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負傷兵士を仮死状態にして生存率を上げる技術、豚での実験開始へ」記事へのコメント

  • 戦争関連ということで否定的なコメントが多いようですが、単純に考えて救急医療への応用が利きそうなんですが、そういう話はないんですかね。

    • by Anonymous Coward
      普通の救急医療とは、元々の目的が違う。

      これは「戦闘中」負傷者を単純に放置する代わりに、手っ取り早く仮死状態にして「放置」。

      事故等で、負傷者が出てから、救急車を含めた救急医療の網に乗せられるまで、長い時間
      放置されそうなら、役立つと思う。

      まあ、安全に心臓や呼吸を止めて置けるなら、傷が開いたままでも、出血も少なくなる気がするし、
      もし仮死の方が、脳や神経も含めた体の組織が、いたみにくいなら、応用範囲は色々あると思う。

      救急車到着、駆け寄る、救急救命(ER)の医師。

      ERの医師1 > どこが痛みますか?名前と生年月日は言えますか?
      患者 > ・・・・。
      ERの医師2 > 心臓に銃創、脈なし。瞳孔の反応もありません。
      救急隊員 > 既に仮死の薬が打たれています。
      ERの医師1 > じゃ7番の冷蔵庫へ運んで。
      • Re: (スコア:2, すばらしい洞察)

        使えそうな状況を考えてみよう

        * テロや大事故(或いは戦闘)等で、多数の重傷患者が一度に出て、近隣の病院に収容できなくなった場合。
        * 単純に医療崩壊が進み、近隣に受け入れ可能な病院がない場合.
        * 離島や僻地で大怪我したが、大病院への輸送が間に合わない場合。
        * 外国旅行中の急病で、その国の医療レベルでは治療不可能だった場合。

        そういう場合に「死ぬよりはマシと仮死状態にしてから、自動車やヘリにのせて
        遠隔地にある病院まで片道5時間かけて輸送」というのはあるかもしれない。

        いずれにせよ、最初の一人目は一か八かの人体実験なので、本当に死を間近に
        控えた重症患者以外には適用できんでしょう。軍隊ではそういう状況が容易に
        想像できるだけ。一般への適用はその後かな。

        • by Anonymous Coward on 2009年12月10日 13時58分 (#1686768)

          >離島や僻地で大怪我したが、大病院への輸送が間に合わない場合。

          まさに。
          ドクターヘリまで待機させておきながら台風で飛ぶことができず、単にちょっと出血が多いで済んだ話が出産事故となり、母親と(産まれて来るはずだった)弟をいっぺんに失った知人がおります。
          仮死状態にすれば時間を稼げたかどうかは定かではありませんし、それなら最初っから本土に移っとけってこともあるでしょうが、やはり、選択肢が増えるのは良いことだと思います。

          # いくら台風の日のデートだからって、ピロートークでその話は重すぎた

          親コメント

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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