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実物としてもデータとしても、書籍がほしいと思ったことはありますので、このようなサービスの価値自体は認めます。しかし、このサービスには重大な欠陥が……
法律的に真っ黒ってのがまず一番大きいですが、欠陥はそれだけではありません。あえて、一番の欠陥を放置してそちらにスポットを当ててみると、
検索機能なしだと、本を読む上でのデジタル書籍の利点はどこにある?
デジタル書籍の利点は、かさばらないため、紙よりも低コストで多くの書籍を、それなりの長期間に渡って保存できることにあると思うのだが、相当量の雑誌を買っている人でなければ1年分くらいなら置く場所をそれなりに容易に確保できるだろう。1年以上残しておきたい人にとっては、結局実物を残しておかなければならない。また、この無名のサイトが潰れたら読めなくなる。1年持つかすら怪しい。
これ、何のために書籍をデータ化してるんですか?
日本国外に住んでいる人が日本の雑誌を読むため、というのはどうでしょう。
データの保持期間より、現物の保持期間のほうがすごい。
Q&Aページ [corseka.jp]によると。Q.いつまで配送をお願いすることができますか?A.配送を受け付ける期間は「雑誌の発売開始~雑誌の発売日から30日以内」です。
とある。月刊誌なら次号が出た時点で破棄なわけだ。それを過ぎた場合は将来消えるものしか残らない。なに考えているのだろう。
PS. Q&Aページは必見だ。
なんと!これだと、まるで配送をお願いした人の分しか本を買っていないみたいじゃないか!
しかし、そこはサービスの合法性の担保たるものだから、せめて現状で謳っている1年は保存しないと認められないだろ。まあ、あんだけの種類の雑誌を一年分なんて保存した日には、倉庫代だけで赤字だろうが。#下手すれば「配達を求められないのは返本すれば金要らないね」とかだったりして。
まさに、その部分がこのビジネスのミソなわけです。「ビジネス」と言っていいかは別として。
実際に配送するとして、購入した書籍をスキャンしてからデータを添付して配送すると、法律的にはどうなるんだろう。自分の手元にある著作物の複製を他者に依頼して、その複製を私的に利用する分には問題ないはず。その敷衍として、配送される前にスキャンしたからと言って何か問題でも?ということ。支払いを完了した時点で所有権が移転する契約になっていれば、その購入した書籍のスキャンを行ってデータ化して、そのデータを購入者だけが利用するのは問題ないような気もする。ただしまさに購入者が買ったその一冊をデータ化するということが必要なのかな。一冊ごとにデータ化作業が必要で大変な手間が掛かるからあまり商売にはならないかな。このコルシカというところでは各購入者に対して毎回データ化しているわけではないだろうなあ。
それと、私的複製という仕組みを使ってやるのならデータは購入者の完全なコントロール下に置かれて然るべきでもある。このコルシカとかいうサイトはそこをクリアしていないのはサービスの利便性の上で甚だ疑問。
他者に複製を依頼したら私的複製じゃなくなるんですが……
> 自分の手元にある著作物の複製を他者に依頼して
あんまり詳しいわけじゃないけど…
第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
だれか補足plz.
利用規約 [corseka.jp]によると「当社の任意の判断」で期間を変更できることになっています。こんな規約に納得して金を出す人がいるのでしょうか。
第4条 利用方法4. 電子データは当社が定めた期間に限り閲覧できるものとします。ただし、当社の任意の判断で当該期間を変更することがあります。また、システムメンテナンスや、やむを得ない状況が発生した場合は、会員に予告なく一時的に本サービスを停止できるものとします。
第4条 利用方法
4. 電子データは当社が定めた期間に限り閲覧できるものとします。ただし、当社の任意の判断で当該期間を変更することがあります。また、システムメンテナンスや、やむを得ない状況が発生した場合は、会員に予告なく一時的に本サービスを停止できるものとします。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
デジタル書籍の意味。 (スコア:3, 興味深い)
実物としてもデータとしても、書籍がほしいと思ったことはありますので、このようなサービスの価値自体は認めます。しかし、このサービスには重大な欠陥が……
法律的に真っ黒ってのがまず一番大きいですが、欠陥はそれだけではありません。
あえて、一番の欠陥を放置してそちらにスポットを当ててみると、
検索機能なしだと、本を読む上でのデジタル書籍の利点はどこにある?
デジタル書籍の利点は、かさばらないため、紙よりも低コストで多くの書籍を、それなりの長期間に渡って保存できることにあると思うのだが、相当量の雑誌を買っている人でなければ1年分くらいなら置く場所をそれなりに容易に確保できるだろう。1年以上残しておきたい人にとっては、結局実物を残しておかなければならない。また、この無名のサイトが潰れたら読めなくなる。1年持つかすら怪しい。
これ、何のために書籍をデータ化してるんですか?
1を聞いて0を知れ!
Re:デジタル書籍の意味。 (スコア:2)
日本国外に住んでいる人が日本の雑誌を読むため、というのはどうでしょう。
データのダウンロード(Re:デジタル書籍の意味。) (スコア:1)
運営会社の言い分であって、実際にはデジタルデータのコピーを防止するなんて不可能だよね。
運営会社としては、今後予想される法的係争を見込んで「データのコピーはできないように
ビューアーを作っている。万一データがコピーされたとしたら、それは違法行為によってであり
当社の責任でない」という事にしておきたいのだろうけど。
Re: (スコア:0)
データの保持期間より、現物の保持期間のほうがすごい。
Q&Aページ [corseka.jp]によると。
Q.いつまで配送をお願いすることができますか?
A.配送を受け付ける期間は「雑誌の発売開始~雑誌の発売日から30日以内」です。
とある。月刊誌なら次号が出た時点で破棄なわけだ。
それを過ぎた場合は将来消えるものしか残らない。なに考えているのだろう。
PS. Q&Aページは必見だ。
Re:デジタル書籍の意味。 (スコア:1)
なんと!これだと、まるで配送をお願いした人の分しか本を買っていないみたいじゃないか!
1を聞いて0を知れ!
ものすごく好意的に解釈して (スコア:0)
新しい号が届いた時点で破棄されます。
という屁理屈をひねり出してみる。
Re: (スコア:0)
しかし、そこはサービスの合法性の担保たるものだから、せめて現状で謳っている1年は保存しないと認められないだろ。
まあ、あんだけの種類の雑誌を一年分なんて保存した日には、倉庫代だけで赤字だろうが。
#下手すれば「配達を求められないのは返本すれば金要らないね」とかだったりして。
Re: (スコア:0)
まさに、その部分がこのビジネスのミソなわけです。
「ビジネス」と言っていいかは別として。
私的複製という仕組みを使うなら (スコア:0)
実際に配送するとして、購入した書籍をスキャンしてからデータを添付して配送すると、法律的にはどうなるんだろう。
自分の手元にある著作物の複製を他者に依頼して、その複製を私的に利用する分には問題ないはず。
その敷衍として、配送される前にスキャンしたからと言って何か問題でも?ということ。
支払いを完了した時点で所有権が移転する契約になっていれば、その購入した書籍のスキャンを行ってデータ化して、そのデータを購入者だけが利用するのは問題ないような気もする。ただしまさに購入者が買ったその一冊をデータ化するということが必要なのかな。一冊ごとにデータ化作業が必要で大変な手間が掛かるからあまり商売にはならないかな。
このコルシカというところでは各購入者に対して毎回データ化しているわけではないだろうなあ。
それと、私的複製という仕組みを使ってやるのならデータは購入者の完全なコントロール下に置かれて然るべきでもある。
このコルシカとかいうサイトはそこをクリアしていないのはサービスの利便性の上で甚だ疑問。
Re:私的複製という仕組みを使うなら (スコア:3, すばらしい洞察)
他者に複製を依頼したら私的複製じゃなくなるんですが……
Re:私的複製という仕組みを使うなら (スコア:1)
> 自分の手元にある著作物の複製を他者に依頼して
あんまり詳しいわけじゃないけど…
だれか補足plz.
利用規約では1年間の閲覧も保証されていない (スコア:0)
利用規約 [corseka.jp]によると「当社の任意の判断」で期間を変更できることになっています。
こんな規約に納得して金を出す人がいるのでしょうか。