋がる。
.
「電車の中で電源を切れ」というのは問題解決としてあまりにも場当たりすぎる上に、FUDが一人歩きして社会的な無駄なコストを大量に消費させすぎます。しかも、結局意識していないデバイスがある、などの問題もあり、結局本当の意味での問題解決にはなりません。
さらに、結局 誰も問題が起こっているシーンを見たことも無ければニュースになったことも無いため、結局誰もルールを守らない。守らないが、「範囲を判りやすくする」などというコストだけがかかる (どこで電源を切るべきかが良くわからないからルールを守らないんじゃない。ルールを守る意味が無いから誰も気にしないだけ)。
で、結局、より低出力の携帯電話を作ろう、とか「低出力携帯ガジェットを電車の中で快適に使えるようにしよう」などと言った、サービス向上…つまり本当の意味での 国内需要喚起 に対する邪魔になる。
.
世の中の携帯電話の大半が問題を起こす、などといった本当に問題ならば大事なルールでしょうが、実際には FUD に属するもののためにコストをかけ、景気を冷やしてどうする、と思います。また、行政もそのような問題は FUD を打ち消す方向に働きかけをするべきであって、
『調査しました。こうなりました。以上』
で口をつぐんでどうするんだ、と。
fjの教祖様
PDCは絶えて久し…くないです (スコア:2)
NTT docomoもソフトバンクモバイルもそれぞれまだ"mova"、"SoftBank 6-2"の名称でPDCサービスを続けていて、それぞれ2011年度、2009年度末まで維持される予定になってます。少なくともこれらが停波されるまではPDC端末による被爆のリスクは残ります。
# 優先席に座ってるじーさんばーさんも電源なんか切りゃしないんだよな
# そういう人に限ってmovaだったり