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もし、車が暴走しアクセルが戻らなくなった時、あなたはどう行動しますか?
1.ブレーキを踏む2.エンジンを切る
大抵、真っ先にブレーキを踏んで、それでも駄目ならエンジン切ろうとすると思います。そんなパニック時に、『ボタンを3秒押す』なんていう奇妙な操作をできますか?
キーを手前にひねればエンジンが切れる、という長年のユーザーインターフェイスを変更したのが、最大の過ちです。
何もかも電子化されて、駆動を切る手段がなくなりつつあります。MTならクラッチ切る、ギアを無理矢理抜くなど方法ありましたが、ATではシフトレバーすらただのスイッチ。コンピューターが暴走したら切れません。
せめて、非常停止用の『KILLスイッチ』ぐらいは装備すべきじゃないでしょうか。
残念ながらパーキングブレーキはほとんと効きません。だから選択肢に入れませんでした。
坂道発進の時、パーキングブレーキを引いたまま発進操作しますよね? それで進んじゃうぐらい弱いんです。静止してる車を止めておくには十分ですが、動いている車を止めるには、全然足りないんですよ。ましてや、暴走してアクセル戻らない車には完全に無力と言えます。
これはまったくお勧めしない実験ですが、前後に車が全くない直線で、走行中にサイドブレーキ引いてみて下さい。(安全のために、ボタンを押したままで。)おもいっきり引っ張っても、ある程度速度がある状態だとほとんど減速しないのがわかると思います。サイドブレーキ引くぐらいなら、普通にフットブレーキを踏むのが一番ですよ。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
慣れたUIは変更するな (スコア:5, すばらしい洞察)
もし、車が暴走しアクセルが戻らなくなった時、あなたはどう行動しますか?
1.ブレーキを踏む
2.エンジンを切る
大抵、真っ先にブレーキを踏んで、それでも駄目ならエンジン切ろうとすると思います。
そんなパニック時に、『ボタンを3秒押す』なんていう奇妙な操作をできますか?
キーを手前にひねればエンジンが切れる、という長年のユーザーインターフェイスを変更したのが、最大の過ちです。
何もかも電子化されて、駆動を切る手段がなくなりつつあります。
MTならクラッチ切る、ギアを無理矢理抜くなど方法ありましたが、ATではシフトレバーすらただのスイッチ。コンピューターが暴走したら切れません。
せめて、非常停止用の『KILLスイッチ』ぐらいは装備すべきじゃないでしょうか。
Re: (スコア:2, 参考になる)
オートマにはハンドブレーキってなくなってたんだっけ?
Re: (スコア:1, 参考になる)
残念ながらパーキングブレーキはほとんと効きません。だから選択肢に入れませんでした。
坂道発進の時、パーキングブレーキを引いたまま発進操作しますよね? それで進んじゃうぐらい弱いんです。
静止してる車を止めておくには十分ですが、動いている車を止めるには、全然足りないんですよ。
ましてや、暴走してアクセル戻らない車には完全に無力と言えます。
これはまったくお勧めしない実験ですが、前後に車が全くない直線で、走行中にサイドブレーキ引いてみて下さい。(安全のために、ボタンを押したままで。)
おもいっきり引っ張っても、ある程度速度がある状態だとほとんど減速しないのがわかると思います。
サイドブレーキ引くぐらいなら、普通にフットブレーキを踏むのが一番ですよ。
Re:慣れたUIは変更するな (スコア:1)
まず一つ目は、サイドブレーキには倍力装置が付いていないということ。
フットブレーキもサイドブレーキも最終的に作動させる機構は同じです。
違うのは、そこまで力を伝達する経路です。フットブレーキはマスターバック
を介して、油圧でブレーキのピストンを動作させますが、サイドブレーキは
ワイヤーを介して直接ブレーキを作動させます。
このマスターバックというものが、エンジンの負圧を利用して踏力をアシストするものです。
ま、アシストが無い分、それなりの力でサイドブレーキを引いてやれば、
それなりに利いてくれます。
最近あるかどうかは分かりませんが、リアブレーキがドラムブレーキの場合、
構造上、自己倍力作用が働くので、結構ガツッと利いてくれます。
インナードラムという、フットブレーキはディスク、サイドブレーキはドラムといった、
ちょっと変わったものもあります。R32もそうじゃなかったでしたっけ。
それから、足の力と手の力の差。
やっぱり、足の力+アシストに手の力は負けてしまいます。
でも、サイドブレーキを引くのは手ではないのです。腕や肩だけでなく背中や腰、
下半身の力も動員して全身の力で引くのです。左半身を伸び上がるようなイメージです。
それくらいの力で引けば、それなりに利いてくれます。
あんまりやりすぎると、サイドブレーキの根元のブラケットの溶接がはがれます。
ワイヤーもすぐ伸びるので、しょっちゅう調整が必要です。
ちなみに、足で踏むタイプのサイドブレーキは、思いっきり利かせられますが、
解除レバーが別になってたりするので、微調整が難しいです。
最後は、サイドブレーキは2輪にしか利かないこと。
私の知る限り、スバルのレオーネは前輪のみにサイドブレーキが作用しますが、
それ以外の車は後輪のみに作用します。
当然4輪より2輪の方が設置面積は半分になり摩擦係数を小さくなるわけですが、
それだけでなく、ブレーキ時は車の荷重は前に移動しますので、さらに摩擦係数が小さくなります。
後輪からは荷重が抜けた状態になり簡単にロックしてしまうのです。
タイヤがロックしてしまうと、いくら強力なブレーキでも制動力にはなりません。
なので、普通に止まりたいのであればフットブレーキを使用することをお勧めします。
今回のようにスロットルが全開になってしまった場合は、負圧はほとんど発生せず、
マスターバックのアシストはなくなってしまいますが、強く踏めばブレーキは利きます。
でも、事前に練習でもしていないかぎり難しいかもしれませんね。