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多くの科学者はそういうことが判ってるから普通嘘はつかないけど、人間だからたまに嘘吐きもいてスキャンダルが起きるのでしょう。逆に、普通嘘を前提にしないから科学者は騙されやすい、とい
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不正防止機構としての科学というシステム (スコア:3, すばらしい洞察)
多くの科学者はそういうことが判ってるから普通嘘はつかないけど、人間だからたまに嘘吐きもいてスキャンダルが起きるのでしょう。逆に、普通嘘を前提にしないから科学者は騙されやすい、とい
の
Re:不正防止機構としての科学というシステム (スコア:2, 興味深い)
> もたくさんあって、結論を補強するためにデータを捏造した
> けど、結果的に理論は正しくて認められた(ミリカンの油滴
> 実験)とか。そんなことしなくても最終的には認められたん
> だろうけど、最初のインパクトが薄いと検証にも時間がかか
> ることになったとかの駆け引きはあるのでしょう。
同意します。
科学者はみんな真実が一つである事はみんな良く知ってます。
なので、本人が信じている結果が実験によって得られなかった
場合には、自分が信じている結果が出るまで実験を繰り返すべ
きなのですが、時間がなかったり、学会に追われていたりで、
ついつい捏造してしまうのかもしれません。
捏造した本人は、ねつ造データは、かならず今後の実験で
再現されるはずだと信じていたはずです。
どうせ実験すればそのうち出るんだからと、ついつい捏造して
しまうんでしょう。
このような姿勢は良くないのですが、業績業績と追い立てられている
若手の研究者ならそのような誘惑に駆られる事は多いんじゃないでしょうか。
Re:不正防止機構としての科学というシステム (スコア:1)
> 再現されるはずだと信じていたはずです。
> どうせ実験すればそのうち出るんだからと、ついつい捏造して
> しまうんでしょう。
非常に身につまされるコメントでした。印刷物になる段階では
さすがに慎重になりますが、口頭発表の〆切ギリギリだったり
すると、誘惑に負けてしまいそうになったこともありますし...
今回の件は、最初に学会で発表されたときにヤンヤの喝采を
浴びたそうですが、それで逃げられなくなった面もあるのかなあ。